ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 終焉を迎えたmyサティアン・・・ 』

2021-11-25 10:30:04 | 日記

               

 

先日の雨を境にして信州は急に寒くなってしまった。 冬将軍の到来である・・・ 奥信濃白馬では雪になっているという・・・ また、近場の高山では雪化粧と化し20㎝も積った雪の町が報道されていた。ついつい先日倅に連れられ岐阜の自衛隊航空基地を拝見してきた折り高山を経て158号線を下りお馴染みの山岳山道を帰って来たが当然ここいらも雪化粧と化しているだろう・・・冬の奥飛騨は雪が多く別世界へと化ける・・・

 

さてさて、老い耄れ爺最大の遣り甲斐と終盤の追い込みを掛けている大作業ヘボちゃんの交尾蜂を採る!!!作業も終盤を迎えつつある。今年は偶然にもOさんの熱烈な誘いに曳かれ6月暖地山梨でスガレ追ひをするというチャンスに恵まれた。信州の蜂狂の多くはよく山梨へ初夏出掛けるという話は聞いてきたが老い耄れ爺としては初めての経験で少々ビビった!!!この時点ではOさんの友達は既に飼い蜂を3~4巣していて結構の通いをしていた・・・ この延長路線での話である・・・

老い耄れて来て長距離運転には何となく自信がない!!!!! そこでOさんがフルアテンドで迎えに来てくれ出掛けるという贅沢スガレ追ひを経験した・・・ 雅か?の長距離遠征だったが出掛けると結構な蜂数と成長している子蜂コロニーで堪能した。 Oさんの仲間もいたが半日合流、午後は我々と言うスケジュールで熟した・・・ この時連れて来たコロニー3巣で山梨のシダクロ?大丈夫か?とさえ思ったのだが何と何と結構な育成振りと素質を持ち合わせていて来た翌日からブンブンの通いを呈していた。 No1,2は申し分なく、No3は小さなお茶のみ位のサイズで差があった。

そして1週間後には諏訪のヘボちゃん達が遣って来た・・・ これ等もOさんの城から出身為山梨と遜色なかった。 これも、又、驚きの演出でこうした一連の飼い蜂で我が家は12巣満タンになった。こんな年も珍しい!!!と言うより初めてで素晴らしいスタートが切れた!!! その後、山梨のNo1,2は途轍もない通いとなり内心考え方が大きく転換された一幕だった。

 

老い耄れ爺の交尾蜂採取作業でも俗に言う層別作業はごく当たり前で二つのサテアンへ分けて入れ、地元産と如何なる差が出るか見極める。今日時点で矢張り団地から遣って来たコロニーは既に終盤の交尾期迎え静まり返りつつある・・・ 一方、地元産は遅れる事約2週間この寒波が訪れた時期に最終局面を迎えている。 昨日等、非常に寒かったがサテアンに入るとバタバタと天井から御ツルミさんが落ちて来ていた・・・ 急遽、スタジオを設け撮影に入り掛けたがもう12時を回っていて本日の the end を迎えていた・・・ こういう差が生じている事に興味津々!!!!!後のコロニー分析と併せ新たなる発見を見出した。また、先に報じて来た「キイジス」雌と「シダ」雄の交尾、新たなる発見に滅茶苦茶興奮した!!! 来年もし同じ作業が出来るようなら「キイジス」3~4巣と山梨さん「シダクロ」の組み合わせでこうした大発見の裏付けを成就させたいものである・・・ 自然界でもこれ等の種の交尾器が重なるのであればこの世の中に何らかの異変が起きていたのかも知れない? 此処に興味が湧く!!!

撮影機材も非常に優れたものが出て来てこうした珍奇な題材を認める嬉しい助けを成し続けて呉れる・・・ もう1/4世紀遅れて生まれて来ていたならそこそこの所まで解明できていたのかも知れない? 何とかここ1~2年でこうした神秘の世界を抉じ開けて見たい!!! Oさんと言う素晴らしい若き仲間だ居てくれるので何とかなるだろう? 昨今はこんな事とカメラ群の最終調整組み合わせの事ばかりしていて気を入れ込んでいる。 更に、若き頃、遣り損ねて来た腕時計の時間精度とメカニズムに非情に興味がありネットで「ツールビヨン」メカニズムの勉強をし出した・・・

会社都合で転籍を余儀なくされ成し遂げられなかった分野である・・・ 改めて思うがこの世の中には天才紛い否天才が続々いる事に驚いている・・・もし、お金持ちだったらこうした「ツールビヨン」を購入し幾らかでも役立てたいと思いつつ毎晩パソコンに齧り付入っている・・・ 興味深い分野が、50年して焼けボックリに火が点き出した・・・もう60年も前、20歳前半だった・・・この技術は知っていて我社でも成し遂げたいと常時考えていたメカであった。      精度を揚げるべく等時性を上げるメカニズムで非情に興味深い分野である!!!が、精度では逆立ちしてもクォーツには敵わないだろう!!! だが腕に付けていると何となく楽しくなる機構で今でも興味深い! この頃から遣っていたら他社に差が付けられていただろうな?と・・・出来なくなってから気ずいた。 完璧にスイス勢に差を付けれれている・・・  思うに何千万円もする価値が有るのだろうか?だが、立体的に動く脱進機~調速機構は見ていてワクワクする。マジシャンのようだ!!! これが18世紀には既に発明されていたのだから素晴らしい!!!

 

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