4月にいただいた海外局からのベリカードです。
まず、「PCJ Radio International」で、スリランカのトリンコマリー送信所からの英語放送を聴いたものです。
PCJ放送開始5周年を記念した番組が、3月12日に9335kHzで放送されましたが、あまり当方の受信状態がよくなかったので、別の日に13655kHzを聴いたものです。
いただいたEベリレターは、スペースシャトルから見たインド大陸南部とセイロン島、それに、Eベリ発行人のビクター・グナテイラカ(Victor Goonetilleke) さんの顔写真です。グナテイラカさんは、スリランカのアマチュア無線連盟の会長をされていたようです。
RRI「ラジオ・ルーマニア・インターナショナル」からのカードです。
3月のは、南部のムンテニア地方、かつてのワラキア公国の首都・トゥルゴヴィシュテ(Târgoviște) にある、見張り塔であるキンディア塔と宮殿跡の写真です。(文字変換がうまくいきますかどうか。Tの次はaの上に^がある文字、iの次はsの下に跳ねがある文字です)
15世紀に、ヴラド・ツェペシュ(ヴラド3世)により建てられたようです。
VOR「ロシアの声」は、4月から短波放送が終了してしまいました。
少し前の3月中旬に21800kHzの英語放送を聴いたのが、くしくも、英語放送の最後のベリカードになってしまいました。
いただいたのは、在庫で残っていたVOR80周年シリーズの国立トレチャコフ美術館のカードでした。
RTI「台湾国際放送」のは、阿里山鉄道のミニ列車の写真です。
元は森林鉄道で、嘉義駅から阿里山駅までの全長71.34km、標高差は2186mを3時間半かけて結ぶ観光列車。カードの写真は、列車の後尾1両ほどが見えています。
RTIの今年のベリは、1月のカードから文明的象徴を表現したものかと思っていましたが、どうやら、外国人が台湾の風景を撮った写真作品の、「台湾好印象シリーズ」のようです。
インターネット放送を聴いていただいた、「ラジオ・プラハ」です。
今年の風景カード4番目は、中央ボヘミアにある「ルサルカ(Rusalka)湖」です。
湖面に浮かぶスイレンは、クロード・モネの油絵「睡蓮」を連想させますが、ただ、湖岸を漂っている煙のようなものは霧にしては濃いので、何なのでしょうかね?
余談ですが、チェコの作曲家・アントニン・ドヴォルザークのオペラ作品に「ルサルカ」というのがあります。
「森の奥にある湖に住む水の精が、人間の王子に恋をし、魔法使いに人間の姿に変えてもらう。ただし、人間の姿の間はしゃべれないこと、恋人が裏切った時にはその男とともに湖底に沈む、というのが交換条件でした。美しい娘になったルサルカを見た王子は、とても気に入り、彼女を城に連れて帰り、結婚します。そして、その後の2人は…」 長くなるので、これ以上は書かないでおきます。
ドヴォルザークの頭の片隅には、この美しい湖のことがあったのでしょう。全3幕のオペラは、1901年3月にプラハで初演されて、大成功を収めたのだそうです。
まず、「PCJ Radio International」で、スリランカのトリンコマリー送信所からの英語放送を聴いたものです。
PCJ放送開始5周年を記念した番組が、3月12日に9335kHzで放送されましたが、あまり当方の受信状態がよくなかったので、別の日に13655kHzを聴いたものです。
いただいたEベリレターは、スペースシャトルから見たインド大陸南部とセイロン島、それに、Eベリ発行人のビクター・グナテイラカ(Victor Goonetilleke) さんの顔写真です。グナテイラカさんは、スリランカのアマチュア無線連盟の会長をされていたようです。
RRI「ラジオ・ルーマニア・インターナショナル」からのカードです。
3月のは、南部のムンテニア地方、かつてのワラキア公国の首都・トゥルゴヴィシュテ(Târgoviște) にある、見張り塔であるキンディア塔と宮殿跡の写真です。(文字変換がうまくいきますかどうか。Tの次はaの上に^がある文字、iの次はsの下に跳ねがある文字です)
15世紀に、ヴラド・ツェペシュ(ヴラド3世)により建てられたようです。
VOR「ロシアの声」は、4月から短波放送が終了してしまいました。
少し前の3月中旬に21800kHzの英語放送を聴いたのが、くしくも、英語放送の最後のベリカードになってしまいました。
いただいたのは、在庫で残っていたVOR80周年シリーズの国立トレチャコフ美術館のカードでした。
RTI「台湾国際放送」のは、阿里山鉄道のミニ列車の写真です。
元は森林鉄道で、嘉義駅から阿里山駅までの全長71.34km、標高差は2186mを3時間半かけて結ぶ観光列車。カードの写真は、列車の後尾1両ほどが見えています。
RTIの今年のベリは、1月のカードから文明的象徴を表現したものかと思っていましたが、どうやら、外国人が台湾の風景を撮った写真作品の、「台湾好印象シリーズ」のようです。
インターネット放送を聴いていただいた、「ラジオ・プラハ」です。
今年の風景カード4番目は、中央ボヘミアにある「ルサルカ(Rusalka)湖」です。
湖面に浮かぶスイレンは、クロード・モネの油絵「睡蓮」を連想させますが、ただ、湖岸を漂っている煙のようなものは霧にしては濃いので、何なのでしょうかね?
余談ですが、チェコの作曲家・アントニン・ドヴォルザークのオペラ作品に「ルサルカ」というのがあります。
「森の奥にある湖に住む水の精が、人間の王子に恋をし、魔法使いに人間の姿に変えてもらう。ただし、人間の姿の間はしゃべれないこと、恋人が裏切った時にはその男とともに湖底に沈む、というのが交換条件でした。美しい娘になったルサルカを見た王子は、とても気に入り、彼女を城に連れて帰り、結婚します。そして、その後の2人は…」 長くなるので、これ以上は書かないでおきます。
ドヴォルザークの頭の片隅には、この美しい湖のことがあったのでしょう。全3幕のオペラは、1901年3月にプラハで初演されて、大成功を収めたのだそうです。