CRI「中国国際放送局」からいただいた、8月のベリカードです。
新疆ウイグル自治区の風景、「美しい新疆」シリーズは、「エルティシ川」の写真です。
川名は、「アルチス」「ウルチス」「エルキス」ともいうようで、漢字では「額爾斉斯」です。延長4,248kmといわれ、アルタイ山脈南西斜面に流れを発し、カザフスタンとロシアを経由、オビ川に合流して北極海へと続いています。
川の手前は、赤茶けた岩砂漠の「五彩灘」で、対岸は緑豊かな土地という、対照的な眺めです。
8月のEベリです。
「ベゼクリク(柏孜克里)千仏洞」の写真です。
トルファン市の東約50kmの火焔山峡谷に、7~10世紀ごろに仏教を信奉していた人々が断崖を掘り込んで作った石窟寺院で、発掘により、壁面は色とりどりの仏画で飾られていたことがわかりました。
14世紀ごろにイスラム化すると千仏洞は放棄され、砂にすっかり埋もれてしまいました。砂漠は厳しい自然環境ですが、乾燥した地中で、かつての住居や寺院跡、墓、文書などがそのままの状態で保存できたことが、幸いしました。
「五彩灘」(五彩河岸)の写真です。
ブルチン(布爾津)の町から北へ約20kmの、エルティシ川沿いにあります。ヤルダン地形(風や水によって侵食・風化された岩砂漠)と言われる、独特な色の地層が、不思議な景観を創り出しています。
「サリム(賽里木)湖」の写真です。
カザフスタンとの国境に近く、ボロホロ山脈(天山山脈支脈)西部の高地2,076mにあり、南北約25km、東西約30kmで、最大水深 92mということです。
ところで、ベリの写真説明を書いていて、いつも思うことです。キーワードで検索してみると、見るページによって説明内容が違っていることがあります。そんな時は、どちらが正しいのか? いや、どちらも正しくないのかも?
主に、ウィキペディアを参考にすることが多いですが、どこまで正確なのかは、はっきりわかりません。とくに、地名や人名などの読み方、大きさや距離などは… まあ、学術論文ではないので、大雑把でいい、でしょう。
新疆ウイグル自治区の風景、「美しい新疆」シリーズは、「エルティシ川」の写真です。
川名は、「アルチス」「ウルチス」「エルキス」ともいうようで、漢字では「額爾斉斯」です。延長4,248kmといわれ、アルタイ山脈南西斜面に流れを発し、カザフスタンとロシアを経由、オビ川に合流して北極海へと続いています。
川の手前は、赤茶けた岩砂漠の「五彩灘」で、対岸は緑豊かな土地という、対照的な眺めです。
8月のEベリです。
「ベゼクリク(柏孜克里)千仏洞」の写真です。
トルファン市の東約50kmの火焔山峡谷に、7~10世紀ごろに仏教を信奉していた人々が断崖を掘り込んで作った石窟寺院で、発掘により、壁面は色とりどりの仏画で飾られていたことがわかりました。
14世紀ごろにイスラム化すると千仏洞は放棄され、砂にすっかり埋もれてしまいました。砂漠は厳しい自然環境ですが、乾燥した地中で、かつての住居や寺院跡、墓、文書などがそのままの状態で保存できたことが、幸いしました。
「五彩灘」(五彩河岸)の写真です。
ブルチン(布爾津)の町から北へ約20kmの、エルティシ川沿いにあります。ヤルダン地形(風や水によって侵食・風化された岩砂漠)と言われる、独特な色の地層が、不思議な景観を創り出しています。
「サリム(賽里木)湖」の写真です。
カザフスタンとの国境に近く、ボロホロ山脈(天山山脈支脈)西部の高地2,076mにあり、南北約25km、東西約30kmで、最大水深 92mということです。
ところで、ベリの写真説明を書いていて、いつも思うことです。キーワードで検索してみると、見るページによって説明内容が違っていることがあります。そんな時は、どちらが正しいのか? いや、どちらも正しくないのかも?
主に、ウィキペディアを参考にすることが多いですが、どこまで正確なのかは、はっきりわかりません。とくに、地名や人名などの読み方、大きさや距離などは… まあ、学術論文ではないので、大雑把でいい、でしょう。