出光興産と竹中工務店は31日、建設系使用済みプラスチックの再資源化(油化ケミカルリサイクル)に向けた実証実験を開始すると発表した。
両社が実施する実証実験では、建設現場で発生した使用済みプラスチックの原料化に向けて、竹中工務店が「徹底的に」分別し、出光興産の子会社、ケミカルリサイクル・ジャパンが油化ケミカルリサイクル技術で生成油を生産する。
出光興産はこの生成油を石油化学製品や燃料油の原料として利用できるかを確認するとともに、再資源化の可能性についても検証する。
また、将来的には出光興産の石油精製・石油化学装置を活用し、建設系使用済みプラスチック由来の生成油を原料とした「リニューアブル化学品」や「リニューアブル燃料油」の生産を目指す。
石油通信社
両社が実施する実証実験では、建設現場で発生した使用済みプラスチックの原料化に向けて、竹中工務店が「徹底的に」分別し、出光興産の子会社、ケミカルリサイクル・ジャパンが油化ケミカルリサイクル技術で生成油を生産する。
出光興産はこの生成油を石油化学製品や燃料油の原料として利用できるかを確認するとともに、再資源化の可能性についても検証する。
また、将来的には出光興産の石油精製・石油化学装置を活用し、建設系使用済みプラスチック由来の生成油を原料とした「リニューアブル化学品」や「リニューアブル燃料油」の生産を目指す。
石油通信社