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衆院補選で偏向報道 幸福実現党の候補者だけ報じないマスコミ BPOも審議入り

2016年10月16日 07時47分16秒 | 日記

衆院補選で偏向報道 幸福実現党の候補者だけ報じないマスコミ BPOも審議入り

衆院補選で偏向報道 幸福実現党の候補者だけ報じないマスコミ BPOも審議入り

 
図1(糺す会の資料を基に、編集部が作成)

 

今月23日に投開票を控える東京10区と福岡6区の衆院の補欠選挙で、偏向報道が行われているとして、「選挙報道を糺す会」(以下、糺す会)の松井妙子会長らは14日、総務省を訪れ、高市早苗・総務相宛てに、公正な報道の指導を求める陳情書を提出した。

 

糺す会は、放送倫理・番組向上機構(BPO)やテレビ各局に対しても、陳情書を送った。

 

 

東京10区で、報道時間はたったの8%。討論にも参加させない

東京10区からは、若狭勝氏(自民党)、鈴木庸介氏(民進党)、吉井利光氏(幸福実現党)の3人が立候補。福岡6区からは、鳩山二郎氏(自民党系無所属)、蔵内謙氏(自民党系無所属)、新井富美子氏(民進党)、西原忠弘氏(幸福実現党)の4人が立候補している。

 

だが、テレビ各局は、「自民党vs.民進党」という対立の構図をつくって、連日、報道している。

 

東京10区においては、若狭・鈴木両氏の政策や活動を詳しく報じる一方、吉井氏については短く触れるだけ。糺す会の調査によると、告示日から2日間のテレビ局の報道時間は、若狭氏が45%、鈴木氏が47%に対し、吉井氏はわずか8%だった(図1)。

 

他にも、BSフジは、13日放送の公開討論番組に、若狭氏と鈴木氏のみを招き、吉井氏を参加させなかった。

 

こうした報道は、暗に「この2人のどちらかを選んでください」と、視聴者を誘導しており、広く情報を集めない有権者にとっては、吉井氏は存在していないことになる。とても公正な報道とは言えない。

 

 

図2:図1の基になったテレビ局別の報道状況(糺す会の資料より)

 

 

福岡6区で、報道時間は他候補の半分

福岡6区でも、同じような偏向報道が行われている。鳩山、蔵内、新井各氏に比べ、西原氏の報道時間は他候補の半分にとどまっている(図3)。

 

図3(糺す会の資料を基に、編集部が作成)

 

図4:図3の基になったテレビ局別の報道状況(糺す会の資料より)

 

 

BPOが、夏の参院選と都知事選の報道を問題視

このタイミングに合わせるように、BPOの放送倫理検証委員会は今月14日、夏の参院選と東京都知事選のテレビ報道について、審議入りすることを決めた。

 

視聴者から「特定の候補者に報道が集中している」との意見が相次いだため、今後、選挙報道における公平・公正の意味について、考えを示すという。

 

東京都知事選の偏向報道については本欄でも報じたが、選挙期間中の7月下旬、幸福実現党の七海ひろこ氏の指摘をきっかけに、候補者有志6人が、民放のテレビ4局とBPOに対し、候補者21人中3人しか報じない偏向報道を改めるよう、連名の要求書を送っていた(7月27日付本欄参照 http://the-liberty.com/article.php?item_id=11717 )。

 

糺す会は、この時期にも、参院選・都知事選での偏向報道について、BPOや大手マスコミ各社に陳情を行っていたが、こうした一連の抗議が、今回のBPOの審議入りにつながったと考えていいだろう。

 

糺す会は、今回の陳情書で、以下のように訴えている。

  • 「偏向報道」(情報操作)は、選挙戦の結果に大きな影響を与える。「偏向報道」が選挙における「国民の選択」を誘導するものであることは明らかである。
  • 選挙において、どの候補者を選ぶかは国民固有の権利であり(憲法15条1項)、秘密投票が保障され(同条4項)、本来、国民各人の自由な判断によって投票する権利が保障されている。
  • 民主政の過程に不可欠な、国民の知る権利(憲法21条1項)を侵害していることは明らかである。
  • 公職選挙法は、選挙に関する報道又は評論については、表現の自由を濫用して選挙の公正を害してはならないと規定する(公職選挙法151条の3但書、罰則同法235条の4第1号)。

 

民主主義は、政治家を選ぶ有権者に正しい情報が行き渡っていることを前提にしている。その前提を、マスコミが自ら破壊するのであれば、民主主義を守るために、その不正に気づいた国民が声を上げなければならない。

(山本泉)

 

【関連記事】

2016年8月31日付本欄 大手3紙"その他の候補"の選挙報道は0% 「新聞は選挙の参考になる」と誇るマスコミの矛盾

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11874

 

2016年7月27日付本欄 【都知事選】"主要3候補"以外の候補者6人が、ついに連名でテレビ局に抗議

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11717

 

2016年7月24日付本欄 【都知事選】"主要3候補"以外の報道時間は3% 非"主要"候補者が共同記者会見

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11703


プーチン露大統領の側近が「トランプ氏に投票を」 ヒラリー大統領なら核戦争!?

2016年10月16日 07時41分11秒 | 日記

プーチン露大統領の側近が「トランプ氏に投票を」 ヒラリー大統領なら核戦争!?

ロシアのプーチン大統領の側近である、政治家のウラジーミル・ジリノフスキー氏が、このほどロイターのインタビューに応え、アメリカ国民がドナルド・トランプ氏に投票すべきであり、そうでなければ核戦争に引き込まれる恐れがある、と指摘した。

 

ジリノフスキー氏は、「米ロ関係は最悪の段階にきている。これ以上悪化すれば戦争になる。米国民は、11月8日の大統領選でトランプ氏に投票すれば地球の平和に一票を投じることとなり、クリントン氏に投票すれば戦争になる。いたるところでヒロシマやナガサキが再現されるだろう」と話した(12日付ロイター電子版)。

 

過激な発言で知られるジリノフスキー氏は、メキシコとの国境に大きな壁をつくるというトランプ氏と似た政策を提唱しており、「ロシアのトランプ」と呼ばれることもある。しかも、そう呼ばれることを好んでいるとも言われている。

 

 

プーチンを敵視するクリントン、評価するトランプ

ジリノフスキー氏の発言は、G8からロシアを締め出したオバマ大統領の後継者である民主党のクリントン陣営への揺さぶりであり、アメリカ国民への脅しである。

 

ただ、国務長官時代を含めたクリントン氏の言動を見ると、ロシアを敵視しており、冷戦時代のソ連のイメージから抜け出せていないように見える。9月のテレビ討論会でも、プーチン大統領に対する疑念を示し、「実にしぶとい長期戦をしている」と語った。

 

一方、共和党のトランプ氏は、プーチン大統領を「強い指導者」と評価。8月には、ロシアはウクライナに軍を駐留させていないことを示唆する発言を行っている。おそらく、トランプ氏が大統領になれば、米ロ関係は改善されるだろう。

 

最近は、中東のシリア内戦をめぐって、米ロの対立が激しくなっているが、どちらの候補がアメリカの大統領に就任するかによって、中国や北朝鮮が絡むアジア情勢も大きく変化するだろう。

 

現在、アメリカのメディアの報道は、トランプ氏にセクハラを受けた被害者をテレビ番組に登場させるなど、政策とは関係ない問題ばかり取り上げている。

 

10月19日には、最後のテレビ討論が行われるが、早く不毛な議論から脱し、世界最強国であるアメリカが、今後、世界に対して、どのような責任を果たすべきか、という点について議論を戦わせてほしい。

(山本泉)

 

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幸福の科学出版 『アメリカ合衆国建国の父 ジョージ・ワシントンの霊言』 大川隆法著

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2016年10月12日付本欄 終盤戦の米大統領選 トランプ氏は現代のジョージ・ワシントン!?

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2016年8月号 「トランプ大統領」は怖くない 日本にとって大チャンス! - 2016.11.8 アメリカ大統領選

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2016年4月号 アメリカ大統領選 トランプの正体 この暴言王は日本の友人か? Part 1

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