ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

夕方までゆっくりと

2017-12-13 | 果実・種

トベラ(海桐/扉)の実である。
海岸近くで良く見かけるこれ、5月頃に白い花をさかせる。
冬になると画像にもあるように黄緑色の実をつけ、避けると赤い種子が顔を出す。
この実はベタベタしていて、鳥に食べられるだけでなく、体に付着もするらしい。
節分の鬼よけに、この枝を扉に挟んで使ったことから「扉」の文字があてがわれているようだ。


今日も朝からいい天気。
冷え込みは厳しく、廊下が冷蔵庫のようだった。
日中も冷風が吹き、気温もあまり上がらず。
只見では1m以上の積雪になったようで、除雪車も忙しかったみたい。

何となく疲労が抜けきっていないのか、今朝も起きるのがしんどかった。
頭がぼーっとしていた証拠に、卵焼きを作るのに卵を割り入れた容器を倒す始末。
卵と砂糖がこぼれ落ちてがっかりしてしまった(うちは甘い卵焼き)。
それ以外でも、色々と間抜けをやらかして、無事に出来上がった時はホッとした。

3人を送り出して、いつもの朝の家事を済ませたが、あくびが止まらない。
眠気を紛らわせようと、片付けなども始めたけど治らず。
ああ、これはダメだなあと、昼食をさっさととって、おこたで休むことに。

横になると、すぐに猫がやってくる。
今日は白玉がいそいそと乗っかり、フミフミチュッチュッしながら眠りに入った。
どん兵衛もやってきたが、白玉が先に乗っていたので、諦めておこた布団の上に転がった。
次にやってきた麦は、一時は無理矢理乗っかってきたが、狭さに諦めたのか、私の左脇に。
最中はおこたの中で、私の足にべったり。
こういうのが幸せなんだろうなあ。

今日は旦那が担当医と手術の話をするのに病院へ行くため、私はお休み。
久々、一人で夕方までゆっくりすることができた。
普段も何かと出かけはするけれど、出る理由が違うし、時間も自由。
風邪やインフルエンザが蔓延し始めるこの時期に、毎日のように病院に行くのは、思っている以上に疲れるのだろう。

さて、どういった話になって帰ってくるか。
それ次第では、来週は今まで以上に大変になりそうだ。


最近、外に出ると、チョークで書かれた猫型があちこちに。
よく、死体があった場所に書かれているような輪郭線なので、ギョッとする。
輪郭線を描かれているのはもっぱらどん兵衛。

人が来ると、構えと言わんばかりにゴロンと寝転がるせいであろう。
「小娘は変なことばかりするでしねえ」

隠居前にも...。

左側が「ど」と書かれているからどん兵衛、右側は麦。
麦の方が大きいので、娘に聞いてみたら、どん兵衛のように素直に描かせてくれないから、広がってしまうそうで。
「どんべはおとなしく書かせてやってるでしよ」

というか、動くのが嫌なだけなんじゃないかね?
このところ、ますますふくよかになってきているような気がするどん兵衛。
少し体重を落とすべきじゃなかろうかと思うこの頃である。
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2 コメント

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Unknown (八丁堀)
2017-12-13 22:21:06
こんばんは。

これは確かに「ギョッ」としますね(笑)
どうしても事故現場を連想してしまいますけど、
モデル(?)になってくれた猫の名前をちゃんと書くなんて、さすがですね♪
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猫型 (きおねこ)
2017-12-14 16:26:54
八丁堀さん、こんにちは。
消えてきたなあと思うと、新たな輪郭線があちこちに現れるんですよね。
ほとんどがどん兵衛ですが、白玉と麦もたまに現れます。
自主的に室内猫になった最中のはありませんけど、描かれたらかなり小ぶりなものになるでしょう。
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