引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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引頭佐知(いんどうさち)和食ラボ 2019年1月25日女の小正月

2019年01月26日 | いんどうさち 乃木坂分室・和食ラボ

 

1月14~16日は、小正月は、別名「女正月」

とも呼ばれています。

12月に入ってから松の内まで気忙しく働いて

きた女性たちを家事から開放し、心身共ゆっ

くり休んでもらい、疲れをねぎらう行事です。

 

料理は、まだ正月ですので、おせち用の材料を

つかったり、当日、手間をかけなくてすむよう、

昆布〆、粕漬けとか、時短料理で献立に。

(料理は、明日、インスタに投稿する予定)

 

ここのところ鯖がおいしくなっています。

脂、のってます。

(血液サラサラ青魚人気ですね)

塩をして塩でシメ、

酢でシメます。

鰹節を削ります。

刃を削りに出したら、

削りが、実にスムースに。

しかも、薄く薄く削れるようになりました。

(鰹節の働きで、いま一度、覚えておいて

いただきたいのは減塩効果があるということ)

宮崎産 切り干し大根。

切り干し大根はカルシウム豊富ですが、

今日は、さらにカルシウム補給のために

いりこを具材に加えます。

 

いい機会なので、

伊吹島のいりこ、味比べします。

切り干し大根の煮物 材料

宮崎産切り干し大根、油揚げ

伊吹島産いりこ

手間なし、時短料理 焼き大根

 

ほら!

赤味噌(岐阜産 大竹醸造の赤味噌)からめて。

今日のごはんはお粥

というわけで、だしがら昆布で佃煮を

炊きます。

和え物は、クルミ和え。

クルミをあたって、八方だしでのばします。

クルミは柔らかいので、すぐに作れます

菜ばなを和えます。

クリーミーなクルミ衣。

白味噌汁。

これも旬の、芹の葉と根を刻んで

芹は、根も使いましょうね。

残したらもったいない、もったいない~♬と

ひとりごと言いながら盛りこむ、うまこさん。

「こんなに盛っていいですか?」

いいの、温まりましょ。

運動部の合宿盛り。

全粥のお粥も、きれいになくなりました。

お米は、うまこさん夫妻が神戸のたんぼで

育成~収穫した「農林8号」。

冷やご飯もおいしいお米。

旨味の分析結果も高得点を得られたそうで、

実際身びいきではなく、ほんとに甘くておい

しいお米です。

 

 

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引頭佐知(いんどうさち)日本料理きほん学級 2019年1月20日

2019年01月22日 | 和食はじめの一歩教室

 

きょうの鱈。

こぶりです。

切り身の練習になりますね。

白菜の春菊巻き。

白菜は、切り口をみせて盛り付け。

豆腐は、奴に切って焼いてます。

芹(せり)も旬ですね。

橙(だいだい)。

橙の種、3粒入れてます。

これはわざとでして、

「天然の橙をつかってますよ」という

サインです。

レモン、柚子、すだちなどのときも

そうします。

 

この器も韓国民窯のもの。

大好きな器です。

もみじおろし。

ちょっぴり赤いでしょう?

この程度でも十分辛味があります。

いただきます、たら。

 

今日で新年のきほん学級は、終了です。

 

来月は、生徒さんのリクエスト多数により

粕汁と、おいなりさん。

 

わたしは、和食ラボの準備に勤しんでいます。

和食ラボは、おかゆさんです。

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引頭佐知(いんどうさち)日本料理きほん学級 2019年1月19日

2019年01月19日 | 和食はじめの一歩教室

今日のたらちり鍋には、

江戸東京野菜認定「金町小かぶ」を。

産地は、生活クラブ生活協同組合農園あきる野。

 耐病性よりも味覚重視で種子を選んでいる

そうで、

香り、甘み、とろりとした歯ざわり

葉っぱは、しなしなしてましたが、

水に浸けておいたらよみがえり、

噛みしめれば香り高く、

みなさん「おいしいねー」と大満足。

やっぱりね、

農薬や化学肥料不使用でそだてた野菜は、

ちがいます。

自然といえば、この「だいだい」も。

1mに満たなかった若木を植えてから

20年。ある年、5月に突然花が咲き、

実がつくようになりました。

だいだいの酢は、かんきつ酢のなかで

一番すっきりしており、ふぐちりに

欠かせません。

旬は、11月末~12月中旬。

こんな風に黄色くなる前です。

肝心の酢は、1個で大体120~150CC

取れます。

今日のたらは、半身で買いました。 

毎回、大人気のカンタン漬物。

大根のべっこう漬け。

2時間で食べれます。

これも、一生のレシピにしてくださいね。

大根と小かぶの皮は、金ぴらに。

ほんのちょっぴり付いていた茎も

捨てません。

仕上げに、

七味とうがらしをパッパッパッ。

たら

 2時間後の大根です。

ひたし豆と数の子は写真撮り忘れ。

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引頭佐知(いんどうさち)日本料理きほん学級 2019年1月13日

2019年01月16日 | 昔ながらの和食教室

 

今日は鱈が少ない分、蛤を補います。

蛤は、手早く塩磨きして殻の汚れを

落とします。CANONは白っぽく映る

ので、この写真も汚れがわかりにくい

のですが、皆さんの想像以上に汚れて

います。

どんな貝もそうですが、必ず洗って

くださいね。

ちり鍋は、ポン酢で食べますが

飽きたら「練り胡麻」を加えても。

練りごまは、

白胡麻の「洗い胡麻」を香ばしく炒り、

すり鉢で当たります。

ねっとり油が出るまで当たります。

自分でつくれば、なんでも安心です。

お鍋の友。

ゆでたひたし豆と、塩抜きした数の子を、

八方だしと合わせます。

お鍋の友、もう一つ。

大根のべっこう漬け。

漬けたら2時間で食べられます

が、

日に日においしくなり、

日に日に、色がべっこう色になります。

お弁当にも使えますよ。

さてさて、

たらちり鍋の材料が揃いました。

昆布は日高昆布。

準備OKです。

白ネギから。

ネギは、好みでどうぞ。

部屋には、湯気と共に昆布、ねぎ、鱈、蛤の香りが

充満しています。

さらに、

昆布の旨味、鱈と蛤からの旨味成分でいただく

きのこや野菜、豆腐、お餅・・・。

グルタミン酸、イノシン酸、コハク酸、アミノ酸、

亜鉛、ミネラルがたっぷり。

疲労回復、免疫力アップのお鍋、身体、ほこほこ

喜びます。みなさんの翌日の体調、良いはずです。

ポン酢にあきたら、胡麻を加えて。

 

薬味は撮していませんが、

た~~っぷり用意してあります。

合間、合間に、

冷たく冷やしたひたし豆と数の子、

大根のべっこう漬けを。

食後の甘味は、

ぶどう豆をどうぞ。

 

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引頭佐知(いんどうさち)日本料理きほん学級 2019年1月12日

2019年01月13日 | 和食はじめの一歩教室

青大豆

一晩水につけて戻し、ゆでます。

塩抜きして、下味をつけた数の子と、

八方だしに浸します。

大根は、さいのめに切り、

日高昆布、赤唐辛子と共に

酢醤油に漬けます。

お鍋の友を盛り付けます

ちり鍋は、ポン酢や胡麻ダレでいただきます。

ポン酢は、カンタンにつくれます。

柑橘酢をしぼって、醤油とあわせるだけ。

*柑橘酢は、レモン、すだち、かぼす、

橙など、季節の柑橘類でどうぞ。

ポン酢をつくり、「汁次(しるつぎ)」に。

これは「酒器」としても使えます。

形もさることながら筆の始点が美しいでしょう?

 写真撮ったら、

さー、いただきましょう

新潟出身の美奈子さんのおもたせ

お好きな盃でどうぞ!

わたしは、唐津の皮鯨で。

かんぱーい!

いただきますっ。

MIKI ARAIさん。

1年半のイギリス留学で資格を取得し、

一時帰国中。

元気でね! 帰国したらまたおいで。

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