引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)日本料理教室・本科2011年2月12日

2011年02月14日 | いんどうさち日本料理本科

.

今日のだしは、真昆布と本枯節の一番だし。

削りかつおを投入したところです。

フワァ~~っと鍋いっぱいに広がるやいなや、

見る間に吸水し、体積を増していきます。

Img_5058_2

澄みきった一番だしに調味料を加え、八方だしをつくります。

Img_7519_8

鶏ひき肉の白菜巻き。

鶏肉も白菜も、どちらも淡白でやわらかな食感が持ち味。

八方だしで炊いていきます。

Img_7481_2

Img_7501

白菜が煮汁を含んでいます。

Img_7506_2

里芋の白味噌汁。

里芋をやわらかくゆでます。

Img_7480_2

布巾に包んで、茶巾包みにします。

Img_7487_2

6人、6様、いろんな形がありますね。

Img_7492

梅ごはん。

炊き上がったら、紅梅が咲きみだれます。

Img_7491_3

あれっ!

桜の花びら・・・・・・・・・。

途中から、桜ごはんになりました(笑)。

梅ごはんは、2通りにつかえますよ。

*梅ごはんは通年つかえますが、

1月~2月なら、梅の季節感が楽しめます。

食欲のない夏にも助かります。

桜の塩漬をつかえば、桜ごはんとなり、3月~4月上旬に

おすすめ。

Img_7496_2

八方だしに浸して、水菜のわさび醤油びたし。

Img_7522_4

こちらも八方だしで、油揚げのちり酢。

Img_7499_2

大根おろしを雪のようにあしらって、あさつきを散らします。

Img_7523

さぁ、ごはんをよそって。

Img_7518

まったりとした口当たりの白味噌汁。

初めての方は「白味噌汁って、こんなにおいしいんですか?」

と驚かれます。

.

茶巾にしぼった里芋は?

Img_7513_2

ほらぁ~~~♪

Img_7512

いつもの魚屋さんがお休みのため、今月は、魚介料理を

お休みしました。

.

.まだまだ寒い日が続くようです。

粕汁、白味噌汁、おすすめです。

.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引頭佐知(いんどうさち)日本料理きほん学級2011年2月6日

2011年02月10日 | 和食はじめの一歩教室

.

きほん学級、日曜日クラス。

今日も昨日と同じ献立です。

今日は、新入生Mさんに、わたしのつかっている昆布、

かつお節、煮干の味見を兼ねて説明をします。

その後、Mさんにだし取りをしていただきます。

昆布のアクをすくいましょう。

Img_7410

20gの真昆布、こんなに大きく戻りました。。

Img_7412

かつお節、今日は花かつお。

Img_7415

Mさんの、初めてのだし取りです。

金沢ご出身なので、だしの味はもちろんご存知ですが、

この取り方は初めてです。

Img_7417

Img_7418

粕汁のおいしい季節です。

1月になると、全国の酒造会社から一斉に新粕が出ます。

Img_7420

だし粕をあわせた鍋に、具を入れて火にかけます。

Img_7430

小かぶの即席漬けです。

時間がないので、いつもよりちょっと重い石を使います。

そうそう、この漬物石、芸術的でしょう?

自然がこしらえた作品です。

いきつけの歯科医院でオブジェとして飾ってあったもの。

これは、ちょうどいい、といただいてきました。

歯科医院では、芸術品、わたしのところでは、漬物石。

長さ13cm、重さ1kg。

約10分、グラグラ煮沸して、使いはじめました。

Img_7432

イカを煮はじめました。

Img_7428 Img_7438

おからもできました。

Img_7436

ほうれん草とかにの生姜酢、盛り付けましょう!

Img_7443 Img_7448

生姜、天盛りしてね。

Img_7449 Img_7451

即席漬けもできあがり。

Img_7453

おからの煮物。

昨日は、ねぎをおからに混ぜましたが、今日は天盛り。

わけぎの季節なので、わけぎを使いましたが、あさつきも

いいですね。

Img_7467

粕汁を盛りましょう。

Img_2985

粕汁は、2月になると恋しくなる味。おいしいだけではなく、

身体の温まる、煮物を兼ねたおかず汁です。

まだまだ寒い日が続くようです。

まずは食事で温まりましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引頭佐知 (いんどうさち)日本料理きほん学級2011年2月5日

2011年02月10日 | 和食はじめの一歩教室

.

「ええ~~っと・・・・・今日は・・・・」

レシピをチェックするあっちゃん。

みなさんのリクエストで、

今月のきほん学級は、おからの煮物、粕汁です。

Img_7365

おっ、目がきれい!!美人ですねぇ!

鑑賞してるヒマ、ありません、煮付けちゃいます。

はい、ざくざく切ってね。

Img_7352

わ、もうできたんですか?

Img_7381_2

手間なしのおかず。

ごはんのおかずに、お酒のあてに、おべんとうに、

イカの煮付けは、人気です。

Img_7380_2

おからの煮物の材料です。

Img_7364

おから。

お豆腐よりも栄養があるんですよ。

Img_7362 Img_7369

さきほどのイカの煮汁をちょっぴり加えます。

実は、今日のイカ、このおからのために煮付けたのです。

Img_7373

ほうれんそうが色よくゆであがりました。

ほうれんそうのゆで方、これで何回目でしょう。

もう身につきましたね。

Img_7371

かにを合わせて、

ほうれんそうとかにの生姜酢です。

.

かに、やさしく扱ってね。

海老やかにの紅色、日本料理には、大切な色です。

Img_7384_2Img_7388

おからの煮物、できあがり!

お店で買うのは、甘ったるいでしょう?

自分でつくれば、好みの甘さでしっとり。

いくらでも食べられます。

Img_7393

粕汁もできあがり!

Img_7400

「イタダキマス」

?????

だれ?

あ!カラスのクロ。

Img_7398

ごはんに合うおかず、

そうそう、イカもありました。

Img_7392

「イカ、やわらか~~い」と、好評でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする