引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)和食ラボ 2019年5月28日梅雨に向かって

2019年05月29日 | いんどうさち 乃木坂分室・和食ラボ

 

 鰹節を削ります。

 鹿児島枕崎産の本枯れ節です。

刃は手前に向け、鰹節は尾の方を向こうに

おき削ります。

こどもたちや女性は、力が弱いので

こんなふうに床に置き、体重をのせて

削れば、大丈夫です。

乾物は、乾燥しており、吸水しやすいので

湿気が大敵です。

使い残しの乾物、袋の口をゴムで閉じたり

してませんか?

梅雨に入ると湿気にあい、虫がわいたり、

かびが発生したり、変質してしまいます。

ガラスの存容器に入れ、乾燥剤を入れて

おくのがおすすめ。

 

できれば、

入梅前に使い切ってしまいましょう。

今日の野菜

新生姜、オクラ、みょうが、大葉

庭の木の芽

野ぶき、空豆

真ん中の細いごぼう、

料理の予定はなかったけれど、

店頭にあるのが嬉しくて購入。

女性の人差し指くらいの細ごぼう、

常時買えるとうれしいんだけど。

鰹節、削れました。

きれいでしょう?

だしと調味料がしみた栃尾揚げ、

切り口、ごらんあそばせ。

干し椎茸のうま煮。

煮汁がなくなるまで炊きます。

 

作り方に関心がおありの方は

拙著・乾物のレシピ(池田書店)

p82をご参照ください。

 ごぼうをきんぴらに。

香り良し、歯ごたえよし、

「せんせ、食べ過ぎっ!」

味見しすぎて、叱られました。

鯵は、練習をかねて、

1人2尾づつさばきました。

これから冷蔵庫へ

 冷蔵庫から出して、細かくたたき風に。

冷蔵庫へ。

漬物は、小蕪のレモン漬

あとは、ごはんと、お吸い物。

 

 ご飯をよそいはじめたら、

お吸い物を火にかけます。

旬のしらす干しと新生姜めし。

ちょっぴり葉が固くなった、

名残の木の芽です。

 お吸い物写真、撮ってませんでした。

ご興味おありのかたは、インスタで

どうぞ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引頭佐知(いんどうさち)和食ラボ2019年5月28日

2019年05月29日 | おしらせ

水無月

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引頭佐知(いんどうさち)きほん学級 2019年5月12日

2019年05月19日 | 和食はじめの一歩教室

鯛をさばけることが、うれしいと、

私語はなく、モクモクと取り組んで

います。

 

ウロコを引く。

ウロコ引きをつかって全体のウロコをひく。

さらに、出刃包丁でていねいにウロコをひく。

ウロコが残っていると、さばくときに刃が

入らないのです。

ウロコ、とれました。

きほんクラスで、鯛をさばくのは、

2度目。

失敗してもいいので、

アジやサバと同じ気分で、

さばいてみてください。

 

腹腔に切り目を入れる、よめのり。

亮子さん。

2枚にさばきました。

きれいです。

よめのり、いきます。

腹骨をすきとっています。

うしお汁につかう中骨を、

人数分に切ります。

これは、出刃包丁でないと切れません。

(お店で切ってもらってください)。

ここで、

な、なんと、

SDカードの使用量が満杯になり・・・。

 

とってもきれいにさばけてたので、

残念です。

 

 BDのお花、ただきました。

「お料理世界のおかあさんなので」と。

う、うれしいです。

ありがとうございます。

1週間経っているのに、まだ元気に咲いています。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW スズメのえんどう

2019年05月17日 | ときどき日記

誰でも知ってる「カラスのえんどう」

でも、「スズメのえんどう」って、

ご存知でした?

見たことあります?

 

これは挿絵ですが、

黄緑色のがスズメのえんどうです。

 

20年位前、神田の古本屋で手にとった

野生食用植物図鑑「昭和4年3月28日発行」。

今年でちょうど90年前の発行ですね。

 

序文をかいつまんで記します。

「わたしは、三井財閥の益田孝氏(お茶人名 

益田鈍翁)の小田原のお宅で働いている者です。

野草の食用となる食物を報告し調理し、互いに

試食をしていたものが数十種に及び(益田氏が)

これを広く宣伝せよ、と言われたので筆で描き、

小冊子にしたものです」

とあります。

 

「食用植物」、というのにひかれて入手。

たまたま開いたページが、

このスズメのえんどうの絵と解説。

「みたことないけど、いつかさがしてみよう」

と入手。

春になると、すぐ裏手の桜並木を

それとなく探していたのですが、

カラスのえんどうは見かけるけれど

スズメのえんどうは、なく、

多摩川の土手までいけば、きっと

みつかるんだろうと半ば諦めてました。

しかし、

 

な、

なんと、なんと

50m先のアパートの入り口で

発見!!!!!

1cm足らずの小ささなので、

拡大で撮ると、ぼんやりとしか映らず。

花は、申し訳程度の小ささで、

上手く撮れず。」

しかし、

びっくりしたのなんの、

うれしかったのなんの。

 

カラスのえんどうと、スズメのえんどう

並べてみたとき、

まだ青いうちは、

大きさで名前がついたと思いましたが、

枯れはじめて、

ふと思いましたが

もしかしたら、色のちがいからかもです。

 

㊧カラスのえんどう㊨スズメのえんどう

 写真では、色がわかりにくいのですが、

カラスのえんどうは、カラスだから黒

スズメのえんどうは、スズメだから茶色。

ムリヤリこじつけてますが、

いやーー、

すっきりしました。

 

これから種を採取して、育て、

いつか、お茶をつくってみたいと

思います。

そうそう、

 この冊子に「はこべ」が紹介されており

プランターで育てて味噌汁、おひたしで

食べました。

七草のひとつですが、その香りは新春の

香り。ちょっぴりシャキっとした食感も

楽しくほんとにおすすめです。

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW 世田谷区粕谷のM家Ⅱ可愛いもの

2019年05月16日 | ときどき日記

長くなるので投稿

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする