引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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30年ぶりのケイタリング。 マメイケダ個展@HBギャラリ

2017年07月29日 | ときどき日記

 

マメ イケダさん。

3月8日の個展@経堂のギャラリー「芝生」で

出会ったのがきっかけ。

もうこの歳になると、なかなか驚いたりしませんが

イラストとお人柄に心が驚き、仲良しに。

芝生さんの個展のとき、差し入れた

だし巻き玉子がおいしかったのだそうで、

今回の個展オープニング・パーテイの

「カンタンおつまみ」をつくることに。

 

今回は、風景も。

8月4~9日、

原宿の「HBギャラリー」

ぜひ、観にいらしてください。

つまみのテーマは、豆。

マメ イケダさんだから豆料理です。

そのマメちゃんからのリクエストの

だし巻き玉子の他は、豆をつかい、

6品くらいつくります。

 

 <8月4日 オープニングパーテイ>

残念ながら料理写真はありません。

マメは前日から水に浸け、もどして料理に。

 

これは、金時豆を薄味で煮たところ。

ポテトサラダに使います。

盛り付けが終わって、

会場に。

 

千客1犬万来。

ギャラリー慣れしているおりこうさん。

実家から見える山だとか。

左の山の中腹に、

ちいさな赤い屋根の家。

「薄味!おいしい!」と、

神戸出身のデザイナーさん。

右はマメちゃん。

この日、唸ったのは、

マメちゃんが日記に描いてくれていた

だし巻き玉子。

経堂のギャラリ-「芝生」さんに

差し入れしたときのです。

 

だし巻き玉子というのは、

玉子にだしを加えて、

ふんわり、しっとりと焼くもの。

しっとり感、出てるでしょう?

玉子とだしの味も香ります。

 さて、この日のつまみ。

 

1,だしまき玉子/オクラのおひたし

2,揚げ団子/大豆・ひよこ豆、豆腐・豚肉・香り野菜

3,いんげん豆(野菜)の生姜醤油浸し

4,ひたし豆/三つ葉

5.ポテトサラダ/白いんげん豆、金時豆、ひよこ豆他

6,炒りいりこ、炒り大豆

(漬物替わり)

7,新生姜の甘酢漬け

 

料理は、すべて漆器に盛り込みました。

 

HBギャラリーの唐仁原多里さん、

スタッフのみなさん、

お世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

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赤紫蘇ジュース

2017年07月27日 | いまが旬!

先月末につくったのですが、

ちょっと慌ただしくて、つくってそのまま

冷蔵庫に入れたままでした。

 

枝付きのまま洗います。

水気を切ります。

250gくらいの赤紫蘇。

1、3リットルの水を沸かして5分間ゆでます。

1度にドサッと固めて入れるより、

パラパラと、3~4回に分けてゆでる方が

効率的にゆで上がります。

 

鍋は、ホーローをつかいます。

ホーロー鍋がなければ、ホーローボウルで

どうぞ。

 

こんな風に色がぬけたらOKです。

ザルでこし、汁を絞ります。

ここに、砂糖を入れ、

最初は中火、沸騰したら弱火にして

10分間、煮ます。

アクが出たら、必ずすくいます。

レモン5個の絞り汁を加え、

ひと煮立ちさせて、できあがり。

冷めたら、酢や酒の空き瓶などに入れ、

冷蔵庫で保存します。

水でうすめて・・・。

(実際よりも薄く映ってます・笑)

このカップには、

デミタス・コーヒーのソーサーが

合いそうと、

3パターンで撮ってみました。

クローバーの葉

深いグリーン。

この紫蘇は、奈良の宇陀のもの。

奈良在住の兄嫁は料理好き。

毎日、食材探しに車で走りまわっていると

聞いたので、

「葉裏も赤い紫蘇を探してるんだけど、

奈良にないかしら」と相談したら、

「あるある、宇陀にある!

朝採りのを即送るわ!」

葉先がピンと張り、とってもいい香りでした。

 

さまざまな薬効があり、β-カロチン、カルシウム、

鉄分などを多く含みます。また、紫蘇に含まれる

フラボノイドは花粉症などアレルギーに効くと

注目されています。

ちょっぴり旬は外れつつありますが

赤紫蘇はまだ、売られています。

つくるのに、1時間もかかりません、

おいしいだけじゃない赤紫蘇ジュース、

この夏を乗り切るためにも、

つくってみませんか。

 

 

 

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和食初めの一歩教室 2017年7月9日

2017年07月18日 | 和食はじめの一歩教室

 

だしのとり方。

 布の四方を集めて丸め、

箸でそっとおさえます。

何度もギュギュッとおさえるのは

タブーですよ。

(もったいない気持ちはわかりますが、

おいしいだしはとれません)

 一番だし、3リットル

試飲

南蛮漬け用の野菜。

パプリカやセロリ、お好きなものを

どうぞ。

おからの煮物の材料

味噌汁の冬瓜。

下茹でしました。

日曜日、魚真さんは休業日。

こんなにたくさんの鯵は冷蔵庫に

入りませんので

土・日2日分を求め、発泡スチロールに

氷をつめて保たせます。

 今日は餃子鍋で揚げます。

おからの煮物

今日は青ねぎを混ぜ込んでいます。

染め付けの飯茶碗に。

こちらは、

前日ごはんをよそったガラスの小鉢に。

南蛮漬け

 

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初めの一歩教室 2017年7月8日

2017年07月17日 | 和食はじめの一歩教室

 夏のごはん、とうもろこしご飯。

履修済なのですが、

もう一度つくりたい!とリクエストがあり、

再び登場。

 

栄養面(ビタミンB、カリウム、食物繊維)

でも優れているとうもろこし、

疲労回復、便秘改善にも効き、

戦時中はお米を補う「節米ごはん」

として食べられていました。

そんなことも胸に、どうぞ。

さて、一番だしをとります。

 「一番だし」の試飲

鯵の南蛮漬け用の野菜。

だしが引けたら、

南蛮酢をつくったり、

おからの煮汁を合わせ、

おからを炊き始めたり。

 

レタス、大葉の即席漬けは、冷蔵庫へ。

おからはそろそろ出来上がり。

さて、鯵にとりかかります。

豆鯵をオーダーしてたのですが、

入荷なし、とのことで・・・・・・・・

パクパクと骨までバリバリ食べ

たいので、がっかり。

ま、取り敢えず、ぜいごを取りましょう。

もうね、筒切りして揚げましょう!

2度揚げします。

 南蛮漬けを盛り、

ここに南蛮酢を大さじ3杯ずつ

注ぎます。

(頭も尻尾も食べましょう)

おから。

炊いているときの香りにがまんできません。

炊きたてをつまみぐいして、

冷めてから、またつまみぐい。

「わたし、丼いっぱい食べれます」と、

誰かさん。

とうもろこしごはん、できあがり。

ごはんと味噌汁を盛れば、できあがり。

胡麻は指先でつまんで、

ギュッとつぶすのよ。

夏のガラスの小鉢。

ガラスに盛るの、

趣向がかわっていいでしょう?

これも一器多様のひとつ。

冬瓜の味噌汁

ほんのひとふりの、山椒が効いてます。

 いただきます!昭和のごはん。

 とうもろこしは、国内産にこだわり

安心できるお店で求めています。

とうもろこしは、鮮度が命。

採りたてがおいしいのです。

選ぶときは、外側の緑色の美しい

ものをどうぞ!

おいしさと安心安全のためにも、

できれば、ご自分で育ててみては?

 

 

 

 

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和食初めの一歩教室 2017年7月1日

2017年07月10日 | 和食はじめの一歩教室

 

一番だしの試飲・・・カメラ目線で

おからの煮物の材料

冬瓜はゆでて・・・今日はお味噌汁。

とうもろこしを、ごはんに。

小鯵は、南蛮漬け。

漬け酢は、スタンバイ!

先月の煮付けと同じ下ごしらえしますよ。

まずは、ぜいごを取ります。

小麦粉まぶして・・・

 ほとんどの料理は、ほぼできあがり。

ほたるめし

味噌こしして

吸口は、山椒です。

気に入りの山椒でして、

ミルで挽き、

1年に1本の割で使ってます。

 

お味噌汁、よそったら、山椒をひとふり。

配膳です。

冬瓜がみえますか。

今月で、ミッキーさん退室です。

9月からイギリスに留学。

1年後、

帰国の場合は、再び教室に

戻ってきます。

帰国しない場合は?

そんなこと想像するのも楽しみです。

 

 

 

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