引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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教室のおしらせ

2011年08月27日 | おしらせ

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生徒のみなさまへ。

申し訳ございません。

メール等でおしらせいたしましたが、

9月の教室は、すべてお休みいたします。

メール等が届かない方もあり、

休室をご存知ない方がいらっしゃるようです。

このブログをお読みになりましたら、

KOYAMAさんか、わたしの方にご連絡を

いただけますか。

どうぞ、よろしくおねがいいたします。

また、新規にお申し込みいただいている方も、

引き続き、どうぞ、よろしくおねがいいたします。

たのしみにしていただいているのに、

ほんとうに、申し訳ございません!

ちょっぴり過ごしやすくなってまいりました。

みなさま、どうぞお元気で。

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2011年8月27日

引頭佐知

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林彩美老師をかこんで午後のお茶を。

2011年08月26日 | ときどき日記

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続きです。

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「昨日の夕方、帰ってきたの」と、

朝一番で、林彩美(リンツァイメイ)先生からお電話。

チベット8日間の旅から再び来日。

「昨日?  先生、お元気ですねぇ・・・・」

「あら、そお?」

「そうですよ、チベットからでしょう?」

「(笑) 毎朝、散歩してるから平気なのよ、きっと。

台北でも毎朝歩いてるし、今朝も1時間、散歩したわ」

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今回のチベット旅行は、東京在住のご長男ご夫妻からの

お祝いのプレゼントだそうです。

というのは、2001年1月、惜しくも急逝されたご主人の

膨大なご遺稿を、10年かけて整理しつつ翻訳され、

今春、なんと19冊の書籍にして世に送り出されたのです。

ご主人は元立教大学教授。台湾の歴史家第一人者・

戴國輝(正しくは火偏に軍)氏。

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先生は現在78歳、2001年当時は68歳。

繰り返しますが今年までの10年間、すべての時間と

エネルギーをこの編纂に費やしてこられました。

その作業上の細かな努力の積み重ねは、うかがえば、

うかがうほど、本当に気が遠くなるものでした。

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「林先生が来日されましたよ♪」

8月24日。

急遽、かつての林先生のお教室・梅苑中華料理教室の

我々のクラスの生徒で、集まれる人だけが集まり、

先生を囲んでお茶をしましょう、ということに。

わたしは、現在バタバタ余裕がないので、スペースだけ

利用していただき、お菓子は持ち寄りに。

この日も朝方寝て、なにも準備していません(焦)。

いやー、なにかお祝いの気持ちを・・・・・。

こういうときは、とりあえず、おすしです。

わたしの場合、「とりあえずの料理」は、五目ずし。

材料も乾物と、冷蔵庫にあるものでつくれますから。

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お米をといで、

椎茸を水に浸し、

かんぴょう戻して、

生姜の甘酢浸けつくって

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だしを取って、

油揚げをゆでて、

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戻した干し椎茸を火にかけます。

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だしで煮含め中。

このだしは、昆布とかつお節の一番だしと椎茸の戻し汁。

ですから、天下無敵のだし(笑)。

干し椎茸の戻し汁は、ほとんど使いませんが、椎茸を炊くとき

は使います。

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そのだし汁に、お醤油が加わった香り、ご想像ください。

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かんぴょう、ごぼう、干し椎茸、できあがり。

あ、奥には、油揚、人参もあります。

全部で5種、五目ずしです。

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子どものころは、この五目に、えび、穴子、酢〆の鯛を散ら

したおすしを、わが家では「ちらしずし」と言っていました。

お正月から誕生日、おひなさま、子どもの日などのいろんな

行事、ちょっとお客さま、ちゃんとお客さま、我々子どもの

リクエストがあったとき、クリスマスまで、1年に何回も登場

してました。

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薄焼き卵、いつもは細いせん切りですが、今日は色紙型。

みなさん、もう、玄関にいらしたので(トホホ・・・汗)

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「フライパン貸してね」

江原弘子さんは、お手製の「にら饅頭」を焼きます。

おいしかったです。

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久しぶりなので、林先生のお仕事、暮らしぶり、伺いたいこと

話したいことはたくさんあります。

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鄭さん、小島さん、佐田さん、林彩美先生。

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左は江原さん。

ほとんどの方がお料理の仕事に携わっています。

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佐田さんは、大正15年生まれの85歳。

興味深いお話を、ユーモアを交えてのテンポの速いお話ぶり、

10年前とちっともお変わりないと、全員で喜びました。

写真は、佐田さんの戦争に翻弄された女学校時代のお話を

うかがっているところ。

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今日、集まれなかったみなさま。

先生はじめ、みなさんお変わりなくお元気ですよ。

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さて、戴國輝(火偏に軍)先生の日本で出版された書籍です。

2011年4月刊行。

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帯の右下をごらんください。林彩美(リン ツァイ メイ)先生の

お名前があるでしょう?

Img_8914

P442

巻末の、『戴國輝著作選』刊行によせて、に

先生の思いが数ページ綴られていますので抜粋。

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戴國輝のユニークな見解は今日未だに生命力を

もっており、今でも輝いていて説得力があると私は思って

いる。

今日の日本社会に十分役立ち、迎え入れられることを

信じ、彼の真摯なる思いをもう一度、日本の読者にも

訴えさせたい。

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みやび出版

発売 創英社/三省堂書店

各2、800円

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台北の、お2人の老師から

2011年08月13日 | ときどき日記

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ここのところ、会う人、会う人に

「台湾に行きたくて」と話していたら、

7日深夜、台北の黄さんからメールが届き、びっくり。

3年振りです。

以心伝心。

17年前、慶大留学生だった黄さんに中国語を教わっていました。

半年の間、週1回。

半年間というのは、黄さんの大学卒業&離日まで

半年しかなかったからです。

老師というのは、中国語で先生のこと。

老という字に尊敬の念がこめられています。

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テキストは、ボールぺjン字のお手製。

とっても熱心に教えてくださる先生でした。

中国語は発音と四声が大事、

しかし半年しか時間がないからと、1時間の約束なのに、

2時間~3時間はざらでした、

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発音と四声に少し慣れたころ、

「今日から、かんたんな自己紹介を学びましょう」。

差し出されたテキストの中国語に日本語のルビをみたとき、

おどろいて、目が点に。

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はじめまして

わたしのの名前は0000です。

わたしは日本人です。

わたしの誕生日は0月00日です。

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その挨拶文の誕生日は、わたしと同じ日でした。

黄さんによると、

テキストは、来日した当時、中国語の家庭教師を頼まれた

ときに作成したもので、たまたま作ったときがこの日だった

のかもしれません、とのことでした。

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台所で餃子をつつみながら、葱油餅をつくりながらの日もあり、

黄さんからは、中国語だけではなく、中華圏の暮らしのことなど、

数多くのことを学びました。

知的で人柄が温かく、何にでも丁寧に向かう先生でした。

黄さんの帰台時、心がもげていくようで、

寂寥感で胸がいっぱいになったのをおぼえています。

帰台後は台北の新聞社に勤務、文化欄の記事の記者として

ご活躍です。

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そして、さてはて、いったい、どうしたのでしょう。

「いまね、東京の長男のところからかけてるの」

昨日は、台北在住、中華料理の先生・林先生から

お電話が入りました。

明後日からチベットへご旅行とのこと。

78歳とは思えないお元気なお声。

再来週、チベットから再来日される由。

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さすが人徳です。

大好きな林先生を囲もうと、瞬時に電話網が作動し、

急遽、10数年前の、かつての生徒が大喜びで集まります。

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念ずれば通じるといいますが、

たった4日間の間に台北のお2人からのメールとお電話。

台湾へ行きたいという、想念が通じたのかな。

とても不思議です。

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