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厚生年金と国民年金から天引きされるお金

2024-05-09 10:32:47 | 時事
私は既に年金生活となっていますが、この年金については人生で最大のギャンブルと考えています。

私の年金額は正確には分かりませんが、まあ年額200万円としておきますがすでに15年ほどですので3000万円受領したことになります。もし私が60歳で亡くなったとすると、年金はゼロで全くもらえませんが、85歳まで生きると5000万円の収入となるのです。

これだけ多額のお金が入るかどうか、これはギャンブルといえるような気がします。何年ぐらい貰うと支払った厚生年金の元が取れるかも興味あるところです。ここでは日本の公的年金制度「厚生年金と国民年金」の仕組みについての記事がありましたので紹介します。

日本に住む20歳以上60歳未満の人は、原則として国民年金に加入します。保険料は一律で大体1万7000円前後の様です。公務員や会社員などは、国民年金に上乗せする形で2階部分の厚生年金にも加入します。

厚生年金の保険料は、給与や賞与などの報酬によって決定し、企業側と折半して納付しますが、どのくらい払っていたかは全く記憶がありません。

厚生年金の平均受給月額は、男性16万3875円、女性10万4878円で全体として14万3973円となっています。これは個人差が大きのが特徴といえるようです。国民年金の平均月額は男性5万8798円、女性5万4426円、全体として5万6316円となっています。

国民年金の平均月額は5万円台ですが、6万円以上〜7万円未満の受給者が最も多いようです。さてこの老齢年金からも天引きされるお金があることを理解する必要があります。まず年金が18万円以上の場合、介護保険料が年金から天引きされます。

40歳から64歳までの間、介護保険料は健康保険料に含まれていますが、65歳になると単独で支払うことになります。また介護保険料の支払いは一生続き、たとえ介護状態になった場合でも支払いは継続されます。

国民健康保険料や、75歳以上の人が原則として加入する後期高齢者医療制度の保険料も年金から天引きされます。前年中の所得に対してかかる住民税ですが、年金所得が一定になる場合は課税され、天引きで納めることになります。

公的年金は所得となりますので、所得税の対象です。公的年金は雑所得に区分され、65歳未満ならば108万円、65歳以上ならば158万円を超えると課税されます。また所得税の源泉徴収の際に合わせて、東日本大震災の復興特別所得税もかかります。

私は年金通知のようなものをあまり丁寧にはみていませんでしたが、これだけ色々と天引きされていると、年金が思ったより少ないと感じるのは無理もないことのような気がします。


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