ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

今日はサックスの発表会

2016-07-31 09:21:56 | 音楽
今日はこれからサックスの発表会で、かみさんに付き合って出かけます。

時間がないので帰ってきてから様子などを書きますので、もう一度投稿しなおします。

ロジャーズカップ 錦織ベスト8

2016-07-30 10:38:45 | テニス
現在カナダでロジャーズカップ(ATP-1000、マスターズ)が開催されています。

このようなマスターズはトップ選手の出場が義務付けられていますので、通常はグランドスラムとあまり変わりない陣容になります。しかし今回はフェデラー、ナダルが故障で出場せず、ウインブルドン優勝のマレーも疲れのため欠場になりました。

ジョコビッチ、ワウリンカは出ていますが、まるでATP-500のような感じで、錦織は第3シードで出場しました。トーナメント表を見ても、トップクラスの選手が少なく、錦織は準決勝まで上位選手とは当たらないチャンスの大きな大会となりました。

しかし問題は錦織の脇腹の痛みが、どこまで回復しているかという点です。この大会もNHKがBSでライブ中継しており、夜中にはなりますがゆっくり観戦することができます。錦織は1回戦を免除されていますので、初戦が2回戦となり夜の0時から開始となりました。

相手はアメリカのランキング131位の選手ですので、痛みがなければ問題ない、ある意味錦織はそのくらい強くなってきています。やはりウインブルドンでチリッチに棄権した時以来ですので、錦織は非常に慎重にゲームを進めている感じでした。

それでも相手のミスに助けられ、4-0とリードしたのですがどうもサーブが入らなくなり、追いつかれてしまいました。脇腹の痛みはどうも治っていない感じで、恐る恐るサーブしており、ストロークにも錦織らしさがあまり出てきません。それでもここぞというときはポイントを取り、何とか1セットをものにしました。

次はややもつれましたが、やはりうまく処理し、6-4、7-5のストレートで勝ちました。試合後のインタビューではまあまあだったようなことを言っていましたが、どうもいつ棄権してもおかしくないような気もします。

次の3回戦も若干の波乱で勝ち上がった118位のアメリカの選手でした。ランキングは低いといってもこの大会で2勝しているわけですので、調子が上がらなければ危ない相手です。相変わらずサーブは駄目でしたが、少し動きが良くなったような感じもありました。これはたぶん1勝したことで少し余裕が出たとか、試合自体に慣れてきたという程度でした。

2回戦ではほとんど動かず打ちあっていただけが、少しネットに出たりするようになりました。この試合は6-3,6-4と順当に勝ちましたが、やはり相手のミスに助けられている部分が多かったようです。これで準決勝進出となりましたが、これからは本当の実力を出さないと勝てない相手となります。

特にこの大会は大きな波乱がなく、上位5名が残っていますので、痛みが出ないよう祈りながら応援します。

認知症と車の運転

2016-07-29 10:35:29 | 
新聞にタイトルの記事が連載されています。

法律的には認知症と診断されると、免許証の停止や取り消しとなるようですが、現実的には難しい問題です。

田舎では車が生活の足となっており、車が無いと買い物や病院など普通の生活が営めなくなるケースも多いようです。また本人は認知症であるという自覚がありませんので、車の運転を辞めさせることも難しいようです。

しかし予測としては2025年には、認知症患者数は700万人となり、65歳以上の高齢者の5人に1人は認知症という現実があります。このうち大部分の人は免許を持ち車を運転するのかと思うと、何らかの対策が必要なことは当然のような気がします。

私自身は、車の運転が趣味の一つになっており、ずっと車通勤でしたので一日かなりの距離を走っていました。それでも枯れ葉マークを付けるようになったら、運転はやめようと考えていました。やはり趣味の一つがなくなるのは寂しいだろうと思っていましたが、会社を退職し車通勤がなくなりました。

今は近くのスーパーに買い物に行ったり、テニススクールに行く程度で本当に運転は少なくなりました。それでもそれほど不満を感じていませんので、75歳で止めることができそうな気がしています。

認知症に戻りますが、私も昔この問題に直面したことがありました。もう20年以上前の話で、その頃は認知症という名前もなく痴呆症だったと思います。私の女房の実家は隣の市で、時々両親が孫の顔を見に来ていました。二人が見えるときは私の車をほかの場所に移し、駐車場を開けておくのですが、そこに車庫入れができなくなったのです。

これは明らかにおかしく、後日女房が付き添って義父を病院に連れていき、調べてもらったところアルツハイマー型ということが分かりました。義父も車の運転が趣味のようなところはあったのですが、女房が説得して何とか止めさせたのです。

ところが必ずしもそのためとは言えないのかもしれませんが、症状が急激に悪化してしまいました。その後義父は亡くなりましたが、やはり車の運転を止めることにより、色々な刺激が少なくなり病状が進行したのは確かなようです。

このように車の運転というのは、他人に迷惑をかけ危険も増大するので認知症になったらやめるべきというのは簡単ですが、実際はかなり難しくどうすべきか迷っている気がします。車の自動運転の話も書きましたが、こういった方向での進歩も一つの解決策かもしれませんが、どこまでコストが下がるものか課題は多そうです。

新品のプリンターとFAX

2016-07-28 10:33:18 | その他
先日新しく電話の複合機を購入しました。

こういった買い物で家電量販店に行くといつも思うのですが、プリンターやこういった電話の複合機などが安すぎるような気がします。

少し前にプリンターも新しくしたのですが、市販されているものはほとんどがコピーやスキャナーの機能が付いており、しかも無線機能などが入っていなければインクの3,4セット分ぐらいで買えてしまいます。

一説によるとメーカーはインクで利益を出すので、本体は安くしているというのですが、故障しても修理に出す気にならないようです。家ではかみさんも私も自宅で仕事をしており、プリンターとFAXが必需品となっています。

かみさんは編集や校正の仕事ですが、量が多かったり時間の余裕がある場合は、原稿やゲラが宅急便で届きます。しかし多くはネットを通して電子ファイルの形で来ますので、それを印刷して仕事をすることになります。私も特許の仕事をしていますが、これはネットの専用サイトに行き、そこにアップしてあるファイルを開くと、英文特許と翻訳文入力画面が開きます。しかしこの画面を見ながら訳すというのは大変なので、この画面を印刷してから仕事をしています。

そのため平均すると月に500枚程度は印刷しますので、すぐにプリンターの調子が悪くなるわけです。本来は業務用のトナーのプリンターを買った方が良いのですが、かなり高くなるのと近所では売っていないということで通常のプリンターを買っています。

ある程度使っていると、ヘッドが汚れやすくなるのか、頻繁にクリーニングの必要や、紙詰まりなどいろいろトラブルが増えてきます。そこでまだ3年ほどでしたが、新しくすることにしました。今回も同じような機種を買うつもりでしたが、1台だけ印刷の専用機がありました。価格は同じくらいでコピー機能などがないので、その分何かが良いはずとこの機種を購入しました。基本的な操作性は同じですが、給紙が楽になったりやや印刷時間も早いようです。

さてFAXのほうですが、読み込みの時間は変わらないのですが、1枚を送るのに非常に時間がかかるようになってきました。電気屋さんに聞いてみたのですが、使っているうちにメモリーが不足してきて遅くなるのは治らないようでした。送るときは30枚程度になりますので、1時間以上かかりやはり買い替えることにしました。

こちらは今までと同じ複合機にしましたが、電話とFAX以外に多くの機能が付いていました。現在の電話機は詐欺などの電話をいかに防ぐかに力を入れているようですが、設定がかなり面倒で詐欺の被害に遭う人が使いこなせるとは思えませんでした。

これで自宅の周辺機器も整備できましたが、本当に価格が低くて助かっています。

オゾン層の回復を初めて確認

2016-07-27 10:35:51 | 自然
アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究グループは、太陽からの有害な紫外線を吸収するオゾン層が、2000年以降回復しつつあることを初めて確認したと発表しました。

研究グループは、オゾン層を破壊するフロンを規制した国際条約「モントリオール議定書」の効果が出たとしています。この条約は1987年に採択されたとしていますが、実は私はフロンがオゾン層を破壊するということに疑問を持っていました。

オゾン層というのは地上10~50キロの成層圏にあるとされていますが、この高度ですと空気も非常に薄く、オゾン層といってもかなりの希薄な状態と思われます。確かにオゾンとフロンを接触させると、フロンがオゾンによって分解され、その分解物がオゾンを分解するという反応は普通の化学反応です。

しかし我々の反応についての概念で無限大希釈という物があります。これは分子内反応といって、一つの分子中に2つの反応点がありそれを反応させる、一般に環化反応などがこれに当たります。こういった反応は、隣にあるほかの分子にも同じ反応点がありますので、それと反応してしまう可能性があり、これは分子間反応となります。

これを防いで分子内反応だけにするために、先の無限大希釈を使うわけです。化合物が反応するというのは、衝突して初めて反応しますので、ぶつからないように薄くしてしまうと、分子間の反応は起こらなくなるわけです。無限大希釈といっても通常の10倍か20倍程度に薄めるだけで、この効果が出ます。

これを前提でオゾンの話に戻りますが、成層圏に希薄な層として存在しているものと、地上で放出されたフロンが拡散しながら成層圏まで行っても、オゾンと衝突するほどの濃度になるとは思えません。このオゾンとフロンこそ無限大希釈状態といえます。ですからこのフロンの使用禁止というのは、フロンがもっと重大な何か問題があり、それを隠すための手段ではないかと思っていました。

これは冷蔵庫などの冷媒として広く使われていたフロンが、あまりにも早く代替フロンに置き換わったのも不思議な気がしました。しかしフロン禁止から30年近くかかってオゾン層が回復してきたということは、オゾンホールの生成にフロンがかかわっていたのかもしれません。このあたりになると化学というより、気象というなかなか説明が難しい世界となりますので、何が起きても不思議ではないような気もします。

この30年ほどで有害な紫外線などが増えることによって、どのような疾病が増えたかなど聞いたことは有りませんが、健全な自然現象が戻ってきたことは歓迎すべきことでしょう。