ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

国別対抗戦デビスカップ

2017-09-20 10:46:27 | テニス
このところテニスの話題が多くなっていますが、国別対抗戦のデビスカップの入替え戦が大阪で開催されました。

日本は錦織の活躍もあり、トップの16か国からなるワールドグループに入っていますが、1回戦で敗退してしまいました。この場合下位のグループとの入れ替え戦を行わなくてはいけませんが、今回はブラジルが相手で日本が開催国となりました。

デビスカップは開催国がコートの種類などの決定権があり、当然日本ですのでハードコートとなりました。エースの錦織は手首の故障で今シーズン休場を表明していますので、やや厳しいかと思っていましたが、このところ杉田が好調であり、ブラジルにはシングルスのそれほど強い選手がいませんので、何とかなるかと思っていました。

団体戦ですのでシングルス4試合とダブルス1試合が行われ、3勝した国が勝ちとなります。伝統のある大会ですので、すべての試合が5セットマッチという選手にとってはやや厳しい戦いとなります。通常は金土日の3日間行われ、初日と最終日がシングルス2試合、土曜日にダブルスと決まっています。

ところが今回は金曜日は予定通りでしたが、土日が台風の影響で雨となり月曜日に延期となりました。この試合はWOWOWが完全中継しているのですが、たぶん大変だったようです。テニスは基本的に自然の中で行うスポーツですが、やはり屋根付きのコートも必要な気がします。

さて第1試合は杉田とクレザルの戦いになりましたが、この選手は200位以下ですのでかなり余裕のある戦いとなりました。それでも1セットは6-2で取ったものの2セットは接戦となり7-5でやっととることができました。

やはり手を抜くわけではないのでしょうが、勝てそうというとやや厳しさが欠けてしまうのかもしれません。そんな感じで3セットはタイブレークまで行きましたが、これを無事にとり3-0で完勝でした。

次が添田でしたが、彼は現在140位と低迷しています。そんな添田を代表にしたのは何か良いところがあったのかもしれません。相手はモンテイロという114位の選手ですので、難しい戦いになりそうでした。実際にリードされては追いつきまたリードされるという接戦となりましたが、フルセットの末3-6、6-4、6-3、6-7でファイナルセットを6-4でとり何とか勝利しました。

これで勝利に大手がかかったので、ダブルスは余裕で見ていました。日本は内山靖崇と始めて聞いたマクラクラン勉ペアとなりました。ところがブラジルのメロという選手は、ダブルスでは何回もタイトルを取っているダブルスのプロでした。さすがにこの相手では日本人ペアは歯が立たず、1セットはタイブレークまで行きましたがこれを落とし、2セット4-6、3セット2-6とほぼ完敗のストレート負けでした。

しかし日本には頼もしい杉田がいますので、次のモンテイロ戦をストレート勝ちし、見事ワールドグループ残留を決めました。これで錦織が戻ってくれば来年の戦いはかなり良いところまで行くのかもしれません。

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北朝鮮の核開発問題

2017-09-19 10:43:14 | 時事
このところ北朝鮮がミサイルの発射や核実験を実施し、国連安保理での制裁決議などが話題になっています。

どうも北朝鮮はミサイルの弾頭に搭載可能な水爆の小型化に成功したようです。この核爆弾というものはどういうものかよく分からなかったのですが、新聞に特集記事がありましたので、それを元に書いてみますがすっきりとわかるほどにはなっていません。

北朝鮮は昨年9月に水爆の前段階と言える「ブースト型」の原子爆弾の実験に成功しました。ブースト型爆弾は、ウランやプルトニウムなどの核分裂反応を効率よく起こすことで、長崎に投下された「爆縮型」の原爆を大幅に小型にしたものです。

水爆はさらに威力を高めるために、2段階で爆発させるものです。まず1段目は高性能火薬を使ってプルトニウムを一気に圧縮し、核分裂反応を起こして中央にある重水素と三重水素のガスを核融合します。

この爆発で容器内の閉じ込められた放射線は、周りの樹脂が吸収して高温のプラズマ状態になります。そこで発生した衝撃や熱が今度は2段目の高濃縮ウランに伝わり核分裂を起こし、放出された中性子は重水素化リチウムに取り込まれて核融合反応が起き、膨大なエネルギーを放出します。

ここまでいろいろ書きましたが、この過程は100万分の1秒ほどと本当に瞬時にこれだけの事象が発生するわけです。北朝鮮はこの辺りまで来ており、アメリカと旧ソ連が約30年前に到達した地点に来ていると判断されるようです。

これほど短期間に北朝鮮独自で開発したのか、ロシアや中国などの支援があったのかわかりませんが、核についてはほぼ完成しているといっていいのかもしれません。

またミサイル開発についても、最も注目されているのが大気圏再突入の技術のようです。現在は再突入の際の数千度の高温からいかに弾頭を守るか、この辺りはあまり明確になっていませんが、これだけ頻繁にミサイル実験を行っているからには、ある程度この問題も解決しているのかもしれません。

これだけ国際的に非難されている中で、なぜ北朝鮮がこういった道を歩んでいるのかはよくわかりません。日本も含めていろいろ経済制裁など行っているようですが、本当に効果が出ているのかも怪しいところです。

私はこの経済制裁というのはあまり好きではありません。これによって被害が出るのは、国家中枢ではなく最も弱い国民にしわ寄せが行きそうな気がします。日本は北朝鮮の動きにいちいち反応していますが、具体的な対応が取れない以上ほっとくのが良いような気がしています。

北朝鮮の目的が何かわかりませんが、勝手にやらしておいて無視してしまうことの方が効果がありそうな気がします。

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ジャパン女子オープンテニス

2017-09-18 10:47:25 | テニス
先週から東京有明の森で、WTAでは一番小さいジャパン女子オープンテニスが開催されました。

昨年までは大阪で行われていたのですが、男子のデビスカップの関係で東京になったようです。今までこの大会が放映されることは無かったのですが、43歳伊達公子がこの大会を最後に引退を発表しました。たぶんこのためWOWOWが全試合中継することとなりました。

今まであまり女子の試合を見ることは無かったのですが、日本人選手も多数参加し、ダブルスまで中継するということで楽しみに見ていました。

その伊達の試合は大会2日目に行われ、相手はセルビアの24歳クルニッチとなりました。67位とそれほど強い選手ではないのですが、今の伊達とはやはり動きが違いました。伊達の代名詞であるライジングショットなどは健在でしたが、やはり怪我での長いブランクもあり試合勘が戻っていない感じでした。結局6-0、6-0と1ゲームも取れず負けてしまいました。

この試合の後伊達の引退セレモニーがありましたが、復帰後の10年は本当に日本の女子選手を引っ張る存在でした。現役選手や元選手も集まり賑やかに行われましたが、本当にご苦労様と言いたい感じでした。

この大会はフランスの15位のムラデノビッチが第1シードで、大坂なおみが第6シードで参戦していました。期待の大坂は1回戦で奈良くるみとの日本人対決となりました。どうも日本人同士だとどちらを応援するか分からないのですが、予想外に奈良の調子も良く、大坂が自滅する感じで6-3、6-0で奈良の勝利となりました。

ダブルスも多くの日本人選手が出場しましたが、青山修子が中国のヤンと組んで決勝まで進出しました。決勝はオーストラリアペアとの対戦でしたが、互いに譲らず良い試合となりました。1セットは6-0で青山ペアが取りましたので、楽勝かと思っていると2セットは2-6で取られ、ファイナルのスーパータイブレークとなりました。これを10-5でとり見事青山ペアが優勝しました。

シングルスも波乱が多く、早い段階でシード選手が敗れていきました。この中で頑張ったのが加藤未唯でした。彼女は100位以下ですので予選勝ち上がりですが、よく動き何と決勝まで勝ち上がったのです。

相手はこれも予選勝ち上がりのカザフスタンのディアスという選手でした。彼女は1回戦で土居美咲に勝ちましたので、決勝戦まで3試合を見たことになります。この決勝戦はなかなか面白い試合となりました。

女子の場合はサーブをする方が有利ということがあまりありませんので、ほとんどがストローク戦となります。1セットは6-2でディアスが取りましたが、加藤は前日の準決勝をフルセットの3時間闘った疲れが見えました。それでも2セットはかなり頑張りタイブレークまで行くかと思ったのですが、最後に力尽き5-7で敗れてしまいました。

優勝できず残念でしたが、本当に面白い一週間でした。
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9月度定例麻雀

2017-09-17 10:42:50 | ギャンブル
定例麻雀は月一回ではやや少ないかという話が出て、2か月に3回程度というスケジュールでやろうとしています。今月は中旬に1回やるという予定で先日開催しました。

歳をとると早めに集まるといいますが、我々もだんだん集合時間より前に来るようになっています。私も少し早めに行くようにしていますが、今回はいつもの電車よりひとつ前に乗れてしまったので、30分前に着いてしまいました。

さすがに早いと思ったのですが、もうSHさんは来ており、体調や電子タバコの話をしていると20分前には全員そろってしまいました。いつもの雀荘で始めましたが、やはり平日なのでそれほど混んでいませんでした。

最初の東1局というのはどんな手が来るのか、流れはどんなかと楽しみなのですがそれほど悪くない感じでした。しかし早めにSKさんからリーチがかかり、うまくかわせはしたのですが、聴牌が遅くなりいつもの運試しリ-チはかけられませんでした。

それでもこの半荘は比較的手がよく特に親の時に順当に上がれましたので、トップを取ることができました。

先に悪かったことを書きますが、4回目の半荘の時東場で親のSHさんが役牌ではない風を鳴き、万子のホンイツの様でした。その後チーして聴牌したようですが、それほど高くないと判断しました。

私の手が良かったわけではありませんが、自模ってきた東を何も考えず自摸切りしました。これが当たりで親満になってしまいました。この状況のように親がホンイツなのに2枚目のダブ東を切るなどと言うことはあり得ないことです。なぜこの時注意力というか集中力が切れてしまったのか分かりませんが、長くやっているとたまにこういうことが起きるのかもしれません。

私が惜しかったのは、親の時6,9万待ちで9万で純チャン三色ピンフという跳満の手を聴牌しました。まだ中盤前で、9万は一枚出ているだけでしたので期待して回していました。

ところがH君からリーチがかかってしまったのです。H君の捨て牌からはとても9万が出るとは思えませんが、少し様子を見ました。やはり二人とも降りてしまったようです。そこで私は開きリーチで追いかけたのです。

少しして自模りましたが、残念ながら6万でした。それでも裏ドラが付いて親満になりましたが、安め高めでこれほど差があることも珍しいことです。

今回は半荘を6回もやったのに満貫以上の手が誰からも出ませんでした。普通はドラがからんだり非常にきれいな手ができたりで跳満、倍満が出るものですが、皆聴牌までは行くのに上がれないという状況で満貫どまりでした。

結局4回トップを取り前回の負けを完全に取り返して、かなりのプラスで終わりました。

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『認知症の薬』はやはり作れないのか

2017-09-16 10:40:57 | 
このブログでも2か月ほど前に「認知症の根本治療薬」ということで、その難しさについて書きました。

最近認知症の薬で大手製薬メーカーの撤退のいきさつが出ていました。非常に多くの企業が認知症の進行を遅らせるだけでなく、根本的に治療しようという薬の開発を行っていますが、残念ながら未だに治験の成功例は出ていないようです。

今回の例はアメリカ大手のリリー社についての記事でしたが、アルツハイマー病の原因の一つであるアミロイドβ(以下アミロイド)を除去する抗体医薬であるソラネズマブの治験を行いました。リリー社はこの開発に3,300億円かけたといいますが、承認申請することはできず株価も大幅に下げてしまいました。

最近ではシンガポールの会社やアメリカメルク社も認知症治療薬の実験に失敗したことを発表しています。なぜここまでアルツハイマー病の治療薬の開発が難しいのかは、薬を使うタイミングと関係しているようです。

前回も触れましたが、アルツハイマーの患者の脳にはアミロイドという物質、タウタンパク質という物質がたまり、これが神経細胞を破壊すると考えられています。

治験が進められている治療薬の多くは、アミロイドを標的としアミロイドを生成する酵素の阻害薬、アミロイドに対する抗体医薬に分けられ、先のソラネズマブは後者となっています。

これらの薬が効果を発揮できないのは、アミロイドは実は非常に早い段階で溜まりはじめ、しかもある程度たまり神経細胞が破壊され始めても脳の代替能力により症状が出ないようです。つまり症状が出てから大本の原因であるアミロイドに対する治療を始めても遅きに失しているのです。

このたまり始めてから20~30年経って進行していくと考えると、治験において健康な人も対象に含める必要が出て、治験機関も数年から十数年という長い時間が必要となります。こういった治験に協力してもらうことは非常に難しいこととなります。

また別な困難さが認知症の症状の評価です。現在ある評価法は、医師や介護者が患者と対面してコミュニケーションの中でスコアを付けていきますので、厳密に数値化することがしにくく薬が効いているかの判断が難しくなっています。

また動物実験でもモデルマウスは遺伝子組み換えで作るのですが、家族性アルツハイマーしか作れず、人間の95%を占める孤発性アルツハイマーとは厳密に言うと異なっているようです。

またアミロイドが原因であるとするアミロイドセオリーに反対する声もあり、根本が間違っている可能性も出てきているようです。このように認知症とは、脳の老化が早期に進行してしまう病気とすると、老化を阻止するという人間の限界を超えたことに挑戦しているのかもしれません。

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