ごっとさんのブログ

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近所のクリニックは良い医師なのかダメな医師か

2024-04-04 10:39:41 | 健康・医療
このブログでも何回か書いていますが、2月の初めに新型コロナにより間質性肺炎となり、市内の大型病院に10日間入院しました。

退院後は2週間ほど若干静養していましたが、ほぼ通常に戻り電車で出かけて麻雀をやったり、問題なく日常生活が送れていました。

ところが3月中旬の日曜日に、近くのスーパーに自転車で買い物に行ったところ、駐輪場で非常に息苦しくなってしまいました。自転車は電動アシストですので、それほど運動をしたわけではないのに呼吸が苦しい感じでした。

それもざっと買い物をして帰ってから酸素飽和度を測ると、80代まで低下していました。これは病院に行った方が良さそうと、入院していた病院を調べると、初診は紹介状が無いとダメなシステムでした。

そこで最寄り駅の近所の呼吸器科を検索したところ、駅の近くにクリニックがありました。次の日そのクリニックに行き状況を説明し、いろいろ検査を受けました。ここは呼吸器科だけあってCTまで完備していました。

診断結果は何とまた肺炎を発症しているという事でした。前回で肺がかなりダメージを受けているため、単純な病原菌でも肺炎になりやすいとのことでした。抗生物質の点滴を打ったり、飲み薬をもらって1日おきぐらいに通院していました。

私の感触ではかなりよくなってきたと思っていましたが、1週間後その医師からもうここでできる治療はないから、入院していた大型病院に行けと紹介状を手渡されました。

私としてはあまり納得できませんでしたが、反論することもないので、その紹介状をもって次の日大型病院に行きました。そこでは何と4時間もかけて色々と検査をし、点滴の準備までされましたが、そこの医師の診断は肺炎はほぼ治っており、肺に若干の炎症があるとのことでした。

大量の飲み薬を処方され、点滴など受けずに来週もう一度来るようにと言われ帰ってきました。その後2日ほどで気分もすっかり良くなり、酸素飽和度もやや低いのですが問題のない値となりました。

1週間後行ったところ、簡単な検査でほぼ完全に治ったというお墨付きをもらうことができました。さて近所のクリニックの医師の対応は良かったのでしょうか。

変に自分のところに抱え込まず、確実なところを紹介するというのは良い方向のような気がしますが、最後まで面倒を見てほしかったという気もします。結果論ですが、このクリニックにかかっていても数日で良くなったのではないかと思っています。

結局この医師の診断技術が劣っていたという事になりますが、もうこのクリニックには行きたくないのであまり良い医師とは言えないのかもしれません。