大口径レンズ・開発の競争がありました
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コーティング技術のおかげで、
レンズの枚数や構成が自由になったからでしょうか
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銀塩カラーフィルムの感度が低くて使用するレンズを
絞り開放で使うことが多かったからでしょうか
フィルムの感度が低いならば、早いシャッターが使用できる
明るいレンズが求められます
一時、35ミリカメラ用の明るい開放F値のレンズ
開発の競走がありました
ズノー光学が50ミリF1、1を出しました
ニッコールは50ミリF1、4より明るいF1、2がありました
キャノンは50ミリF1、5…F1、4…F1、2と
どんどん明るくなっていきます
遂にキヤノンから50ミリF0、95が現れます.
このレンズは、前玉が大きいお化けレンズでした
やがて大口径レンズの明るいF値競走は静まります
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銀塩フィルムの感度が上がってきたからかも知れません