烏口で墨入れをしたトレーシングペーパーを
原板として複数の製図をコピーするには
青写真しかありませんでした
墨入れした黒いラインの図面のコピーとして青写真では
青い画面に白いラインになります。
墨入れしたラインが陰画(ネガ)になります
青写真で白い画面に青いラインでコピーできる
機械が出現しました.コピスターです
この複写機は市役所の戸籍抄本のコピーにも使われる
ほど普及しました.
次に現れたのがゼロックスです
これは画期的な複写機でした
この複写機が出るまでは下絵にトレーシングペーパーを
重ねて墨入れして清書が必要でした。
このゼロックスの登場で
鉛筆書きの下絵をそのままゼロックスで複写すると
仕上げの図面が簡単にできるようになりました
鉛筆書きの図面で便利なテンプレートが現れます