ステレオLPレコードが
現れたのに、
そのステレオレコードを再生するのに
二股のトーンアームを使って、2個の
カートリッジで音溝から、音楽を拾う
のは操作が、何となく扱いにくいのと、
ステレオ再生のため、2本音溝を使うので
折角、長時間(再生)レコードの再生時間が
半分になってしまいます。
そういうことで、世間では
話題にならなかったのでしょう。
… … …
新しく、45-45方式という
1本の音溝の左と右に2チャンネルの
音声をそれぞれ録音するアイデアで
ステレオ・LPレコードが発売されました。
… … …
この45-45方式のステレオレコードは
一つのトーンアームで再生できることと
いままでのモノラルLPレコードと
演奏(再生)の時間が変わらないという
画期的な方式でした。