初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

続・レンズの味

2011年08月06日 22時00分54秒 | Weblog


デジカメの先輩であるテレビカメラの

映像もシャープネスでは

工夫が凝らされています



テレビ初期の真空管式のカメラ

イメージオルシコン管の時代には

出力される映像信号の高域部分を

特に持ち上げて、画面を少しギラギラさせて

シャッキリさせていました

ハイ・ピーキング回路とか云っていました



次のプランビコン管のカラーカメラでも

イメージエンハンサー回路がありました

その後,コントワ・コレクター回路が現れます



最近のカラーカメラはデジカメと同じ

CCDで撮像しています

新しいシャープネス回路が使われているのでしょう



受像機の薄型液晶テレビの大画面はハッキリした

映像が見られます

受像機にシャープネス回路が組み込まれているのでしょう

それと、出演するタレントさんの肌がのっぺりしています

美肌回路が組み込まれているのでしょうか





劇場の映画のしっとりしたカットを見ると

どんなレンズで撮影したのかとレンズの味を

感じたことがありました



薄型液晶テレビの大きな画面はいつも

ピントのハッキリした美しい画面を

見せてくれますが,レンズの味を

感じたことがありません



テレビの映像でレンズの味、云々は

違うのかも知れません…