スポーツのテレビ中継番組には
好試合の結果そのゲームのヒーロー、
メダル獲得選手のインタビューがあります
球場や競技場の一角で選手の半身サイズで
インタビューが行われます.
その選手の後は競技場の観客が写っています
交流分の多い映像信号になっています
ゲームが一段落してからの監督や
ヒーローインタビューのときは
バックが置かれます
その時のバックは色の付いた
無地でということはまずありません
大抵,イベントや番組提供スポンサーの
マークがズラリと描かれています
無地のバックでは,映像信号が直流になってしまいます
バックに小さなマークが並んでいるとそのバックの映像信号は
交流になります
カラーテレビになって、直流再生は完全になりました
しかし、長年の習慣でしょうか
なるべく映像信号は交流分の多い信号にしています
テレビが始まったころは、直流再生が不完全でしたから
スタジオのトーク番組で、司会者、出演者のバックのカーテンは
ピンと張らなくて、ゆったりとヒダをつけて、
映像信号の直流分が少なくなるようにしていました