初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

コンパクトカメラにズームレンズ

2017年09月30日 18時47分01秒 | Weblog


カラーテレビカメラ、テレビ映画用カメラ

劇映画カメラ、家庭用ビデオカメラ

写真用一眼レフカメラとズームレンズが

出そろいました

これらのカメラの構造は一眼レフタイプの

カメラです。

… … …

そこへ、ペンタックス(旭光学)から

35ミリ銀塩フィルム使用のコンパクト・カメラに

オートフォーカスのズームレンズ搭載

「ズーム70」が発売されました



このコンパクトカメラは、透視ファインダーですから

ファインダーにはパララックスがあります

発売と同時にベストセラーカメラになりました

ペンタックスはこのあと、エスピオを発売します

フィルムオートローディング(自動装填)

オートリワインディング(自動巻き戻し)

ストロボ内蔵、オートデート(自動日付)

そして、ズームレンズは38ミリ~115ミリ

F4~8、5とズーム望遠端で暗くなりますが

コンパクトカメラの小型ズームレンズでは

しかたありません



その後、他のカメラメーカーの

コンパクトカメラはズームレンズ付きに

なりました。




添付写真は叡福寺






ズームレンズの新旧

2017年09月29日 20時18分01秒 | Weblog


オートフォーカス前の一眼レフで

中古のズームレンズを試したことが

ありました。

… … …

最初、ズームレンズを付けたカメラで

リビングの冷蔵庫を覗いてみると

ふっくらと太って?見えました

つまり、レンズ補正が強いのか弱いのか

ズームレンズを広角端にズームアウトすると

像面が樽型に膨らんで見え、望遠端では

反対に糸巻き型に歪んで見えました



最近のデジカメでは、このレンズの歪みを

カメラ側の内蔵ソフトで補正しているようです

私は、この像面歪曲がどうしても、目立つときは

PCのレタッチ・ソフトで修正しています



それから初期のズームレンズは逆光に弱く、

画面に強い太陽光や自動車のヘッドライトが

写り込むと、ゴースト、フレアが強烈でした

また、ズームレンズは単レンズに比べて

至近距離が長い(遠い?)のと、花などの

接写ではピントが甘いので、接写の場合は

マクロレンズに交換して撮っていました

… … …

最新のズームレンズは、画面に強烈な

光源が写り込んでも、フレアもなく丈夫になりました

また、花の接写でも、キリッとしたピントを

結ぶようになりました。

… … …

添付写真は昨日に続いて、叡福寺(えいふくじ)

大阪府南河内郡太子町太子







ズームレンズと単レンズ

2017年09月28日 21時57分24秒 | Weblog


オートフォーカス機、ニコンF801と

ズームレンズを使うようになりました。

ズームレンズのズーミングの位置に関係なく

カメラは簡単にピントを合わせてくれます

もう、ズームレンズのピントをいちいち

気にしなくても良くなりました

… … …

撮影レンズをそのまま、パララックスもなく

ファインダーで覗く、一眼レフカメラは

ズームレンズと相性はピッタリです

私は新しく、オートフォーカスの

超ワイドズーム16~35ミリ購入しました



単レンズ時代では、カメラバッグに

28ミリ、50ミリ、85ミリ、200ミリと

重いレンズをゴロゴロ入れていたのに

数本のズームレンズで済むようになりました



明るい単レンズと、少し暗いズームレンズの

比較論が、写真雑誌を賑わしました

プロ写真家や辛口の批評家は

数本の単レンズと1本のズームレンズとは

どちらが安いか…から始まって、レンズの

描写などいろんな意見が掲載されました。




添付写真は、叡福寺(えいふくじ)

聖徳太子御廟(ごびょう)

大阪府南河内郡太子町太子







オートフォーカス一眼レフとズームレンズ

2017年09月27日 19時49分01秒 | Weblog


ズームレンズはカラーテレビ放送

から始まりました

次にテレビ映画で使われて

それから劇場映画に、最後に

普通写真用にズームレンズが現れました

… … …

ズームレンズは最初

鮮鋭度にルーズなカラーテレビから

始まりました

そして最後に一番ピントに厳しい

写真用ズームレンズが登場しました



カラーテレビカメラのズームレンズは

被写体をまずとらえて、望遠端一杯に

ズームインして、ピントを合わせます

そして、次に必要なショットにズームアウトして

構図を整えるがズームレンズの標準の使い方でした



私の趣味の写真でもマニュアル・フォーカスの

一眼レフでズームレンズを使う場合は、

望遠端にズームインしてピントを合わせてから

ズームアウトして構図を整える使い方をしていました

… … …

新しく購入したオートフォーカスの一眼レフで

ズームレンズを使う場合、もう望遠端で

ピントを確かめる必要がなくなりました。

いきなりズーミングしてファインダーで構図を整えて

シャッターを半押しすると、ピントがサーッと

合うようになりました。後はシャッターチャンスを

待つだけになりました。









ニコンF801を購入しました

2017年09月26日 21時52分37秒 | Weblog


ニコン党の私は迷わず

オートフォーカスの一眼レフ、

ニコンF801を購入しました

レンズはオートフォーカスの

24~50ミリと70~200ミリ、

2本のズームレンズでスタートしました



一眼レフの露出の問題は

カメラのアクセサリーシューに

単体の露出計を乗せて

その露出計が指示するシャッター速度と

レンズ絞り値をカメラに移していましたが

やがて、カメラ内蔵のCDSフォトレジスターによる

露出制御になりました。

… … …

次に、撮影レンズを通った光を計測して

露出を決めるTTL方式になりました。

マルチパターン測光とか、評価測光になって

カメラの露出の問題は一応、解決しました



最後に残った問題はカメラのピント合わせを

どうするか?でした。

… … …

コニカ、ミノルタによって

今までのカメラの大きさを変えることなく

見事、オートフォーカスの実用化を

実現しました。










ニコンのオートフォーカス機

2017年09月25日 23時53分51秒 | Weblog


ミノルタα7000の発売で

オートフォーカスに関心があつまりました

しかし、一部のプロ作家や

辛口の批評家は、オートフォーカスは

アマチュアのもので、プロにはどうも…

という発言でした



しかし、ミノルタα7000は

大ベストセラーでした

私のカメラ好きの知人は次々と

ミノルタα7000を購入して

いきました



ニコン党の私にはどうも

ミノルタに乗り換える勇気もなく

もじもじしていました

オートフォーカス機α7000が

発売されて1年ほど経ちました



ニコンからオートフォース機

F401、F601が遂に発売されました

レンズのピント駆動モーターは

ミノルタのボディ内モーター式でした

そしてしばらく様子を見ていますと

高速シャッター1/8000秒つきの

オートフォーカス機F801が新発売

されました。








ミノルタとキヤノン

2017年09月24日 20時55分16秒 | Weblog


ミノルタα7000は新機構の

オートフォーカス機でありながら

いままでの一眼レフと大きさが

変わりませんでした

レンズのピントを操作するには

カメラ本体に置かれた小型モーターで

行われていました。

… … …

ミノルタと同時ぐらいにキヤノン

一眼レフもオートフォーカス機を

発表していました



キヤノンはレンズのピント操作に

小型モーターを使っていましたが

レンズ内に置かれていました

大阪駅前の第一生命ビルの2Fに

キヤノンサービスステーションが

あって、私はそこで、キヤノンの

オートフォーカス機を見ました



キヤノンのオートフォーカスレンズは

小型モーター内蔵なので

少し大きなデザインになりました

このレンズ内モーターの

キヤノン、オートフォーカス機の

レスポンスは少し遅いような印象でした

… … …

キヤノン・サービスセンターの係員さんは

「おはずかしいです…」と私に云われました

… … …

しばらくして、

超音波モーターが開発されました

この超音波モーターをレンズに内蔵することで

いままでのレンズの大きさで、しかもボディ内

モーターより、迅速に動作するようになりました。







ミノルタカメラ

2017年09月23日 20時56分27秒 | Weblog


世界初のオートフォーカス機

ミノルタ・α7000は

大ベストセラーになりました

… … …

大阪キタの梅田駅前第4ビル、7F?に

新しくミノルタ・サービスステーションが

開設されました。

… … …

展示はα7000機を中心に

プロ用に新しく製造されたα9000が

並んでいました

… … …

私がα7000を手にすると

美人のインストラクターが近寄ってきて

「私がそこを歩きますから…」

「カメラで私をフォローしてオートフォーカスを

試してください…」と微笑みながら話しかけて

くれました



本社が大ヒット商品を生み出すと、

そのサービスステーションは、こうも明るく

豪華になるのかを、目の当たりにしました



ミノルタカメラは、ユニークな

35ミリフィルム・カメラ、ミノルタ・メモを

はじめ、宇宙船「フレンド・シップ7」に

乗せられたハイマチック7など。

私は、ブロニー判6×6の

二眼レフ、ミノルタ・オートコードを

使っていました。

… … …

テレビがカラー放送になって、

カラーカメラのホワイト・バランス(WB)

調整用の色温度計を開発製造していました

各テレビ局で使用されていました

その他、マスターモニター調整用メーターとか

いろいろ製造していました

… … …

私も趣味の写真にミノルタの色温度計が

欲しかったのですが、価格が10万円では

残念ながら手が出せません…







ミノルタα7000登場

2017年09月21日 20時35分59秒 | Weblog


コンパクトカメラのオートフォーカスは

アクティブ方式、パッシブ方式などが

現れて、ピント調節の問題は解決しました



一眼レフ(35ミリ)カメラは、

磨りガラスのファインダースクリーンで

肉眼でピントを合わせるか、スクリーンのまん中に

くさび型のプリズムを設けて、ピントが

合っていないときは、画像がずれる性質を

利用するスプリットイメージ式でピントを

合わせていました



スプリットイメージ


YouTubeを探していると

このスプリットイメージを説明する

動画を見つけましたのでどうぞ



一眼レフ(35ミリ)のオートフォーカス

カメラが登場しました

名前はミノルタ・α7000です

この世界初のオートフォーカス一眼レフの

誕生で、α7000カメラは大ベストセラーに

なり、そしてミノルタの株は上がりました






新機構搭載コニカFSー1

2017年09月20日 21時15分38秒 | Weblog


私はその後、ニコマートELを

を使うようになっていました

一枚写真を撮るたびに、

レバーを操作して、フィルムを一コマ巻き上げると

シャッターはチャージされました。



コニカ(小西六)から新しい機構を備えた

一眼レフが発売されました

コニカFSー1です。

… … …

カメラの裏蓋を開けて、フィルムを置いて

裏蓋を閉じると、ヒューンと内蔵モーターが

フィルムの1枚目まで巻き上げる

オートローディング(自動装填)とシャッターを

切ると、2枚目へフィルムを内蔵モーターが

巻き上げてくれる

オート・ワィンディング(自動給送)を

備えていました



この世界初の機構は、小西六(コニカ)が完成

しました。

電源は単3乾電池4本でした。

以後、他メーカーでもボチボチ取り入れて、

カメラから巻き上げレバーはなくなっていきました



小西六は、ピッカリコニカで内蔵ストロボを、

そしてジャスピンコニカでオートフォーカスを

それにフィルムの自動装填と自動給送機構を

取り入れたコニカFSー1と

世界のカメラ業界を絶えずリードしていきました。