FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX このまま下降していくのか、それとも戻してくるか、、、

2023-11-06 06:54:53 | 日記

おはようございます。11月6日月曜日です。広島は曇り、天候は下り坂のようです。今日は午前中から雨が降り始め、午後になると本降りになるような予報になっています。最近、夏日になったこともあり、温かいというより暑いという日が続いていました。雨が降れば、秋さらに深まる、という状況になると思われます。

その様な中で、昨日夕刻の愛犬・オリとの散歩道は、1時間コースを採用して、「仁保の大銀杏」と言われている樹の黄葉を観るコースにしました。その銀杏の木がこの写真になります。

ニ本の大きな樹があります。 以前のこの樹は、背丈はもっと高かったようですが、台風や落雷に因る倒木を避けるため、上の方は切り取ったようです。

右手前のものが「仁保の大銀杏」と呼ばれるものです。もう少しした方がきれいな黄色に染まるようです。銀杏の実もなっていて、すでに落下したものもあり、車にひかれて砕けた殻も散見されました。しかし、まだ多くの実が枝についていましたから、この樹のご近所の方たちは、その実を拾い、臭いと格闘しながら処理をし、銀杏として食されるものと思われます。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は3市場とも強めに上昇しています。利回りの上昇傾向が止まり、徐々に下がり始めましたので、市場関係者は「もう利上げはない、来年には利下げが始まる」と考え、株の買い戻しが進んだようです。

利回り低下傾向で、債券市場でも、債券価格の上昇が始まってきました。この傾向は、債券市場も活況づけます。今の段階で債券を購入すれば、高利回り益も享受でき、債券価格の上昇も期待できることから、これからしばらくは、「債券の時代」が来るかもしれません。

そうなると、投資家の資金は、株式から債券へと移ることも想定できそうです。その資金は株を売って、、、ということになります。

最近、株価は暴落するという予想も出始めていますから、このあたりを考えてのことかもしれません。

米国株式市場の上昇で、CMEN225も32720と大きく上昇して引けています。今朝の寄付きでは、GUするかもしれません。

 

ドル円は、利回り低下傾向に伴い、ドルは売られて円買いが進んできています。

ユーロドルでは、ユーロが強く、ユーロ円でもユーロが強い状況になっています。

ユーロとの関係で、ドル円は、ドルが弱く円が強いというパターン。

しかし、この状況が今週も継続するかどうかは、少し様子を観た方が良いかもしれません。

ユーロドル、ユーロ円ではまだ、もう少しユーロ高へ上昇余裕がありそうともみられます。そこで、先週金曜日につけたユーロドルやユーロ円の高値を更新しない、となれば、ユーロが売られ始める流れになってくるかもしれません。ここは見極めたいところ。

 

ドル円側の都合として、投機筋が押し目ができればまだ買い拾いたい輩が存在するようです。150円台151円台では、本邦政府の為替介入がなかったことから、まだ買い進めると踏んでいる投機筋も存在するようです。

そして、相場のパターンは、「戻り売り」優勢を示すものになってきています。

このように、ドルに両面があったため、先週金曜日の安値圏ではスイングロングを保有していません。

 

月曜日は、通常これといった指標の発表もなく、前営業日である金曜日の相場の動きの影響を受けやすく、テクニカルで動きやすい日柄になります。少なくても東京タイム前場では。

東京仲値公示タイムを通過した後の動きにも要注意になります。

先週金曜日安値で3MINを形成しています。これを考えると、本日の相場は買い方優勢相場になるかもしれません。

9月11日安値、10月3日安値、そして、10月30日安値を結ぶラインが引けそうです。これを先へ延長させると、11月3日安値のすぐ下を通過してくると思われます。このラインが下値支持になってくるかチェックになりそうです。

仮に戻りが出てくる場合、日足の20MA(現在149.768円付近)が上値抵抗となる恐れもありそうです。

ローソク足の組み合わせが、「陽の陰はらみ」とか、「三羽鳥」というパターンになっていると思われます。これが出てくると、相場は天井圏からの反落下降シグナルとなってきます。

本日はいろいろな思いが交錯しそう。

 

今週は、パウエル議長の講演(本邦時間で10日4時早朝)があったり、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(10日金曜日)が出てきます。本邦では火曜日に毎月勤労統計調査が出てきます。

FOMC後間もないため、パウエル議長が新たなことをいうとは考えられず、FOMC後の記者会見での発言の域を出ないと思われます。

 

今週は「嵐の前の静けさ」になるかもしれません。現在、米国政府は、「つなぎ予算」で命をつないでいる状態。この予算の期限が来週17日に来ますから。それまでに本予算が決まるのか、それとも更なる「つなぎ予算」となるのか注目されます。

本予算が決まらなければ、米政府閉鎖、という事態も出て来るようで、事態はさらに悪化。

ウクライナ紛争と、中東紛争を抱えている米国としては、本予算成立を議会に呼び掛けているようです。

 

米議会下院議長はすでに決まっています。トランプ元大統領を支持する「右派」です。共和党としては、ユダヤ市民の支持を受けたいだろうし、これはバイデン政権も同じ様子。そうなると、政権に対しては、反ユダヤ勢力としてのイスラム系市民の離反を招き、大統領選挙に影響してくるようになる、欧州では、すでにイスラム系市民が暴動を起こしており、テロ騒ぎにまで発展。ウクライナ紛争がかすんで見えるようになってきています。

 

ハマスやヒズボラは、明らかにイランの支援を受けています。イラン対イスラエルの対立構造から、イスラム対イスラエルという構造に変化しつつあります。

これ以上の紛争拡大は防ぎたい米国ですが、なかなか思うようにはいかないようです。

イスラエルは「ハマス撲滅」を目指して戦うと宣言しています。紛争激化はまだ進みそうです。停戦は遠い、、、。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、149.948円超、「売り」は、149.948円以下、「買い」は、149.279円以下の場合となっています。

FPVは、149.691円、R1は、150.204円、S1は、148.866円となっています。

 

「G指数」は「少し売られ過ぎ」レベルになっています。

米国は昨日から、標準時間採用になっています。相場の一日は本日から朝7時に始まります。

小生の生活リズムも1時間ほど後ずれするか。困るとすると、夜21時30分発表だったものが22時30分になり、就寝開始が後ずれすることか。これは徐々に慣らしていくことにします。

米国市場は6時で取引は終了するようになります。

今週、本邦では、7月~9月期の企業決算がピークを迎えます。

 

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時11分です。最新の為替情報によると、上値は152.00円、下値は、147.00円と幅が広くなりました。まだ方向が定まらないのかもしれません。

ここ1時間ほどの相場では、買い方優勢相場になってきた感があります。

 


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