FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳  鶯初鳴き確認!

2024-03-30 10:23:19 | 日記

おはようございます。3月30日土曜日です。広島は晴れ、スカッと晴れた良い天気です。散歩でいつも行く公園で、黄金山に向かい、耳を澄ませると、「ケキョ、、、ホホホ、、ケキョ」などと、まだまだ下手な鳴き声を聞くことができました。今年初の鶯の鳴き声と確認。これからもっと多くの鳴き声が山麓から聞こえてくるようになり、時間経過とともに、鳴き声も上手になってくると思われます。黄金山の桜色も増えてきています。しかし、まだ、満開には程遠いようで、来週末頃満開を迎え、登山道の桜のトンネルもその頃が見ごろになると思われます。陽光桜はただいま満開中。

 

さて、今週の言い訳です。

想定通り、うろうろする相場になったと思われます。

この傾向は来週も継続しそうで、そして、来週出てくる経済指標結果を受けて、相場は上下すると思われます。

 

昨夜出たPCEコアでは、硬軟両材料が出て、相場の材料とはなりませんでした。

また、昨夜は、パウエル議長の発言機会がありましたが、やはりまだ、慎重姿勢を崩さす。確証を待つようです。

 

来週出てくる経済指標は、重要と思われるものばかりです。

1日月曜日のISM製造業景況指数から始まり、2日火曜日は、JOLTS求人件数、製造業新規受注、3日水曜日は、ADP雇用統計、PMI改定値、ISM非製造業景況指数、パウエル議長発言予定、4日木曜日は、定例の新規失業保険申請件数など、5日金曜日は、雇用統計、と続けざまに出てきます。

 

これらの結果次第となりますが、ドル円は152円台に乗せるかどうかというところかもしれません。

現在の日銀政策は、緩和的金融政策継続となっており、米国では、現状政策の維持となっていますから、日米実質金利差は開いたままとなっています。昨夜出たパウエル議長発言では、利下げを急がないとしています。

これがドル買い円売り傾向維持となっていると思われます。

 

ここで重要な情報が飛び込んできました。

本邦の政策ですが、電気・ガスに対する補助金を5月で終了すると決めたようです。

終了すると、物価上昇につながり、日銀の金融政策にも影響を及ぼし、政策金利の利上げを決めるのが早まるかもしれません。

日銀とFRBの動きが6月から7月頃に転換してきそうな気がします。本邦の物価上昇は、7月になってから、6月データで確認するようになると思われます。7月日銀会合は、30日31日に開催されます。ここまでは日銀は動かないかもしれません。

FRBの日程でも、FOMC7月30日31日開催のものがあります。くしくも日米同日開催となります。(時差はありますが。)

この日が相場の転換点になる可能性も出てきました。

この日へ向けて相場は先取りして動き、下落傾向となるかもしれません。

このシナリオは、もう少し時間をかけて検討したいと思います。

 

来週は、日々出てくる経済指標を受けて、相場は上下すると思われます。気分的には、一喜一憂するかもしれませんが、相場の大局を観ながら対峙したいと思います。

 

来週は、上値151.973円を超えてくるか、下値151.261円を割り込んでくるか、を、まずはチェックすることになりそうです。

 

外は紫外線が強く、花粉が飛び交っているようです。本日は今のところこれといった出かける用事もなく、ならば、小さな菜園の手入れでもしようかと思っています。そろそろ春植えの野菜の植え付けを考える時期になりました。楽しくもあり、苦痛のようでもあり、、、。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。よい週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

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FX 球界プレーボール!

2024-03-29 07:13:59 | 日記

おはようございます。3月29日金曜日です。広島は雨上がりです。未明まで小雨が降っていたようです。天気予報では、今日から気温は上昇し、日中には20度を超えるような暖かい日が続くようです。先週、梅雨のような雨が降り、気温も上がらず、桜の開花時期にも影響を与えていましたが、本日からの気温上昇で、桜の開花も一気に全国に広がるかもしれません。

今日から、いよいよ、プロ野球が始まります。どのチームがスタートダッシュし、シーズンを走り抜けるか楽しみです。

カープの若手・田村選手に注目しています。シーズンを通して1軍でプレーすることも、打率などがどのようになるかも注目。3年目の選手です。今年のカープのキーマンになるかもしれません。カープには、今シーズン中に化けそうな選手が複数います。楽しみです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場では小幅まちまちとなっています。昨夜出てきた指標結果はまちまちとなったようですが、ミシガン大学消費者信頼感指数で、期待インフレ率が短期的にも長期的にも鈍化していく傾向を示し、しかし、インフレを巡る不確実性も増加したようで、市場はこれに反応し、ドル円の上値を重くしたかもしれません。GDPは予想を上回る良いものになっています。個人消費は堅調なようです。

CMEN225は、40380と昨日日経平均大引けより上昇しています。配当落ち後の戻しは意外と早いかもしれません。

利回りは、昨日初期は上昇傾向で、4.2350%まで上昇しましたが、その後は、少し下げ傾向になっています。この転機は、21時30分から始まった指標結果を受けてになっているようです。

現在の利回りは、少し値を戻し、4.210%付近で高止まりしているようです。

 

昨夜は150.50円にサイズが非常に大きいオプションがありましたから、どのような動きになるか関心を持っていましたが、終わってみれば、小動きで、これは市場が望んだ動きのようで、市場には少し安心感が出たように思われます。

本日は欧米では祝日のところが多いようで、株式市場や債券市場は休場となりますが、為替市場は開いているという状況になります。利回りをはじき出す債券市場が休場ですから、ドル円は動きようがないと思われます。

こうなると、来週から出てくるISM製造業景況指数などや雇用統計へ関心が移っていくようになると思われます。

勝負は来週になったように思われます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、151.457円超、「「売り」は、151.457円以下、「買い」は、151.258円以下の場合となっています。

FPVは、151.354円、R1は、151.559円、S1は、151.161円となっています。

「G指数」は少しばらつきがあります。調整段階か、、、。

本日の動きは、小動きか。

 

本日は5時からメジャーリーグのドジャーズ対カージナルスのゲームをBS1が中継していますので、これを観ながらブログを作成中。

大谷は5回裏までの攻撃で、2安打1四球となっています。ゲームはドジャーズが5対1で勝っています。

夜になるとNPBが開幕します。カープは横浜で対戦します。TV中継を観戦します。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

 

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FX 資産バブルが起きるリスクがある?

2024-03-28 08:16:44 | 日記

おはようございます。3月28日木曜日です。広島は曇り、気温は7度くらい、寒いとは感じません。暖かかったのは昨日。天気も良く、紫外線も強く、これまで、雨で下向きだった陽光桜も上を向きました。見事な濃いピンク色の花が咲き誇るようになりました。黄金山の登山道沿いのソメイヨシノの花が下からも見えるようになりました。今週末頃から、桜のトンネルができるようになりそうです。しかし、満開は来週中盤になりそうです。その時は人出が多いでしょうね。愛犬オリと一緒に登ってみようかと思っています。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場そろって、少し強めに反発上昇しています。昨夜、米国債7年物の入札があり、入札は順調で、応札状況も旺盛なものとなって、債券価格は上昇し、利回りが低下したことで、株式の買戻しが生じたと思われます。

CMEN225は、40490で取引を終えているようです。これは本日取引分から多くの株式が配当の権利落ちとなりますから、これを織り込んでいると思われます。

時期的なものもあると思われます。日本では年度末の時季、また一般的に1Q末の時季で、株式を保有する機関投資家は、益出しに動いたり、持ち高調整に動いて、これからの相場へ対応する株式保有構成作りをしてくる、などなどから、株式市場としては、売られやすい環境になってきます。

加えて、本日分のオプションNY カットでは、昨日も書いていますが、150.50円に非常にサイズの大きいショートがセットされていることから、前述の株式市場動向とともに、為替取引も大きく乱高下する恐れはありそうです。

 

今のところは昨日の「三者会談」により、ドル円相場は少し押し込まれ落ち着いていると思われます。期末のドル需要がどのように出てくるかもチェック対象になります。

 

話は少し飛躍するかもしれませんが、現下の緩和的な金融政策が継続すると、これから資産バブルが起きてくる、という予想が出始めています。不動産や株式、金などの価格がさらに上昇して、インフレが上昇し、バブル状態を形成してくるようになるといいます。

日銀はそうなることを想定して、現在の金融政策を行っているのかもしれませんが、FRB同様に、一旦上昇したインフレ状態は、日銀にとっては、「手ごわいもの」になる恐れを秘めているかもしれません。

昨日だったか、植田日銀総裁は、「為替相場のために金融政策を実施していない、するつもりはない。」と言っています。為替担当は財務省ということくらいわかっています。このお方が「学者バカ」だということも再認識しました。このような発言は、市場関係者の気持ちを逆なですると思われます。

現下の緩和的低金利政策は、日本経済のため、といいますが、その実は政府のためと思われます。岸田内閣の延命策といわれても仕方ないと思われます。

これに加えて、企業経営者もこれまで「策なし」で経営してきた「つけ」を今、支払っているかもしれません。

正常な金融経済状態は、「金利のある世界」です。そこへの道筋も示さず、「当面継続」では、市場では、インフレ傾向が「暴走」してくる恐れもあります。

日銀が、インフレ傾向や賃金上昇を確信しないまま、「見切り発車」して利上げをするとは思われません。絶対にないと思われます。

「確証を得てから」動く、観方によっては、後追い政策となり、後手に回ったといわれても仕方ありませんが、中央銀行としては、どうやら「普通」のことのようです。

 

昨年でしたか、植田さんが日銀総裁になってから、「金利をすぐ1%に上げろ」とおっしゃった経済学者さんがいましたが、わずか1%の成長もできない企業経営者も失格です。リスクも取らず、単に流れに乗っかっているだけの企業経営者はいりません。これが本邦の企業経営者の実態ではないか?

1980年から1990年ころの金融経済情勢をなぞらえるような動きをしているリスクが出てきているようです。

資産バブルが先走って出てくる恐れがあるようです。

 

本日の相場は、大きな転換点になる可能性がありそうです。株式市場も為替市場も、です。

相場は先物主導で動き、現物はそれに引っ張られて動くようになると思われます。

ドル円は、バリアーを打ち破って上へ行くかもしれません。そうなると、為替介入が出て、相場は大きく乱高下する恐れもありそうです。

相場のプロが動く、本日はそのような日柄のように思われます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、151.641円超、「売り」は、151.641円以下、「買い」は、151.167円以下の場合となっています。

FPVは、151.436円、R1は、151.845円、S1は、150.898円となっています。

「G指数」は「ニュートラル」レベルになっています。

 

これまでマイナス金利だった円は、マイナスがなくなっただけで、役割を交代したといわれています。その役割とは、「キャリートレード」用通貨です。

先だってスイス中銀が利下げに動きましたので、キャリートレード用通貨として、スイスフランが脚光を浴びてきたようです。

 

日銀が利上げに動くのは今年10月頃という予想が出ています。このころにはFRBはすでに利下げに動いていると思われます。これからいろいろと憶測によるものが出てくると思われます。

明日は、欧米は祝日となる国が多いようです。明日、動くのは「為替市場」のみのようです。これも本日の株式市場が乱高下する材料になっているかもしれません。

 

間もなく東京タイム開始です。本日は要注意日になりそうです。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 15時57分です。株式市場は想定通りの下げ相場となっています。もうしばらく売られる環境で、浮上してくるのは4月3日あたりからかもしれません。4月になると、期初の益出しに来る機関投資家もあります。全部が全部、今週中で決済や持ち高調整が終わるものではありません。

本日は株式銘柄で多くのもので株式分割がありました。分割後、下げたところで買い仕込んだ銘柄もあります。

16時になりました。ここからは欧州勢の相場になってきます。今のところは151.32円付近でうろうろしているドル円相場です。これからどのように動いてくるか、チェックになります。

ここまでのような動きであれば、小動きで巣から、相場としては落ち着いたものになっていますから、相場参加者は歓迎していると思われます。今夜のオプション絡みでの取引になってくると、まだまだ乱高下するかも、という想定も出てきます。注意は欠かせません。今は嵐の前の静けさか?

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FX コブシ咲く 黄金山も桜開花模様

2024-03-27 06:54:21 | 日記

おはようございます。3月27日水曜日です。広島は曇り、早朝の気温は7度くらい。昨日の天気は雨かと思えば、晴れて日差しが出るとか、温かくなるのかと思えば、北風が吹いて、寒くなったりと、目覚ましい変化のあった一日でした。

そのような中で、陽光桜はさらに開花し、濃いピンク色が目立つようになっています。桜の花に気を取られていて少し気づくのが遅くなりましたが、コブシも咲き始めています。ということは、モクレンも開花したか? 記憶をもとに花を巡ってみようと思います。

本日の天候は穏やかなものとなり、気温も上昇するようです。ということは花粉の飛来がありそう、、、、。

 

さて、相場です。昨日の米国市場では、株価は、3市場ともに小幅に下げて引けているようです。

売買材料に欠けたのかもしれません。CMEN225は40250付近。昨日日経平均引け値より少し下げているようです。

利回りは4.230%付近。上下しましたが、方向感はないようです。細かく見れば、若干ですが下げ傾向。

この利回り高止まり感から、ドル円ではまだドル買いが出てきているようです。

ドル円は、151.60円まで上昇し、引け値は、151.5円付近。

市場参加者はもう少しドル買いを進めていきたいかもしれませんが、相変わらず相場はウロウロしているようです。本邦政府による為替介入警戒感があり、動こうにも動けないという感かと思われます。

 

前回の為替介入は、151.9円台だったと思いますから、このレベルを超えての為替介入にはならず、介入があるとすると、前回の為替レベルを超えないところであると想定しています。

もし、151.9円レベルで為替介入がなかった場合、日本政府は、ドル円相場の上昇を容認した、と市場は考え、さらにドル買い円売りで対応するようになり、一気に153円付近まで上昇していくことが想定されそうです。

現在は本邦政府と市場との心理戦の最中と思われます。神田財務官の「準備はすでにできている」という発言が効果を出しているようです。

オプション市場を観ると、28日を意識した取引が多いように思われます。この日には、定例の新規失業保険申請件数などのほか、GDP、個人消費、PCEコア、ミシガン大学消費者信頼感指数などが出てきます。サイズが非常に大きいのは、150.50円のようです。

バリアは、152.00円と153.00円に相変わらずあるようです。

引き続き、今週来週と出てくる指標を消化しながら、雇用統計を待つようになり、かつ、為替介入を警戒しながらの相場状況になると思われます。

 

ダウ理論で相場を考えれば、「高値切り上げ安値切り上げ」というパターンですから、上昇傾向を維持していると判断できるかもしれませんが、取引レンジが狭く、方向感はないと考えてよいかもしれません。

来週早々には、日銀短観が出てきます。

ここで、日銀政策のさらなる修正を促すような材料が出てくるかどうか、にポイントがありそうですが、この期待は無駄かもしれません。

 

米国では、住宅価格が上昇傾向にあるようです。中古住宅が不足していることも要因になるようです。住宅価格や賃貸料金の低下傾向、賃金の伸びも同様に低下傾向になってくれば、それはFRBの求めている経済情勢となり、利下げに向けた環境が整うことになりそうですが、なかなかそうはなりづらいようです。

FRBも日銀も、ここは時間をかけながら判断していくようです。

 

世情では、いろいろな事件が起きているようです。男性が事件に巻き込まれる場合、事件の元は、昔から言われているように、「お金か、女性」が絡んでいるものが多いように思われます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、151.575円超、「売り」は、151.575円以下、「買い」は、151.37円以下の場合となっています。

FPVは、151.451円、R1は、151.698円、S1は、151.302円となっています。

「G指数」は「少し買われすぎ」レベルにあるようです。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌

 

追伸 11時01分です。少し前に、ドル円は、151.806円まで上昇し、現在は、151.74円付近でうろうろしているようです。

今朝のブログに書いているように、151.9円台までは上昇してくる可能性はありましたが、そのような動きをしてきたと思われます。さすがに、151.9円台には載せず、ここは自重したか。

151.9円台とは、昨年11月13日の151.906円が具体的な値となります。「来るなら来い」と他の投機筋は、151.85円~151.95円では、円買いで待っているようです。ここを通過できれば、相場は152.0円に向かい始めると思われます。しかし、介入警戒が高まりそうですが、、、。東京タイムで介入してくるか、今夜のNYタイムで介入してくるか、という選択、あるいは双方で介入あり、ということになるかもしれません。要注意。

もしこのレベルで介入がない場合、相場は153円へ向けて動くようになると思われます。

政府からの介入が出てくるかどうか、警戒感は高まります。

 

追伸 11時54分です。少し前の151.973円まで届いたドル円相場の急騰は、植田日銀総裁の参院予算委員会での発言を受けてのもののようです。最近、植田日銀総裁の顔が「バカ面」に見えてきた。

円安傾向に歯止めをかける日銀政策というものは期待できそうにありません。

マークしていた151.906円を上抜いていきましたので、これでは、政府による為替介入も先送りされる可能性が出てきたかもしれません。今のところ「口先介入」はないようです。

参院予算委員会答弁中は、政府は介入を控えているのかもしれません。この委員会が終われば、、、、ということか?

 

追伸 12時13分です。少し前から強めの下押しが始まっています。まだ介入か投機筋の売りかは判明しません。151.60円付近まで下押ししていますが、その後の動きに勢いはありません。となると、介入ではなく、投機筋の利益確定の売り物が出たということになるかもしれません。介入が出るまでに自分たちで下押ししておこうということかもしれない。現在値は、151.729円付近。

追伸 17時11分です。情報を整理すると、151.973円まで上昇した後の急落は、財務相の「口先介入」だったようです。これを受けて、相場は売り物が出て急落、というパターン稲田長ですが、これだけでは、効果は続かず、というところです。

ただし、相場はチェックポイントをすでに上抜いてきており、いつ何時、介入が出てきても不思議ではない状況にあると思われます。

オプション市場から、懸念材料となるかもしれないというような情報が出てきています。

特に明日28日のオプション設定では、150.50円にサイズ大きめのショートが出てきているようで、これがカバーされるだけで、相場は大きく上下するようになる、といいます。月末でもあり、オプション市場では、小幅な動きになることを望むような声もありますが、本日の状況を観ると、やはり明日の取引を控えて、相場は乱高下するかもしれないという見立てが増加しているようです。オプション市場を動かすために、先物主導で相場が動くようになり、ここへ、経済指標が重なると、その結果を受けて、相場は大きく乱高下するようになる恐れはありそうです。

為替介入も可能性が高まりました。ここから先はもうプロの相場師の取り扱う範疇になると思われますので、一般大衆投資家は自重するのが適切かもしれません。取引参加するのであれば、レバレッジを抑え、資金管理を徹底する必要があります。相場が乱高下してもストップにかからないようにしています。小生は相変わらずショートばかりです。本日も151.938円ショートを増しています。

相場のパターンからすると、これから相場は、再度151.973円を目指す動きになるかもしれません。それはNY組が取引参加してからになるかもしれませんが、ロンドン勢がすでに上向きに動きつつあるようですから、今夜20時以降の動きは要注意になりそうです。

NYタイム中での為替介入も過去には実績がありますから、注意は怠れません。

 

追伸 19時12分です。18時頃、「18時15分から財務省、金融庁、日銀の三者会談」実施の報道が出て、相場は急落。151.092円まで押し込んでいます。介入警戒が高まりました。次の段階は、介入手前の「レートチェック」と思われます。これが出てくると、一気に介入警戒が高まります。今夜のNYタイムでの動きによっては介入が出てくるかもしれません。

相場の下押しはオプション市場は歓迎していると思われます。しかし、150.50円にある非常に大きいオプション「売り」に対しては、まだまだ足りない下押しと思われます。

今回の動きでは、再度の151.973円突きは失敗したと位置づけられるのかは、今の段階では、もう少し時間をかけて判断する必要があると思われます。

 

追伸 21時35分です。今夜はこれといった指標はないようです。となると明日の相場で、非常にサイズの大きい、オプションNYカット150.50円が俄然注目されそうです。

本邦政府からの為替介入がなくても、先物主導でそこへ向かって動いてくるか、チェックになりそうです。

本日分のオプションNY カットは、151.50円、150.00円、149.00円にあるようです。現在値は、151.15円付近ですから、これから24時へ向けて151.50円へ向けて動いてくるかもしれません。しかし、その後は再度下振れしてくるかもしれません。上値は重くなっていると思われます。

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FX 日銀政策の再認識でドル買い進む

2024-03-26 06:52:08 | 日記

おはようございます。3月26日火曜日です。広島は雨、気温は12度程度あり、暖かいですが、これから気温は下がり始め、夜になるほど寒くなってくるようです。長い人生で、このようになるのは初めてかもしれません。

昨日、気象台から、「広島市内のソメイヨシノの標本木で5輪以上の開花が確認できたので、ソメイヨシノの開花宣言」がありました。平年並みのようです。昨年よりは6日遅いようです。

桜の開花の時期に雨が多いようですから、「花の命は短い」かもしれません。

福島の三春の滝桜は4月1日頃、弘前城の桜は4月15日頃との予想になっているようです。三春の滝桜といえば、この桜から採取して育てた苗木が広島の黄金山山頂の公園に植えてあります。見事な桜に成長しつつあります。黄金山への散歩も雨でままならず、桜のトンネルももう少し後になると思われます。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場とも小幅な下落となっています。

東京タイムからの利回り上昇傾向を受けて、株価が最高値圏にあった3市場そろって、軟調に推移しているようです。途中で、利益確定の動きから売りものが出たようですが、日銀政策では、金融緩和的な状況がまだ継続するという認識が再度起きて、利回り上昇傾向を支援したようです。

昨日の上値は、151.545円にとどまりました。神田財務官から、従来より強めの「口先介入」があり、介入への本気度がうかがえたようで、上値追いは慎重になったと思われます。

 

しかし、それでも、まだ、ドルは買い、円は売り、と考える投機筋は存在しているようです。152円台へ向かいたいようですが、ここまでくると、為替介入の実弾が飛んでくるという予想もしているようで、慎重にならざるを得ないようです。

 

昨日もそうですが、出てきた指標は、予想を下回り、kれで少し押された面もあります。本日以降でも、同様なことが起きる可能性はあります。

そうすると、相場はウロウロするだけで、方向感がなくなるかもしれません。

今週はこんな時期でしょうか。

 

BBが狭くなってきています。動き出す恐れもありますから要注意の時期になっていると思われます。

 

今夜は消費者信頼感指数が出てきます。

 

最近は、景気よりも、インフレ動向や失業率動向に関心が移っているように思われます。

失業率動向では、サーム・ルールで判断される可能性が高まっています。不況入りを探る指標になっています。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、151.472円超、「売り」は、151.472円以下、「買い」は、151.225円以下の場合となっています。

FPVは、151.331円、R1は、151.6123円、S1は、151.118円となっています。

「G指数」は、「少し買われすぎ」レベルまで下がってきました。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 16時ちょうどです。今夜出てくる指標では、耐久財受注とカンファレンスボードが重要になりそうです。

明日以降でも、28日にはGDPや中古住宅販売件数、29日には、PCEコアデフレータなどの発表があり、来週1日には、ISM製造業景況指数が、そして、2日JOLTS求人件数、3日は、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、5日金曜日には雇用統計、と続々と出てきます。

今週金曜日・29日は祝日となり、株式市場などは休場ですが、為替取引は行われるようです。

このようにイベントが続々と出てくるようだと、相場としては動きづらいところがあると思われます。結局は、結果を見てから動く、というものになると思われます。

16時以降ここまでの動きを見ても、欧州勢も動きづらさがあるようです。

 

 

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