おはようございます。3月27日水曜日です。広島は曇り、早朝の気温は7度くらい。昨日の天気は雨かと思えば、晴れて日差しが出るとか、温かくなるのかと思えば、北風が吹いて、寒くなったりと、目覚ましい変化のあった一日でした。
そのような中で、陽光桜はさらに開花し、濃いピンク色が目立つようになっています。桜の花に気を取られていて少し気づくのが遅くなりましたが、コブシも咲き始めています。ということは、モクレンも開花したか? 記憶をもとに花を巡ってみようと思います。
本日の天候は穏やかなものとなり、気温も上昇するようです。ということは花粉の飛来がありそう、、、、。
さて、相場です。昨日の米国市場では、株価は、3市場ともに小幅に下げて引けているようです。
売買材料に欠けたのかもしれません。CMEN225は40250付近。昨日日経平均引け値より少し下げているようです。
利回りは4.230%付近。上下しましたが、方向感はないようです。細かく見れば、若干ですが下げ傾向。
この利回り高止まり感から、ドル円ではまだドル買いが出てきているようです。
ドル円は、151.60円まで上昇し、引け値は、151.5円付近。
市場参加者はもう少しドル買いを進めていきたいかもしれませんが、相変わらず相場はウロウロしているようです。本邦政府による為替介入警戒感があり、動こうにも動けないという感かと思われます。
前回の為替介入は、151.9円台だったと思いますから、このレベルを超えての為替介入にはならず、介入があるとすると、前回の為替レベルを超えないところであると想定しています。
もし、151.9円レベルで為替介入がなかった場合、日本政府は、ドル円相場の上昇を容認した、と市場は考え、さらにドル買い円売りで対応するようになり、一気に153円付近まで上昇していくことが想定されそうです。
現在は本邦政府と市場との心理戦の最中と思われます。神田財務官の「準備はすでにできている」という発言が効果を出しているようです。
オプション市場を観ると、28日を意識した取引が多いように思われます。この日には、定例の新規失業保険申請件数などのほか、GDP、個人消費、PCEコア、ミシガン大学消費者信頼感指数などが出てきます。サイズが非常に大きいのは、150.50円のようです。
バリアは、152.00円と153.00円に相変わらずあるようです。
引き続き、今週来週と出てくる指標を消化しながら、雇用統計を待つようになり、かつ、為替介入を警戒しながらの相場状況になると思われます。
ダウ理論で相場を考えれば、「高値切り上げ安値切り上げ」というパターンですから、上昇傾向を維持していると判断できるかもしれませんが、取引レンジが狭く、方向感はないと考えてよいかもしれません。
来週早々には、日銀短観が出てきます。
ここで、日銀政策のさらなる修正を促すような材料が出てくるかどうか、にポイントがありそうですが、この期待は無駄かもしれません。
米国では、住宅価格が上昇傾向にあるようです。中古住宅が不足していることも要因になるようです。住宅価格や賃貸料金の低下傾向、賃金の伸びも同様に低下傾向になってくれば、それはFRBの求めている経済情勢となり、利下げに向けた環境が整うことになりそうですが、なかなかそうはなりづらいようです。
FRBも日銀も、ここは時間をかけながら判断していくようです。
世情では、いろいろな事件が起きているようです。男性が事件に巻き込まれる場合、事件の元は、昔から言われているように、「お金か、女性」が絡んでいるものが多いように思われます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、151.575円超、「売り」は、151.575円以下、「買い」は、151.37円以下の場合となっています。
FPVは、151.451円、R1は、151.698円、S1は、151.302円となっています。
「G指数」は「少し買われすぎ」レベルにあるようです。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌
追伸 11時01分です。少し前に、ドル円は、151.806円まで上昇し、現在は、151.74円付近でうろうろしているようです。
今朝のブログに書いているように、151.9円台までは上昇してくる可能性はありましたが、そのような動きをしてきたと思われます。さすがに、151.9円台には載せず、ここは自重したか。
151.9円台とは、昨年11月13日の151.906円が具体的な値となります。「来るなら来い」と他の投機筋は、151.85円~151.95円では、円買いで待っているようです。ここを通過できれば、相場は152.0円に向かい始めると思われます。しかし、介入警戒が高まりそうですが、、、。東京タイムで介入してくるか、今夜のNYタイムで介入してくるか、という選択、あるいは双方で介入あり、ということになるかもしれません。要注意。
もしこのレベルで介入がない場合、相場は153円へ向けて動くようになると思われます。
政府からの介入が出てくるかどうか、警戒感は高まります。
追伸 11時54分です。少し前の151.973円まで届いたドル円相場の急騰は、植田日銀総裁の参院予算委員会での発言を受けてのもののようです。最近、植田日銀総裁の顔が「バカ面」に見えてきた。
円安傾向に歯止めをかける日銀政策というものは期待できそうにありません。
マークしていた151.906円を上抜いていきましたので、これでは、政府による為替介入も先送りされる可能性が出てきたかもしれません。今のところ「口先介入」はないようです。
参院予算委員会答弁中は、政府は介入を控えているのかもしれません。この委員会が終われば、、、、ということか?
追伸 12時13分です。少し前から強めの下押しが始まっています。まだ介入か投機筋の売りかは判明しません。151.60円付近まで下押ししていますが、その後の動きに勢いはありません。となると、介入ではなく、投機筋の利益確定の売り物が出たということになるかもしれません。介入が出るまでに自分たちで下押ししておこうということかもしれない。現在値は、151.729円付近。
追伸 17時11分です。情報を整理すると、151.973円まで上昇した後の急落は、財務相の「口先介入」だったようです。これを受けて、相場は売り物が出て急落、というパターン稲田長ですが、これだけでは、効果は続かず、というところです。
ただし、相場はチェックポイントをすでに上抜いてきており、いつ何時、介入が出てきても不思議ではない状況にあると思われます。
オプション市場から、懸念材料となるかもしれないというような情報が出てきています。
特に明日28日のオプション設定では、150.50円にサイズ大きめのショートが出てきているようで、これがカバーされるだけで、相場は大きく上下するようになる、といいます。月末でもあり、オプション市場では、小幅な動きになることを望むような声もありますが、本日の状況を観ると、やはり明日の取引を控えて、相場は乱高下するかもしれないという見立てが増加しているようです。オプション市場を動かすために、先物主導で相場が動くようになり、ここへ、経済指標が重なると、その結果を受けて、相場は大きく乱高下するようになる恐れはありそうです。
為替介入も可能性が高まりました。ここから先はもうプロの相場師の取り扱う範疇になると思われますので、一般大衆投資家は自重するのが適切かもしれません。取引参加するのであれば、レバレッジを抑え、資金管理を徹底する必要があります。相場が乱高下してもストップにかからないようにしています。小生は相変わらずショートばかりです。本日も151.938円ショートを増しています。
相場のパターンからすると、これから相場は、再度151.973円を目指す動きになるかもしれません。それはNY組が取引参加してからになるかもしれませんが、ロンドン勢がすでに上向きに動きつつあるようですから、今夜20時以降の動きは要注意になりそうです。
NYタイム中での為替介入も過去には実績がありますから、注意は怠れません。
追伸 19時12分です。18時頃、「18時15分から財務省、金融庁、日銀の三者会談」実施の報道が出て、相場は急落。151.092円まで押し込んでいます。介入警戒が高まりました。次の段階は、介入手前の「レートチェック」と思われます。これが出てくると、一気に介入警戒が高まります。今夜のNYタイムでの動きによっては介入が出てくるかもしれません。
相場の下押しはオプション市場は歓迎していると思われます。しかし、150.50円にある非常に大きいオプション「売り」に対しては、まだまだ足りない下押しと思われます。
今回の動きでは、再度の151.973円突きは失敗したと位置づけられるのかは、今の段階では、もう少し時間をかけて判断する必要があると思われます。
追伸 21時35分です。今夜はこれといった指標はないようです。となると明日の相場で、非常にサイズの大きい、オプションNYカット150.50円が俄然注目されそうです。
本邦政府からの為替介入がなくても、先物主導でそこへ向かって動いてくるか、チェックになりそうです。
本日分のオプションNY カットは、151.50円、150.00円、149.00円にあるようです。現在値は、151.15円付近ですから、これから24時へ向けて151.50円へ向けて動いてくるかもしれません。しかし、その後は再度下振れしてくるかもしれません。上値は重くなっていると思われます。