FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今夜、まずCPIが出てきます。

2024-04-10 08:26:45 | 日記

おはようございます。4月10日水曜日です。広島は晴れ、少し寒さを感じます、気温は上がらないのか? そのような天気予報をあります。昨日少し雨が降りましたが、黄金山のソメイヨシノは「しぶとく」枝に残っているようです。下から黄金山を見上げると、登山道の桜のトンネルがきれいに確認できます。散歩で行く公園のソメイヨシノも満開中で、しぶとく残っています。まだ散るのはごくわずかで、桜模様はきれい。これから週末までが、黄金山の桜の見どころになるかもしれません。

我が家の庭の金木犀がさらに成長し背丈が伸びましたので、背丈調整を含め伐採することにし、昨日からこの作業に取り掛かりました。今の時期は成長中の時季ですが、この時期に伐採すると、樹木の生きる力が残るため、今後も成長が期待できます。冬場の伐採は樹木が休眠中ですから、この時期に伐採すると、樹木が枯れていく恐れがあります。今回の伐採は少し時間をかけながら行う予定です。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場で小幅まちまちとなっています。

今夜出てくるCPIを待つ雰囲気もあり、また、昨日夕刻18時過ぎに出た、本邦日銀の取り組みにかかる報道「今月25日26日に開催する政策決定会合で、好調な賃上げなどの状況を受けて、24年度物価動向の上方修正を議論する公算」との報道が出て、ドル円はドル売り円買い方向へ動いています。

 

さらに昨夜行われた米国債3年物の入札では、需要が弱く、低調なものとなったこともあり、株式市場の動きは小幅なものになったと思われます。

CMEN225は、39695と少し下げて引けています。日経平均も本日は軟弱な動きになるかもしれません。先物主導の動きとなって、現物の売買は少ないかもしれません。

 

米国市場では、家賃コストがまだ下がってこず、さらに中古車市場でも価格高止まり傾向があるようで、CPIは顕著な改善は見込めそうにないようです。

明日PPIが出てきます。こちらのほうがPCEとの連動性が強く、FRBの注目度は強く、市場もそのような見方をしていると思われます。

また今夜、FOMC議事要旨が公表されます。市場は内容をチェックして動いてくるかもしれません。

 

市場では、企業決算が出始めています。注目される企業決算内容によっても相場が振れる可能性もあります。

日経平均については、42000円付近までの上昇がまだ考えられそうです。一時的には下げ相場になる時期もありそうですが、その後年末へ向けて再度上昇していくという見立ても多くあります。

このような動きにはドル円相場の動きも連動しているようです。

米国大統領選挙など、まだ不確定要素が多い中で、種々検討され、いろいろな予想が飛び交うようになっています。

 

これらよりもFRB自体の「政策ミス」も出て、FRBが考えているよりも強めの経済情勢になるのではないかという見立ても出始めています。

昨夜もボスティック・アトランタ地区連銀総裁が「年内利下げはないかもしれない」というようなハト派的発言をしています。

いろいろな観測や憶測が飛び交うこの時期です。慎重な取り組みが求められると思われます。

 

これから相場は下がっていくという要素も複数出てきてはいますが、CPIやPPIなどが出終わるまでは、相場の方向感は乏しいものになると思われます。

また12日金曜日には、ミシガン大学の消費者信頼感指数が出てきます。これも上下の振れやすい指標です。

本日も様子見を決め込み、庭木の伐採や、釣り具の手入れ、そして、菜園への植え込みの準備などをしたいと思います。

 

本日も健太君の判定は、「買い」は、151.836円超、「売り」は、151.836円以下、「買い」は、151.654円以下の場合となっています。

FPVは、151.748円、R1は、151.923円、S1は、151.559円となっています。

「G指数」はまだ「ニュートラル」のままとなっています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。 合掌

 

追伸 10時04分です。今週金曜日12日は本邦市場のSQ日となります。このため、本日の相場から先物主導の相場になりやすいと思われます。動く契機としては、CPIのタイミングかと思われます。米国市場のSQ日は来週金曜日の19日となります。

相場には最近の小動きによるストレスもありますから、このような時期を迎えていることも、ストレス解消に動いてくるということも、想定内のこととしておきたいと思います。

 

「為替介入」についてですが、最近、152円を超えてきても「実弾介入」はなく、155円に接近してようやく「実弾介入」してくるのではないかという論評が出てきています。ドル先高観がまだありますから、152円付近で介入しても、一時的に押し下げられることはあっても、押し目は買いとなって、すぐ元に戻る動きとなってくるだろうと考えられています。このため、市場に「割高感」が出てくる155円接近を待つことが効果的な「介入」になるだろうという見方もあるようです。

また、ドル円の過去30年間の平均と現在のドル円レベルの乖離率が30%は開かないと介入はないと、これまでの介入時期のデータから言われるようになっています。今回のデータでは、30%の乖離率となると155円というレベルが出てきます。前回の介入時の乖離率は30%だったといいます。

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