今日も「勝地ブログ」にアクセスいただき、ありがとうございます。
月刊高野山読んだ?と問われて、封は開けたけれど読んでないと返事。
過去を忘れ未来を考えず、今を楽しく生きる工夫をするのが大師の教えだとあったと。
帰って、読みました。
密教人間の空海というタイトルでの、ひろさちやさんの稿。
人生のいまある状況をそのまま受け入れて、そこで楽しくやっていける人間が密教人間だと。
そのためには、過ぎ去ったことはじくじく考えない、過去のことは変えられない。だから今を楽しく過ごす工夫をしなさいと。
もひとつは、未来のことをあまり考えないこと、未来にこだわらないこと。
要するに空海は、今を楽しめと諭しているのでは、と。