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きょうの新聞朝刊から
◯町村議会議員の75%が60歳以上という調査結果が目にとまる。全国927町村、昨年7月時点。人口減少によるなり手不足という分析。
それもあるだろうけれども私的には月額報酬の低さと議員でなくなったときの次の就職の難しさ(雇用側の意識)ではないか、今の仕事を辞めて議員になったとしても4年後それ以降の展望が見えないリスクを抱えることが大きいのではと感じている。志云々と議員に立候補するにあたっての本筋の話を云われるが、現に若者立候補が少ない現実を直視すると魅力のある仕事と映っていないことが問題。少数精鋭議員が担保できる選挙の仕組みではないなかだが質よりも先ずは若い議員の量というなら、何よりも月額報酬をしっかり引き上げること。人口10万人以下の市議会でも同様にいえることと思う。報酬はリスクでなく有用な必要投資。
養父市議会基本条例では議員提案で自主的に報酬を決めるとしていてその責任の志は高いが、市民理解が無いとお手盛りと映ることから発議者が現れにくいと分析。先ずは議会運営委員会がどう考えているのかということになる。
◯国会では2018年度予算案がきょう衆議院通過の構えという。
予算審議といえば地方の議会、養父市議会も3月定例会は同様に新年度予算の審議が比重の重きを占める。昨夕ある市民の方から、議会日程として予定が組まれていた3日目の審議が、2日目の審議で全議案済んでしまったので3日目は本会議は無く休みらしい、それでええんか? 今までもあったことか? という主旨のお電話いただきました。私は確認できてませんがそれを前提として私的に結論からいうと、審議する側の議員が要因。質疑する議員が少なかったから、質疑する内容を深く突っ込まなかったから、だから審議した実時間数が少なく3日間の予定が2日間で済んだ。私が在籍していた時には半日程度短くはあったが、丸一日短縮は無かったように思うと返す。
この件に関して一定補足と分析。
先ず前提に、議案審議は本会議主義でなく委員会主義をとっているということ。
本会議では基本、概略説明のみで、質疑は審議付託先の常任委員会並びに特別委員会において各部署担当係員出席のもと詳細に渡ってなされることを前提にしている。
メリットは、本会議では出席に拘束される市長ほか幹部であるが、委員会では本会議ほどでもないので他の用務もこなせること。委員会審議では本会議のように当局、議会の全関係者が同じ時間帯に関わることが無いので効率的、また必要度により相当の時間を費やすことや現地確認ができるので生産的である。
デメリットは、現状の委員会審査はケーブルテレビ録画撮りがなされていないので茶の間への録画放映が出来ない。市民は委員会を傍聴しない限りは審議の成り行きの実際が解らないこと。議論の見える化としては、はなはだ不十分極まりない。
解決策は、委員会をケーブルテレビ録画とすることに尽きるが課題も。
録画資機材整備費用とスタッフ人件費が要ることは容易に解るが委員会審議はこと詳細に至ることが多いわけで、そうしたケースを現状に照らした場合その議員質疑の内容と当局説明答弁の内容が双方共に録画放映に耐え得るのか。双方の資質が問題ではとしている。ということが私当時の最大懸念であり、協議はしかけたものの時期尚早としてやむなく先送りしてきた経緯がある。しかしあれから2年、議会基本条例の審議の見える化理念からしてイノベーションしていかないと、時代に合わなくなりつつある。他市の市議会では委員会録画放映も既にやっているところも多々ある現実。
委員会主義に徹するには委員会審議の見える化が欠かせない。ここで示した私案の対処方をやるとすればやはり議会運営委員会の役割になるのだろう。
ちなみに各議案の最終賛否に至る理解の機会は私の時には7回にも及んでいた。今も変わらないと思うが、多いか少ないかは議論のあるところ。
①予算書案と政策別財政個票の事前勉強
②各会派による当局出席のもとでの事前説明&勉強会
③本会議での議案上程説明&質疑
④付託先委員会での補足説明&質疑&傍聴
⑤一般質問に取り上げての疑義質問
⑥本会議での委員会付託審査結果報告に対する質疑
⑦審査報告に対する賛成・反対討論
その後、賛否の採決に参加。
持続可能な未来に向けての予算案審議、相当量の勉強機会が与えられておりその分しっかり舵取りいただくことを期待。
話は変わって
玉ねぎを作る技術がいっこうに身についてない自分。ところどころ苗が育っていない。なんでだろう。肥料やり過ぎで溶けた?
*誤変換及び文章の瑕疵は後ほど推敲します。
きょうの新聞朝刊から
◯町村議会議員の75%が60歳以上という調査結果が目にとまる。全国927町村、昨年7月時点。人口減少によるなり手不足という分析。
それもあるだろうけれども私的には月額報酬の低さと議員でなくなったときの次の就職の難しさ(雇用側の意識)ではないか、今の仕事を辞めて議員になったとしても4年後それ以降の展望が見えないリスクを抱えることが大きいのではと感じている。志云々と議員に立候補するにあたっての本筋の話を云われるが、現に若者立候補が少ない現実を直視すると魅力のある仕事と映っていないことが問題。少数精鋭議員が担保できる選挙の仕組みではないなかだが質よりも先ずは若い議員の量というなら、何よりも月額報酬をしっかり引き上げること。人口10万人以下の市議会でも同様にいえることと思う。報酬はリスクでなく有用な必要投資。
養父市議会基本条例では議員提案で自主的に報酬を決めるとしていてその責任の志は高いが、市民理解が無いとお手盛りと映ることから発議者が現れにくいと分析。先ずは議会運営委員会がどう考えているのかということになる。
◯国会では2018年度予算案がきょう衆議院通過の構えという。
予算審議といえば地方の議会、養父市議会も3月定例会は同様に新年度予算の審議が比重の重きを占める。昨夕ある市民の方から、議会日程として予定が組まれていた3日目の審議が、2日目の審議で全議案済んでしまったので3日目は本会議は無く休みらしい、それでええんか? 今までもあったことか? という主旨のお電話いただきました。私は確認できてませんがそれを前提として私的に結論からいうと、審議する側の議員が要因。質疑する議員が少なかったから、質疑する内容を深く突っ込まなかったから、だから審議した実時間数が少なく3日間の予定が2日間で済んだ。私が在籍していた時には半日程度短くはあったが、丸一日短縮は無かったように思うと返す。
この件に関して一定補足と分析。
先ず前提に、議案審議は本会議主義でなく委員会主義をとっているということ。
本会議では基本、概略説明のみで、質疑は審議付託先の常任委員会並びに特別委員会において各部署担当係員出席のもと詳細に渡ってなされることを前提にしている。
メリットは、本会議では出席に拘束される市長ほか幹部であるが、委員会では本会議ほどでもないので他の用務もこなせること。委員会審議では本会議のように当局、議会の全関係者が同じ時間帯に関わることが無いので効率的、また必要度により相当の時間を費やすことや現地確認ができるので生産的である。
デメリットは、現状の委員会審査はケーブルテレビ録画撮りがなされていないので茶の間への録画放映が出来ない。市民は委員会を傍聴しない限りは審議の成り行きの実際が解らないこと。議論の見える化としては、はなはだ不十分極まりない。
解決策は、委員会をケーブルテレビ録画とすることに尽きるが課題も。
録画資機材整備費用とスタッフ人件費が要ることは容易に解るが委員会審議はこと詳細に至ることが多いわけで、そうしたケースを現状に照らした場合その議員質疑の内容と当局説明答弁の内容が双方共に録画放映に耐え得るのか。双方の資質が問題ではとしている。ということが私当時の最大懸念であり、協議はしかけたものの時期尚早としてやむなく先送りしてきた経緯がある。しかしあれから2年、議会基本条例の審議の見える化理念からしてイノベーションしていかないと、時代に合わなくなりつつある。他市の市議会では委員会録画放映も既にやっているところも多々ある現実。
委員会主義に徹するには委員会審議の見える化が欠かせない。ここで示した私案の対処方をやるとすればやはり議会運営委員会の役割になるのだろう。
ちなみに各議案の最終賛否に至る理解の機会は私の時には7回にも及んでいた。今も変わらないと思うが、多いか少ないかは議論のあるところ。
①予算書案と政策別財政個票の事前勉強
②各会派による当局出席のもとでの事前説明&勉強会
③本会議での議案上程説明&質疑
④付託先委員会での補足説明&質疑&傍聴
⑤一般質問に取り上げての疑義質問
⑥本会議での委員会付託審査結果報告に対する質疑
⑦審査報告に対する賛成・反対討論
その後、賛否の採決に参加。
持続可能な未来に向けての予算案審議、相当量の勉強機会が与えられておりその分しっかり舵取りいただくことを期待。
話は変わって
玉ねぎを作る技術がいっこうに身についてない自分。ところどころ苗が育っていない。なんでだろう。肥料やり過ぎで溶けた?
*誤変換及び文章の瑕疵は後ほど推敲します。