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どれだけこの類いの場を踏んできたのだろう。10回や20回の数ではないのだろう。
この場とは、今夜の会議、市民と市長が直接対話するタウンミーティングのこと。
単刀直入にいえば、ファシリテーターとは何ぞやという私の思い。
この類の場、説明会ならともかく、市民と共にあることをうたい文句にするミーティングならではその環境づくり、セッティングをもっと試行錯誤すべきではないのか。
協働のデザインが萎縮してないか。
市当局が正面に立ちはだかり市民が正体するというセッティングでは、圧倒的にヒトとカネと情報と決定権を持っている市当局の声が正しいとする無言の圧が加わる、そう市民にとられかねないのでは。
指示命令の上下関係をはっきりさせ、それで統率が取れているから良きリーダーだとする思考は、超情報化社会の今では通用しないのでは。上とか下とかどちらが正解であったのかは未来が決めることだが、このままでは自ずと受け取る市民は決定に納得はしていないが同意は致し方ない、という結末に。
集団としてまちづくり計画を推し進めていく推進力なるものを育む。ファシリテーターの仕事はこの推進力、市民力を創り出すことの一点だと教えられたのだが。
そろそろ、老兵は貝になるしかないのかな、私の場合。