NO.1374 広域議会

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お隣の朝来市議会議員さんと一緒になって議会をするという初めての経験でした。南但広域事務組合議会の臨時会です。前期の4年間は、組合議員の経験なしです。
今日の議会は、議会役員を選出することと補正予算を審議する内容です。組合管理者は朝来市長、組合議会議長は養父市議会議長という申し合わせで、ここはすんなりです。議会選出監査委員は養父市議会から、議運委員長は養父市議会から、常任委員会委員長は朝来市議会から、特別委員会委員長は朝来市議会からと事前に申し合わせし、選任しました。その役員構成資料を議長室に置いて帰ってきたので手元にはなく詳細書けません。毎日が議長室執務なので、これからは、こういうケースがほとんどになります。
補正予算は人件費で、ごみ処理施設稼働に伴う正規一般職員2名（養父１、朝来１）、技術職員3名（養父１、朝来２）の12月からの採用。さらにこれからハローワーク募集となる嘱託職員5名の採用にかかる予算で原案可決されました。
今日を最後に年内の組合議会はもうありません。議事進行協力のお礼、そして国政の慌ただしい動きのなかにあって迎える12月市議会、今年の世相を一文字であらわすと領土の「領」か消費税の「税」か、来年4月からの消防広域化とごみ処理施設稼働に向けての安心安全の万全体制づくり、などなどと挨拶を述べ閉会としました。
その後開いた全員議員協議会。広域組合も来年4月から消防やごみ処理を抱えて組織も予算も肥大化となるので、養父市・朝来市それぞれ5人の組合議員をだしてますが、チェック機能を高めるためにそれぞれ1名増を確認し合っています。増議員は4月からとして組合当局は事務を進めてましたが、我々議員サイドは新年度予算が審議される2月議会前がベターだと主張しており、その方向で再調整されることになりました。また総勢10名の組合議会議員が12名となることから、組織のあり方を見直す方向で議運で調整することとなりました。

養父市事務局に帰り、午後は市当局との調整会議。12月議会に上程を予定している議案の頭出しをきかせてもらい、おおまかな日程を確認し合いました。

議会運営委員会に、議事運営等の議会活動全般を含めて調査検討して欲しい項目をまとめ議長諮問としてお願いすることを頭の中で整理してます。「議会を変える、市政が変わる」と選挙戦で訴えてきたので動き始めます。順次できるところからです。最終2年以内をメドにと望んでますが、全議員に理解してもらえるように十分説明をしていきます。