NO.973 病院議会

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公立八鹿病院組合議会７月定例会でした。本日１日の会期です。
２階第１講堂会議室となりの屋上ガーデンは花盛り。アガパンサスという花と事務局から教えてもらいました。


議事の内容。
○監査委員による病院事業会計の資金不足比率報告
流動資産が流動負債を大きく上回っており資金不足は発生していない、健全な経営状態であると報告されました。
○現況報告
管理者から、人事の若返り効果がみられること、７月から糖尿病専門非常勤医師１名、９月から内科医１名が確保できること、医師確保は依然として厳しいこと、医学生奨学金新たに２名が受け計６名となったこと、22年度決算は良い結果となったこと等の報告がありました。
○２２年度病院事業会計決算について監査委員の意見を付けて認定に付されました。
八鹿病院、村岡病院、むらおか訪問看護ステーション、看護専門学校、福祉センター（老人保健施設、南但訪問看護センター、朝来訪問看護ステーション、居宅介護支援事業）を抱えた組合全体の総収益は8,351,377千円、総費用は9,175,969千円で収支差引824,529千円の純損失です。６議員（養父４、香美２）からなる決算特別委員会が設置され審査付託されました。
ちなみに組合合計医師総数３７名、医療技術者１３０名、看護職員３９６名、行政職員７８名、技能労務職員１０９名、計７５０名。
組合合計入院年間患者数１３７，０６３人、同一日平均患者数３７５．５人。同外来年間延べ患者数１３９，６６６人、同一日平均患者数５７４．８人。
組合年間手術件数７６７件、同分娩件数２１０件、同人工透析件数４，６２３件、同救急車来院件数１，４７１件、同人間ドック件数２，５５５件、同検査件数１，１２７，２６５件、同処方箋件数１５８，１９５件など（これくらいにしときます）。
○職員の育児休暇に関する条例の一部を改正する条例制定について（質疑無し　可決）
○一般質問（３議員）・但馬周産期医療センターと麻酔科センターについて　・但馬の医療の近未来は？　・原子爆弾被爆者への対応

午後はデスクワークでばたばたでしたが、ポスティングした議会報告に「有難う」のハガキをいただき落ち着きました。恐縮です