勝地(かつち)ブログ

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NO.33 縁共同体の展望

2008年06月04日 14時09分30秒 | Weblog
高柳棚田交流事業に参加していた県立大学生のU君から卒論ダイジェスト版が手元に届きました。初めての草刈り機体験、田植え、稲刈り等と何度も大人の交流人に混じって一緒に汗を流してきてくれたU君。(棚田交流ブログ 参照) 

昨年末には幾度となく聞き取り調査のために村人を訪ね歩き、最初は「何んでこんな時期にここにきてるん?」と尋ねたほどです。NPO事務所にも寄ってくれ、話を交わしました。縁のなかった都会の青年が、一農村の取り組みにこうして意を傾けてくれている姿に感謝せずにはおられません。そして卒論の行方が四苦八苦してはいないか気にかかっていたところです。

今後の展望として、棚田の交流のみならず集落の維持運営にかかわっていく展開に言及してくれています。縁共同体として互いに補完し合いながら継続交流していければと、コチラこそ願っています。そして棚田所有者のみではない集落全体に門戸を広げた棚田交流事業展開となるよう、まずコチラ側の取り組みが欠かせません。

 

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