勝地(かつち)ブログ

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NO.2 灯り一つ照らす

2008年03月03日 22時37分16秒 | Weblog
公務員は確かに優秀です。
全方位にわたって事務をこなす能力もずば抜けていて、あらゆる事業計画も作れます。
ただ、思考する目線と行動する目線を市民の目線まで近づけて欲しいと、市役所との協働という実感を市民は感じとりたいと願っています。

市の機構改革で4月から大幅再編され、地域局も縮小されると聞きました。

この場におよんで勧奨退職の恩恵に与ろうと辞めていく職員がでているとも聞きました。
夕張市ではありませんが残った職員で行政がまわっていくのか、実はここが心配なのです。
漠然とですが、不安がつきまといます。

行財政改革元年を経て2年目を迎えるにあたり、並々ならぬ構えであることは感じ取れますが、もう少し早くから機構再編の詳細方針がうちだせなかったのか。
この時期3月では、驚いてバタバタと鳥が飛び立ったという感があります。
それで辞められる程度の職員なら、それはそれでいいのですが。
夕張市では手取り給料が十数万円となり生活設計が成り立たなくなって、だから退職して札幌市で民間再就職、という理由と大きな違いです。

養父市は確かに職員数は多いですが、一人ひとりの職員がどれだけ頑張っているか、100%の力がだせているか、の判断軸も必要です。

職員は一人ひとりはいい人でも、公務員として相応しいかは、また別です。
もっともっとハートが熱く優秀な公務員が増えて欲しいと市民は思っています。

市民が頑張っているところに灯り一つ照らし、政策を投入してくれる公務員を待ち望んでいます。

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