kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

なんとか

2017-06-25 | 陸上競技
木曜日、この日はIHのための会議が。参加申込と宿泊用の資料を持参することに。この日までにやるべことがありました。親しい方々には連絡をさせてもらって何度も確認を。真剣に考えさせられます。

この会議でもかなり話をしました。私があれこれやることにより他校にまで迷惑をかける可能性なあるのではないか。そんな気持ちにさえなりました。純粋にIHに行くというのはすごいことだと思います。地区によって参加人数に差はありますが中国地区だけでも100mをやっている女子は500人くらい入るのでは?その中で6位に入ってIHに進む。この価値は分かる人にしかわからないのかもしれないですが。

1年間かけてこの日のためにやってきています。本当に貴重な経験だと思っています。だからこそ私は私に出来ることを。そう思いますね。

会議が終わってから速攻で戻りお客さん対応。授業の一環で外部講師に来て頂いて話をしてもらいます。企業における社会的責任(CSR)の観点から「自分さえよければ良い」という考え方から抜け出す。社会の中で起きていることに対して「自分の事」として捉え自分の生活への影響まで考える。今の私にとってこれほど響く内容はない。「世界を変える17の目標」(SDGs)についても話を伺うことができました。前を向いてやらないといけない。今生きているのは自分のためだけではないのだから。

練習は1時間程度。この日はトレーニング中心。シャフトトレーニングをやってからハードルドリル。最後にシャフト補強。この間にも色々と電話があって話をしていました。本当に周りの方が心配をしてくださいます。感謝しかありません。あれこれやっている間に1時間がすぎてしまいました。早い。

そこから私は周南へ移動しまた打ち合わせを。OBの存在は本当に大きいなと。私にとっても先輩です。私も自分に何かできることがあれば後輩たちを支えられる人間になりたいなと感じています。

救われる部分が多くありました。が、ストレスも半端なく。何とか持ちこたえたいと思っています。しんどい。
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テスト週間へ

2017-06-24 | 陸上競技
水曜日。この日からテスト週間に入りました。勉強優先でやりたいと思っていました。

朝練はミーティングをすることに。私が入るのではなく自分たちでのミーティング。男女ごとにしっかりと話しあて「目標」の共有ができなければいけません。来年度は男子は必ず中国大会へ。そのためには秋にどこまでできるかというのは大きいと思っています。まだ弱い。女子も同様。IHに行く選手がいるとは言っても基本は「普通のチーム」です。無名校。勘違いしないでやっていかなければいけません。それぞれが目標を掲げて取り組んでもらわないといけない。

午後は軽く走らせることにしていました。この段階で「練習に参加できない者」が・・・。どうなっているのか。この状況で「強くなりたい」というのは違うのではないか。また、「やる気」の部分での問題もありました。そうであればテストが終わるまで練習に参加する必要はないと思っていました。このタイミングで「お世話」はできませんから。

ある程度の指示を出して私はある方のもとへ。今回いろいろあったことに対して「協力」をして頂くことになりました。私一人ではできない部分なので。急きょ連絡してその日に対応していただく。善は急げ。私自身止まっている暇はありません。動き続けるしかない。そう思っていました。縁あっての出会い。大切にしたいと思っています。

そのことによりIHへ「サポート」を連れていける可能性が出てきました。前任校ではkanaを大分IHに連れて行きましt。それによりkanaは別人のように変わった。この機会を生かしたい。リレーでIHに行けなかった。本当に辛いことです。しかし、このことをプラスに考えなければいけないと思っています。あのままなんとなくIHに行っていたら今の2年生は「危機感」が足りないまま来年を迎えることになっていたと思います。なんとなくIHに行けるんだという感覚の中で3年生になる。それでは戦えません。

そう考えると「行けなかった」という「悔しさ」はエネルギーになる。来年は絶対に勝てるだけの力を備えて中国の舞台に立ちたい。そのために力のなさを痛感する場所に「サポート」として連れて行く。48秒台でIHに進んでも「勝負」にはならない。うちはそのことさえ感じられないのです。

とにかく私にできことはすべてやります。「教育者」だとは思っていません。しかし、「選手のために」という感覚は持ち続けたい。杓子定規で物事を考えるのは無理。だからこそ何をすれば選手のためになるのかを考えていきたいと思っています。

本当にありがたい。必ず強くなる。そう強く心の中で思っています。

練習に関してはほとんど見ていません。それでいいのか?疑問。

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追憶・・・

2017-06-24 | 陸上競技
きちんと更新できていません。

月曜日と火曜日に衝撃的なことがあってその対応に追われていました。これまでの「常識」が完全に覆される出来事。その中でどうするのか・・・。これまでにないストレスを感じています。各方面に心配していただきながらやっています。前の記事にも書きましたが今回はちょっと・・・。さすがに・・・です。

ということで月曜日は選手に練習を任せました。中国大会から戻った者は基本休み。朝練を見てみると1年生の女子は参加していました。多少なりと刺激を受けたのだと思います。数か月きちんと練習ができれば秋にはある程度の力になると思います。「普通の選手」の集まりですから伸び代はあります。思うことがあり選手とはほぼ話をしない。

火曜日の午後はミーティングから。これから先のことを話しました。1年後に向けて。IHを決めた種目もありますがやはり全ては1年後の中国大会で勝ち上がることを目標にします。今の大きな課題は「コミュニケーション不足」です。記事にも書いたと思うのですが「IHを勝ち取った」時に全員が手を取り合って喜ぶことができていませんでした。リレーでIHという大きな目標が達成できなかったのでIHを決めた本人たちも微妙だったと思います。それでも本来であれば「おめでとう」と喜び合えないといけない。足りないのです。

これに関しては男女間も同様。事務的な関わりしかない。お互いに不満もあるでしょう。これまでは3年生がチームを引っ張ってくれました。それに乗っかってやっていただけ。この状況で戦えるのか。全員が同じ目標を持って取り組んでいると思えません。

私もこれまで以上に「目標」をもって取り組ませたいと思っていました。きちんとできないようであれば今後のことを考えるべきです。話を聞いているだけ。このような選手は絶対に強くなりません。365日、どのように時間を使うのか。1つ1つのことを大切にできるのか。「何故練習をするのか」という意味が分かるか。

前日にポールの男子が全体に話をしてくれていました。県大会と中国の大きな違い。「本気度」です。大きな舞台で力を発揮するためにはやはり「自信」が必要。「心」の部分も大切だが「技術」や「体力」といった部分をしっかりとやっていき「大丈夫だ」という「自信」を持ってその場に臨まないといけない。確かに。ポールの男子は今シーズンずっと故障。練習中にかかとを痛め、さらには県総体で額を切るという状況。思い通りの練習はできていませんでした。それが結果に直結する。簡単には勝てないのです。

全てのことを大切にする。そこの感覚です。

まー一人寝かけていました。どうなのか。「その場にいる」ことが重要なわけではない。練習と同じです。そこで何をするのか。うちで練習をすれば強くなるわけではない。選手自身がどのように考えどのように行動するかなのです。技術云々の前に「物事に取り組む姿勢」の段階です。

全体を練習に進ませて2人残しました。女子キャプテンであるSと今回IHに進むN。話をしまた。Sはしばらく「走練習禁止」です。中国大会決勝の前にまた足に痛みが出ました。IHが果たせなかった今無理をさせる必要はありません。これまでAにしてもらったことを全体に還元していかなければいけません。まだまだ幼い。今は全体と距離を置かせて冷静に状況を見させたいと思いました。

Nは1週間別メニュー。全体と一緒に練習をすることを禁止にしました。N、練習日誌に「自分のせいでリレーでIHに行けなかった」と書いていました。2走はエース。他校のエースを追い込む姿はありましたが「レースを決める」ほどの強さはない。「自分の責任で負けた」と思うのであればこちらもいったん距離を置かせて「自分がどれだけ強くならなければいけないのか」を考えさせたいと思いました。誰からも認められるエースになる。キャプテンとエース。ここの両輪がうまくかみ合えば驚くくらいのレベルになると思います。

Mは1年生と一緒に。面倒を見させることにしました。うちの2年生は自分のことで精一杯。下級生に構ってあげられるほど成長していません。だからこそしばらくは下級生の面倒を見させたいと思います。チームとして成長するためにはこういう部分も大切です。

こんな形の火曜でした。練習自体はトレーニング中心。0からのやり直しです。この夏で飛躍するためにはやはり基礎的な練習が必要。

もっと想いがあって話をしたのですがなんだか薄れてしまいました・・・。仕方ない(笑)。また書きます。
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出会い

2017-06-23 | 陸上競技
書きたいことはそれなりにあるのですがなかな。

インターハイに行くことができる。これだけで個人にとってもチームにとっても大きなことだと思います。

今回の事で「人との繋がり」という部分を強く感じました。細かくは書けませんが「応援してくださる」方々がいてくれるというのは本当に支えとなります。自暴自棄になりそうな感覚があありました。あまりにも理不尽。

私が「選手のために」と想う気持ちは偽りではありません。別に感謝されたいとか周りからよく思われたいからという気持ちはありません。選手が少しでも良い条件の中で力を発揮してもらいたい。その部分に関して理解してもらえるかどうか。理解してもらえたとしてもそれが実現できるかどうかは別問題。

中国大会が終わってからずっと練習以外のことを考えていました。様々な方に相談し、様々なアドバイスを頂きました。インターハイに進んだ事で思ってもいないストレスを感じる。これまで感じたことのない部分。

逆にそのお陰で多くの方の支えや応援を感じることができました。普通であれば出会うことのないOBの方との出会い。高校時代の後輩であるOGの協力、そこから派生する様々な出会い。これは宝物になると思います。

出会い。これは大きな価値があります。行き詰まって身動きが取れなくなる時に手を差し伸べてもらえる。これは本当にありがたいことです。心から感謝したい。それを力に変えて進みたいと思います。これからまた多くの方々にご迷惑と支援を頂くことも出て来ると思います。それでも進みたい。

強くそう思います。
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中国大会~200m~

2017-06-21 | 陸上競技
最終日。200mのみ。出場選手はNとMの2人。前日のこともありますがこちらもIHを決めたい。県総体の走りができれば十分可能だと思っていました。

Nは予選から高校記録保持者と同じ組。一緒に走れる機会はそれほど多くありません。直線に入るときには3~4番手。上手くスピードに乗るころができていません。ラスト50mでなんとか追いついて2位でフィニッシュ。25秒91。続くMは前半から遅れてしまい直線に入った時には差がついていました。25秒台には大きく届かず26秒61。上手く走れませんでした。ここはこれからの大きな課題だと思います。勝負するためにはすべての面で強化しなければいけない。足りないですね。

時間的なこともあり準決勝前は体を動かすことはしませんでした。連続でレースですから。こちらもできることをしっかりとやりました。準決勝は予選と同じく高校記録保持者と同じ組。予選と同じように前半遅れてしまいました。100mのタイムだけ考えると遅れることはないのですが。疲れもあるのかもしれません。それでもラスト50mで少しずつ追いつき25秒39で2着。自己ベスト更新です。

この時点で「表彰台」の可能性が見えていました。ラウンドを進むごとに力を発揮するタイプです。とはいえ、2年生。思っている以上に「タフさ」が必要になる地区大会。消耗していたと思います。決勝までの時間、こちらもマッサージなどを実施して対応。少しだけでも疲労が抜けるように。

決勝は6レーン。内側には高校記録保持者。スタートはまずまずでしたがカーブの真ん中くらいで内側から抜かれる。直線に入った時には6位くらいだったでしょうか。なんとか追い続けて5位に入りましたが、こちらも「不完全燃焼」というレースでした。本人は疲れ果てていましたが満足する感じは一切ありませんでした。

今回の全てのレースを振り返ると「安定している」というのはあります。予選から決勝まで個人もリレーもすべての部分で「一定の記録が出せる」と思います。余力がないというのはあると思っています。予選からMAXでいかなければ勝負にならないですから。それでもラウンドが進むごとに力が出せるようになっていくというのは必要だと思います。

今のうちの選手に足りないのはその部分。練習の中からきちんと組み立てていかなければいけないと思います。県総体以後、十分に練習ができていなかったと思います。これはすべて私の責任。

考えさせられる結果だと思います。もっとできることがあったのではないか。レース毎に力を発揮できるようにできたのではないか。

私自身反省しなけれいけません。無名校ですが100&200、女子ポールでIHです。誇れるはありますがやはり反省すべき点が多くあります。

中国、終わりました。喪失感が。
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中国大会~100m~

2017-06-21 | 陸上競技
棒高跳と同時並行で100mが実施されていました。気持ちを切り替えながらレースに臨まないといけない。それでもやるしかないという感じです。

予選、バックストレートから見ていました。2組目にN。まずまずのレース。追風参考で12秒48。タイム的にいまいち。スタブロからのでの感じがあまりよくありません。3組目にはM。スタートの部分で完全に遅れました。こちらも追風参考ながら12秒58。4着となりプラスでの準決勝進出となりました。

実際のところ、実力が上の選手が棄権している部分がありました。「100mでのIH」というのもわずかながら可能性がある。バックストレートから見ていたのですぐに行くことはできませんでした。目の前でポールの競技が行われている。それを放置して100mのところに行くというのは・・・。IHの枠を争っているのは100mもポールも同じ。

ポールで3m10を1度でクリアしてIHが確定。mmに声をかけてから慌ててサブトラックへ。あまり時間はありませんでしたが多少なりとスタートの確認をしたいなと。数本だけでも構わないのでやっておきたかった。Mは2歩目でのブレーキが著しい。Nは一歩目の引き出しができません。短時間でも修正をしておく必要があると思っていました。なんとか形になって準決勝へ。

1組目はN。先ほどよりは上手くスタートできました。今シーズンの課題となっている加速段階の部分も少しずつできるようになってきています。追風参考ながら12秒27。組の2着となり決勝へ。Mは2組目。全体的に精彩を欠き追風4mで12秒49。後で確認してみるとまだ体が動いていて構えができていない状態で「set」がかかってしまったとのこ。自分のペースではレースはできません。ここは大きな課題。順応するようにしていかなければいけない。

決勝はNが8レーン。内側はかなりの追風。外側は弱い追い風。これは競技場の特質だと思います。言っても仕方ない。「8レーン」ということに関して思うことはありますが。レースはまずまずのスタートから中間で伸びを欠きました。何とか粘って追風2.5mで12秒22。6着に入りました。なんとかIH出場です。指導してきた選手の中で3人目の100mでのIH。多いのか少ないのか・・・。

が、やはり満足はできません。「最低でも5位」という感覚だったからです。上位2人は11秒台、3人目は12秒0台。準決勝までの流れを考えると4位の選手もかなり強い。4人には勝てないなという感じでした。力を出し切れれば5位。しかし、結果的には6位です。

IHに行けた。これは本当に素晴らしいことだと思います。指導し始めて初めて預かった「12秒台」の選手。なんとか結果を出させてあげたいという気持ちはあります。チーム内のエースがIHに進むというのは大きい。しかし、まだ「絶対的なエース」ではない。

スプリントフォームは独特です。大きく修正するつもりはありません。Nにあったフォームを習得していくしかないと思っています。筋力もまだまだ。技術的な部分に関してもまだまだ。改善点はかなりあります。Nが11秒台に入らなければうちが全国で勝負するという感じにはなりません。オーソドックスな走りではないだけにこちらも試行錯誤しなければいけません。

練習で見れば誰がエースなのかはっきりしない。「力」で引っ張るという部分に対してまだまだ不足しています。親しい先生方からは「良く走った」と言っていただきます。独特な走りですから難しいと思います。それでもここはまだ「通過点」です。実際、有力選手が棄権していなければIHはなかったと思います。力不足は否めない。

Mに関しても同様。自分自身が一番分かっているはずです。このままでは戦えない。それが分かって行動自体が変化しなければやはりIHはない。チーム内でIHに個人種目で行ける選手が複数出てこなければやはりうちは「弱い」ままです。

100mでIHを決めました。笑顔はありませんでした。悔しさを感じているようです。ここが次につながると思います。
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中国大会~女子ポール~

2017-06-20 | 陸上競技
4継で8位。これは重かった。しかし、これで終わるわけではありません。これからは個人種目が始まります。どうやって戦っていくのか。終わってすぐに100mがあります。気持ちを切り替えて・・・。と、言うのは簡単ですが実際にそれをするのは難しい。私も召集所に行きNとMに声掛けをしました。「冷静に」「自分のことに集中して」と当たり障りのない言葉しか出てきませんでした・・・。

もう一度陣地に戻ってほかの2人に声掛けをしようと思っていたら2人が召集所に向かっていました。レースが終わってから全員が会っていないのだと思います。私が気にかけるだけではなく選手同士で多少なりとできるのだと思いました。自分のことだけ。そんな感じがありましたが見えないところで成長はしているのだと思います。

声掛けをしてからポールへ。予選は自分たちで乗り越えてもらうしかない。もうどうにもできません。ポールはgt先生とtkg先生に任せている部分があります。が、私もその場へ。一応「顧問」ですから。技術的な指導に関しては全くできません。それでもmmに対する関わりはあります。特に何ができるのか。分かりませんがその場に行きました。

2m70くらいから跳び始めました。力がある選手が何度か失敗をしていきます。mmは全て1回でクリア。実際に力のある選手は跳ぶときには大幅にクリアしていきます。2m90までは全て1度でクリア。自己ベストが2m91ですから順調だと思います。3m00へのチャレンジ。このあたりからは「試技数」も大きく影響していきます。

1回目、2回目と跳べませんでした。最低でも3m00を越えなければIHはない。それは分かり切っています。私は見ていることしかできない。その時にgt先生が「ポールを変えよう」と決めました。何を基準にポールを変えるのか全く分かりません。それでも専門家がいうことです。こちらは任せているので見守りました。正直、この13フィートのポールを使ってバーをクリアしたことは1度もありません。それでも県総体の時に「13フィートが使えなければIHはない」と断言していました。そこからの練習は13フィート中心。tkg先生に頼んでその練習を中心にしました。

3回目、見事クリア。思わず声が出ました。後で言われたのですがホームまで聞こえていたようです。kanekoが叫んでいると(笑)。まだ、IHを決める高さではないのですがそれでもgt先生の作戦が見事はまりました。鳥肌が立ちましたね。その後、次の高さをクリア。3m10を一発!!と喜んでいたら「3m05」でした(笑)。3m00からは5cm刻みになるようです。顧問としてどうなのかという話ですね。さらにその勢いで本当に3m10を1回でクリア。他の選手がクリアできなかったのでこの時点で4位確定。IHです。

この子は小学校の時に競技をしていました。中学では陸上部がなくテニス。高校に入って競技を始めたのですが3年間のブランクにより思うように体が動きません。話をしていた時に「自分の目標は学校の前に横断幕を掲げること」と言っていました、うちの学校は全国大会出場が決まったら道路沿いに「横断幕」を掲げます。小学校の時にその横断幕を見て「自分も横断幕を掲げる」と決めてうちの学校に入ってきたとのことでした。

遠い遠い目標だったと思いますが、「横断幕を掲げる」という目標を達成しました。私自身は本当に何もできていません。gt先生が技術的な指導をしてくださり、広島でtku先生やhgh先生の指導を受ける。さらに今年度に入ってtkg先生が定期的に練習を見てくれる。そのおかげでここまで来ました。感謝しかありません。

マイナー種目だから。参加者が少ないから。そう思われる種目だと思います。が、投擲系と同じで完全な「技術種目」です。指導者の力が顕著に出ます。私が指導者でなかったらもっと上の記録を出せているのかもしれません。他地区のレベルから考えると3m10でIHというのは低いのかもしれない。それでもこの子が3m10をトンんでIHに行くまでに多くの人の支えがありました。だからここまで来れた。本当に価値がある結果だと思います。

謙遜とかではなく私はほぼ「おまけ」です。gt先生からは何度も「監督がきちんとやらんと」と言われ続けていますが・・・。私が育てたという気は全くありません。すべてgt先生のおかげです。N工業で「出稽古」と書かれても当然の話(笑)。それでも近くで見てきた分、喜びはあります。この子がここまで来たという喜びです。色々な意味で成長しています。

次なる目標は3m20。県記録をさらに引き上げておく。重要なことだと思います。高校で競技を引退します。だからこそ残された時間を有効に使ってほしい。県で初めての棒高跳びのIH。歴史に名を刻みました。もっと上を。また多くの人の力を借りることになると思います。こちらも応援してください。

gt先生、頼りにしています。
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中国大会~0.1秒~

2017-06-20 | 陸上競技
この大会で流れを決めると思っていたのは4継。この種目がIHを決めればすべての種目でIHを決める。そう思っていました。1年前の中国大会で準決勝で最下位になった日から全ては「4継でIH」のためにやってきました。私は「リレー中心」にチームを作るようにしています。「個」を犠牲にするという意味ではなく「一人ではできないこと」を力を合わせて達成するという感覚。ここを最優先しています。

2年前、リレーを組むということが最大目標でした。遊びの延長のような形でしかできませんでしたが「みんなで一つのことを」という感覚を大事にしてきました。昨年は全員が全力を尽くせばIHの可能性があると甘く考えていましたが到底届かず。49秒35の記録で準決勝最下位。勝ち上がることの難しさを痛感していました。

強豪校であれば毎年毎年「強い選手」が入ってきます。誰か一人が怪我をしても代わりになる選手が入ってくる。うちは本当に無名校。その部分は全く期待できません。指導に関しては力を入れて全力で選手と向き合います。が、それは周りにはわからない。「来てくれた選手」と一緒に目指すしかない。2年生1人、1年生3人のチーム。代わりになる選手は1人もいない。その中でのレースです。

予選は48秒65のチームベスト。通常であればラウンドを進むごとに記録を上げていくことができる。本当に48秒2は出せると思っていました。が、準決勝では48秒59で全体の7位。厳しい戦いです。

決勝ではよく走ってくれましたが48秒69で8位。48秒52までがIHへ。6位と7位は同タイム。0.001秒の差で「IH」が決まったのです。うちは完全に力負けでした。力が出し切れていたら。それは言い訳でしかありません。結局、ここまでしか選手の力を引き上げることができなかった私の責任だと思っています。選手は力を尽くしてくれました。

3年生のAに対して私は言葉をかけることができませんでした。顔を見ただけで涙が止まらない。情けない。本当であればきちんと声掛けをしてあげなければいけないのに・・・。1年生の時に14秒8。通常であればその選手が本気で「IHを目指す」という気にはなりません。遠すぎる目標ですから。それが私の言葉を信じてくれて「本気」になってくれた。我が強い、自己中心的な部分が多い選手たちをまとめてここまで来てくれた。2年生全員がAを慕っています。この子がいてくれたから今、IHを目指す状況になれた。

0.1秒。手を伸ばせば届く距離にIHがありました。が、届かなかった。このことを重く受け止めないといけない。1年後。絶対に行かなければいけない。それは昨年支えてくれたマネージャーや3年生のAやKのためにもです。恩返しという部分では今の下級生は何もできていない。一緒にIHまで練習をする。このことの意味をもっともっと感じ取る必要があったのです。

流れが悪かった。きちんと正メンバーでリレーを組んだのは中国大会まで2本。支部大会と県総体の予選のみ。県選手権や県総体の準決勝・決勝で走れていません。このことはずっと気になっていました。レースをしながら課題を見つけることができない。シーズンインの時に「全てのレースで勝つ」ことをIHへの課題としていました。これができれば必ずIHに届く、と。

それができなかったのはやはり私自身の責任だと思います。そばにいながら全てのことをできなかった。リレーオーダー用紙の提出ミスや突然の故障。避けることができたと思っています。選手に申し訳ない気持ちです。正直、自分自身エネルギーが枯渇する瞬間でした。もう指導するエネルギーは残っていない。そう思いました。

それでもここで止まるわけにはいかない。私が止まってしまったらこれまで支えてくれた3年生男子や女子に顔向けできない。

無名校。でも関係ない。今回感じた「悔しさ」は一生忘れないと思います。前任校でマイルで7位になった。その時と同じ。これが私自身を奮い立たせる要因になる。もう二度と選手にこんな悔しい思いをさせたくない。そうであればもっともっと私にはやるべきことがある。忘れてはいけない。

これまでも多くの選手に「悔しい」想いをさせてきました。それでも進んでいく。だからこそ今がある。たった0.1秒。遠い遠い0.1秒でした・・・。

本当に申し訳ない。それ以外に出てくる言葉がない。涙が止まりませんでした。
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中国大会~感謝~

2017-06-20 | 陸上競技
中国大会を終えました。前の記事に結果だけ記載させてもらいました。

まずは、この日を迎えるまでに様々な方に応援いただいたことを心から感謝します。自分たちの力だけでは絶対に中国大会を迎えることができなかったと思っています。本当に0から始まって3年目。1年目、本当に陸上競技を辞めようとまで思いました。ここまでして「競技を通じての成長」を求める必要性はあるのか。「楽しく」やる。これとは極にある競技生活を求める。多くの反発や反対もありました。ここには「自分のやりたい陸上競技はない」と痛烈に感じていました。

「今入学した生徒が卒業してからが本当のスタート」と何度も言われました。分かります。これまでの流れを大きく変えるというのには時間もエネルギーもかかる。全員が自分のスタイルに合うまではやはり時間がかかるのです。だからといってその年の1年生の競技人生を捨てるわけにはいかない。その時の2年生も同様。目の前にいる選手と一緒に「最大限のことをやる」というのが私の中にはありました。

が、それでも本当にきつかった。正直、半分以上鬱になった感覚もありました。夜眠れない。指導をすることの無意味さを何度も感じる。「前任校とは違うのだから」という言葉も何度も受けました。これほど陸上競技から離れたいと思った時間はなかったと思います。

1年が経過し、新入生が入ってくる。だからと言って簡単ではない。力はあるが「甘い」部分が多い新戦力。競技の指導の前にもっともっと基本的な指導をしなければいけない。「伝統校ではない」というのは言い訳だとわかっています。が、上級生から下級生に伝えていくものがない。通常であれば3年生の姿をみて下級生が育っていく。しかし、女子に関しては3年生が0。本当に何もないところからのスタートでした。唯一チームを支えてくれる3年生のマネージャーが気配りをしてくれる。自分中心の1年生たちのお世話は大変だったと思います。今のチームが存在するのはこのマネージャーのおかげです。この子がいてくれなったら間違いなく中国大会どころではなかった。

昨年は中国大会以後、多くの方のお世話になりました。選手と連れて大阪へ。更には岡山、宮崎。愛媛から足を運んでいただいたこともあります。その中で少しずつ変化してきた。うちの学校で他校と一緒に練習をする。社会人選手に来てもらって関わってもらう。私の力は微々たるものでしかない。だからこそ多くの人の力を借りながら進んできました。今ではうちのチームの必須アイテムになっている「水」の効果を伝えてくださり、ことあるごとのサポートしてもらう。

今の3年生。男子も女子も「競技」に向かってくれました。男子は大きな目標である「中国」を果たせなかった。女子は基本的に甘いので男子がチームを引っ張ってくれているおかげで全員が前に進めた。女子は唯一のスプリント選手と投擲選手が「気配り」をしてくれた。kがチームのムードを明るくしてくれる。この子の存在はうちの強み。声を出せない2年生の代わりに元気を出して盛り上げてくれた。Aは個性が強い2年生女子に一人ひとり向き合ってくれた。この子の存在がなければうちのリレーは早い段階で崩壊していた。間違いない事実だと思います。

かけがえのない「人」との出会い。これがあったからうちは進んでこれた。心から感謝しています。その方々に「結果」でしか恩返しできない。そう思っていました。

私は無力。そう感じています。唯一恵まれているのは素晴らしい人たちに囲まれて生きている。だからこそ前に進める。その部分だけです。

応援していただき、気にかけていただき本当に感謝しています。私自身、各方面に支えられています。ご無礼なことも多々あると思っています。それでも私は自分が信じる道を進んできました。選手は応援される人間になってもらいたいと思います。私自身も足りないところを補いながら前に進みたいと思います。

まずは感謝を。本当にありがとうございました。
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中国大会

2017-06-19 | 陸上競技
中国大会が終わりました。色々と想うことがあります。自分の力不足を痛感し選手に本当に申し訳なく思います。

4継では48秒67で8位。

棒高跳では310を越えインターハイへ。

100で追い風参考ながら12秒22で6位。
200でも追い風参考ですが25秒37で5位。

2人3種目で山形へ行くことになります。無名校からのインターハイ。誇れることです。が、やはりリレーでも行きたかった。

うまく表現できません。また書きたいとは思います。とりあえず結果のみ。
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