資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

日本百名城巡り~№15足利氏館

2020年12月01日 | 城郭検定資格とその活用

 行道山登山の後は、足利氏館へ。ここは日本百名城の№15だ。ただし、戦国時代のお城とはちょっと違い、中世の武士の居館だ。百名城は戦国時代のお城だけじゃない、佐賀の吉野ケ里遺跡なども百名城、歴史のスパンが広いのだ。

 この足利氏館は、鑁阿寺(ばんなじ)にあったそうだ。外郭は、土塁とお濠があり、こちらは城跡らしい。

 鑁阿寺には、本堂、鐘楼、多宝塔、経堂などがあり、このうち本堂はなんと国宝に指定されている。

 本堂にお参りする。本堂内に百名城のスタンプが置いてある。ただ、不思議なことに百名城「足利氏館」の説明看板などがどこにもない。

 そして多宝塔、黄色いイチョウと、赤いモミジが美しい。

 最後は、少し歩いて、足利学校へ。入るとまず

せビデオで学習する。この学校、起源は幾つか説があるが、中世武士に、軍学と易学を教えていたらしい。江戸時代になって、藩校や寺子屋が多くなって、廃れてきた。

 軍学は分かるが、易学ねえ。そういえば明治時代、日清戦争の時、日本は軍略上で戦争の準備をしたが、こちらは軍学。一方、清国は、戦争の準備を占いによって決めたと聞いたことがある。そうか易学というのは、大昔は立派な学問だったのか。

 最後は、子いわく・・朋有り、遠方より来る、また楽しからずや・・ 私が学生の頃通った学校には、遠方から来る学生も多く、そのため学生寮があった。そして、その寮の名は、有朋寮といった。ここから来てると聞いた。

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