筑波山98回目の登山の後、一度訪問してみたかった筑波実験植物園に入る。ここは国立科学博物館の施設のようだ。入場料は320円と、国立のせいかお安い。
この植物園は10以上の生態区・多様性区に分かれている。そして、大きな池があり、小川が流れている。
主な樹木には説明板がある。アラカシの例、カシはアラカシ、シラカシ、ウラジロガシ、ウバメガシなど、種類が多く、試験対策が難しい。これは集中的に学習しないと。
広葉樹のコナラ。クヌギとともに、雑木林の代表。
もう一つ、クヌギ。カブトムシなどが大好きな樹木。隣同士に植えられていて、比較出来ればいいんだが。
ブナとイヌブナ。ブナは樹木が白ブナ、イヌブナは樹木が黒ブナ。そばに植えられているから、比較出来て、実に分かりやすい。
トドマツとエゾマツ。トドマツは枝が上向き、天までトドケ~。エゾマツは下向き、もうエエゾ~。こちらも傍に植えられてるからわかりやすいね。
筑波山の樹木のコーナー、筑波山だけに咲く花、ホシザキユキノシタ。初めて実物を見た。
花では、クリンソウ(上)とハコネウツギ(下)。
イタヤカエデの樹木と葉っぱ。こんな下に葉がついてると分かりやすいね。カエデとモミジの違いは、切込みが大きいか小さいか。
最後は、クレマチス園。これは園芸用の植物、花弁が大きく、美しい。
この植物園は、今まで訪問したうちで、一番揃っている。今度ノート持って、じっくり訪ねたいね。