エネルギー白書の続き。白書には、チョークポイントという言葉が出て来る。チョークポイントとは、海峡など海が狭くなっている場所だ。こういったところは戦争などが起きると、タンカーの航行が不能になって、大きなリスクを伴う。
白書では、4つのチョークポイントを設定してあって、各国のチョークポイントリスクを計算している。表のように日本と韓国が断然トップ、そして中国、だいぶ低くてアメリカ・欧州だ。
この、チョークポイント、日本と韓国が一番危険なのである。対策は石油資源の購入をできるだけ分散しておくことだろう。場所の分散とエネルギーの分散だ。勉強になるね。