2016年5月8日(日)
護王神社前の烏丸通の方位を測ってみました。 すると・・、通りは私のコンパスグラスで丁度0°を指していました。
烏丸通の道路は、地球の回転軸である真北でなく、磁石が示す磁北0°が基準となっていました。
国土地理院の地図も諸々の地図も基本的には真北を真上にして表示されています。
日本は西偏角で、京都の場合は、真北との差(偏角)が7.2度になっています。
・・・が、どうなっているのでしょう・・か。
地理院地図もグーグル地図も全て、烏丸通の道路ラインの南北は、真北ラインでなく磁北0度で地図上には表示されています。
又、このことを隠ぺいするかのごとく、グーグルの衛星写真も、よ~~く見ると、樹木や街並みが他の都市の衛星写真などと大きく異なっています。 何故なのでしょう・・か??
護王神社の正門は、道路に対して直角(90度)です。・・ので、大きな門扉までの石張りも道路に対して違和感の無いように直角に貼られていました。
・・でも、神楽殿や本殿の角度が微妙にずれていました。
正門とは8度もずらして建築されていました。
わざわざ8度もずらした理由は、この8度の違いにこそ大きな意味があったという証拠です。
建築に関して30年以上携わった私の考えです。
パソコン上で三角定規を当てると、道路と三角定規のラインはピタリと合いました。
樹木や街並みには手が加えられているようです。