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マネーモンスター

2016-06-16 | 2016外国語映画評


「マネーモンスター」 ジョディ フォスター監督 米 ◯ NTS

 投資関連テレビ番組がジャックされたことがきっかけとなって、株価の操作をしていた真の悪者をあぶり出します。
 リー(ジョージ クルーニー)がキャスターをするテレビ番組「マネーモンスター」は一般投資家の株売買に影響を与えていました。今朝も順調に番組を開始した直後、突然銃と爆発物を持った男にジャックされます。リーは男に爆弾ベストを着せられ人質になります。男の要求は「生放送を継続すること、全財産を失った原因を探ること」でした。ディレクターのパティ(ジュリア ロバーツ)は安全を確保するため犯人を興奮させないようリーに司令を出し続けます。一方、スタッフに命じて大暴落の真相を割り出させます。警察は交渉役に犯人の同棲相手の女性を探しだしますが、効果はありませんでした。犯人へさまざまなアプローチをすることでいつしかリーと犯人の関係が変わっていきます。暴落の真相とは・・・?
 監督が女性なだけにそれぞれの立場の女性たちが大活躍するのが小気味良い作品です。株価が世界を股にかけここまでコントロールされていて、結局トップに居る人々だけが利益を得られる仕組みであることを34番の「マネー・ショート 華麗なる大逆転」とは別の切り口から暴いています。
 タバコは、なし。(◯)ですがドラッグの場面は何回か映りました。

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