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「マッチング」

2024-02-25 | 2024映画評


「マッチング」 内田英治監督 ✗

 監督自身の原作オリジナル脚本で、マッチングアプリを媒体に描くサスペンス・スリラーです。
 ブライダルプランナーの輪花(土屋太鳳)は職場の同僚に勧められマッチングアプリの会員に登録します。すぐに吐夢(佐久間大介)という青年とデートまでこぎつけますが、その後ストーカー的行動に悩まされます。同じ頃マッチングアプリで結婚した二人が次々残酷に殺されます。
 輪花の職場でマッチングアプリ会社との共同事業が始まり、相手の担当者影山(金子ノブアキ)と出会い、吐夢について相談するのですが・・・。

 タイトルと佐久間(Snow Man)が多くの若い女性客を惹き付けている作品です。内容としては昔からある女と男の屈折したドロドロ関係ですし、年齢制限はないものの殺人方法は結構残酷で血糊ダバダバ系です。人間関係がなかなか複雑(わかってしまえば単純ですが)で吐夢の職業が「特殊清掃業」というのもおどろおどろしさに貢献しています。でもちょっと殺しすぎではありませんか。もしかして続きがあるとか?

 タバコは、なぜか輪花の同僚が職場の休憩所で1度喫煙しました。結婚式場のスタッフがタバコ臭いというのはなんだか薄汚い雰囲気ですね。

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