2010.4.10 中山間地域再生にむけて、群馬県条例制定を

当選以来、上野村、神流町を念頭に置きつつ限界集落や中山間地域再生にむけて、県議会本会議、委員会で何度となく質疑や提案をしてきました。

しかし、県の対応は正直言って今ひとつでした。私以外にも４人の県議が本会議で限界集落、中山間地域再生について質疑をこの３年間に行ってきましたが、従来の県の取り組みを一歩も出る取り組みはないといっていいかと思います。

なぜこういう状況なのか。県議会では大澤知事は、やる気のある答弁をしてくれるのにである。

結果が出なかった現実をふまえて、今、私が考えているのは、中山間地域再生にむけた条例づくりです。

すでに条例をつくっている先進県もあり、それらを学びつつ群馬県の状況に見あった条例を研究していきたい。

県議会に中山間地域再生にむけた特別委員会を立ち上げて、その中で条例について論議をすすめていくことも必要である。

農林業など一次産業、まちおこし、人づくりなど、課題はいっぱいあります。

少子高齢化が急速にすすむ中山間地域に時間はありません。条例制定にむけて前にすすみます。

昨日は連合群馬高崎駅早朝街宣、高崎市役所陳情、吉井町に戻り健康体操会に参加。小寺、富岡両事務所へ。夜は吉井町に戻り八ッ場ダム学習会。