かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2015.12.31 熟成20年の梅

2015-12-31 20:45:47 | 日記
先日、高崎榛名のゆあさ農園を訪問したときに熟成20年の梅を見せていただきました。

桐の箱に入っている梅は5個、値段は2000円で発売中です。高崎市のブランド事業作りの補助金を活用しての売り出し製品。

高崎市は名産、ブランド作りにチャレンジしており熟成20年の梅は期待の星。熟成20年の梅を応援していきたい。

2015.12.30 餅つき

2015-12-30 15:21:48 | 日記
いよいよ明後日には新しい年がやってきます。支援者の方の御自宅で恒例の餅つきがあり、お邪魔させていただきました。

体は完全に餅化しているのに体力は落ちる一方です。杵が重たくて。しかし手抜きの徹底で重さを利用してうまくやったつもりでしたが体力ないですね。すぐに疲れてしまいました。

毎年毎年ウキウキ感が低下する新年ですが、来年は私が政治活動に参加して35年蓄積してきた経験と力を安倍政権の暴走を止めるために使っていきたい。いただいたお餅が妙に美味しい餅つきでした。

2015.12.29 消防団夜警

2015-12-29 10:38:55 | 日記
昨日、本日と高崎地区吉井地区の消防団夜警で頑張る分団まわりです。年末恒例の夜警ですが最近は消防団の団員が定数に満たず、団員集めは深刻な政治的課題になっています。

団員確保のキーポイントは地域の力と団結力だが、地球のつながりが弱体化する中でさらなる困難やハードルがある。

短期的成果をあげるための方策も重要だが、中長期的な方策はやはり学校の力を借りないといけないと思う。小中高の各学校で消防や消防団員がいかに地域の安全、安心に必要なのかを理解してもらうことである。

授業や交通安全指導の時間を活用しての消防団の啓蒙である。子供の時から消防団が当たり前の状況を作ることが消防団員確保につながる。

2015.12.28 参議院選挙へ「市民連合」

2015-12-28 14:04:52 | 日記
来年7月の参議院選挙で安倍政権の暴走を許さないために、市民連合が12月20日に立ち上げを行いました。

私は全国の市民のみなさんと自治体議員の力で、地域から平和のためのうねりをつくっていきたいと考えています。以下は「市民連合の趣意・理念・方針」です。

市民連合の趣意・理念・方針

 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(略称=市民連合)が20日に発表した趣意や理念、方針などは次のとおりです。

1.趣意
 去る9月、安倍晋三政権は、集団的自衛権の行使を可能にするため憲法違反の安全保障法制を数の力で成立させた。これは、戦後日本の国民的合意である平和国家、専守防衛の国是を捨て去ろうとする暴挙である。
 他方、安保法制に反対する様々な市民が自発的な運動を繰り広げ、世論に大きな影響を与えたことは、日本の民主政治の歴史上画期的な出来事であった。とはいえ、権力者による憲法の蹂躙(じゅうりん)を食い止めるためには、選挙によって傲慢(ごうまん)な権力者を少数派に転落させる以外にはない。安保法制反対の運動に加わった人々から野党共闘を求める声が上がっているのも当然である。
 しかし、安保法成立後3か月以上が経過しているにもかかわらず、野党共闘の動きは結実していない。来年の参議院選挙で与党がやすやすと多数を維持するなら、多数派による立憲政治の破壊は一層加速し、憲法改正も日程に上るであろう。
 日本の立憲主義と民主主義を守りたいと切望する市民にとって、もはや状況は座視できない。政党間の協議を見守るだけでは、自民党による一強状態を打破することはできない。今何より必要なことは、非自民の中身を具体的に定義し、野党共闘の理念と政策の軸を打ち立てる作業である。安保法制に反対した諸団体および市民が集まり、ここに安保法制廃止と立憲主義の回復を求める市民連合を設立する。

2.要綱

【理念】
 立憲主義、民主主義、平和主義の擁護と再生は、誰もが自由で尊厳あるくらしをおくるための前提となるものである。私たち市民連合は、安全保障関連法を廃止、立憲主義を回復し、自由な個人が相互の尊重のうえに持続可能な政治経済社会を構築する政治と政策の実現を志向する。

【方針】
 1.市民連合は、2000万人署名を共通の基礎とし、

(1)安全保障関連法の廃止

(2)立憲主義の回復(集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を含む)

(3)個人の尊厳を擁護する政治の実現

に向けた野党共闘を要求し、これらの課題についての公約を基準に、参議院選における候補者の推薦と支援をおこなう。

 2.市民連合は、参議院選挙における1人区(32選挙区)すべてにおいて、野党が協議・調整によって候補者を1人に絞りこむことを要請する。候補者に関する協議・調整は、選挙区ごとの事情を勘案し、野党とともに必要に応じて市民団体が関与し、その調整によって「無所属」の候補者が擁立される場合も考えられる(無所属候補者は、当選後の議員活動について、市民連合や関与した市民団体との間に一定の協定を締結するものとする)。

 3.市民連合は、個人の尊厳を擁護する政治の実現を目指し、

(1)格差・貧困の拡大や雇用の不安定化ではなく、公正な分配・再配分や労働条件にもとづく健全で持続可能な経済
(2)復古的な考えの押しつけを拒み、人権の尊重にもとづいたジェンダー平等や教育の実現
(3)マスコミや教育現場などにおける言論の自由の擁護
(4)沖縄の民意をふみにじる辺野古新基地建設の中止
(5)脱原発と再生可能エネルギーの振興
などのテーマにおいて政策志向を共有する候補者を重点的に支援していく。

 4.市民連合は、「2000万人戦争法の廃止を求める統一署名」の共同のよびかけ29団体の個人有志、また市民連合の理念と方針に賛同する諸団体有志および個人によって組織し、各地域において野党(無所属)統一候補擁立を目指し活動している市民団体との連携をはかる。


呼びかけ有志 市民連合・呼びかけ5団体有志(敬称略)
▽戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会有志=高田健、福山真劫、小田川義和
▽SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)有志=奥田愛基、諏訪原健
▽安全保障関連法に反対する学者の会有志=広渡清吾、佐藤学
▽立憲デモクラシーの会有志=山口二郎、中野晃一、青井未帆
▽安保法制に反対するママの会有志=西郷南海子、町田ひろみ、長尾詩子

2015.12.27 中京魂

2015-12-27 17:07:18 | 日記
大藤敏行前中京大中京高校野球部監督の「中京魂」を一気に読み上げた。中京といえば中京商時代からの高校野球の老舗中の老舗の伝統校。甲子園全国制覇春夏11回を誇る。

その中京高校を率いてきた大藤敏行監督が2009年の夏の甲子園で全国制覇。2010年に監督を勇退した。大藤監督は48歳で学校命令での勇退であったようで、まだまだ監督を続けられる年齢で監督として不完全燃焼だったと思う。

自らの教え子で中京高校OBの高橋源一郎監督が中京魂のバトンを引き継いでいる。大藤前監督が不完全燃焼でいることを高橋監督はわかっていたと思う。

だからこそ一刻も早く甲子園出場をし、恩師の大藤前監督に恩返しをしたかったはずである。しかし監督を引き継いで甲子園出場できず高橋監督の心中は本当に苦しかったと思う。

そして、今年の夏に甲子園出場を愛知県大会で決めた。中京復活の記事に高橋監督が大藤前監督と涙の握手をしていたと報じられていた。名門中京と偉大な前監督を引き継いだという二重、三重のプレッシャーは想像を絶するものだったと思う。

中京魂の副題に「折れない心の育て方」とある。折れない心とは大藤前監督が自らに送った言葉かもしれない。中京魂の終わりに大藤前監督は「今は中京大中京野球部での役割は終わったのかなあ」と語っている。

さらに自らに言い聞かせるように「われわれの時代は終わり、次の世代にバトンをしっかりと引きつながなければいけない時期を迎えたと思っています」とも語っている。

大藤前監督が、これから、どういう人生の選択をしていくのかわからない。しかし、ここにも高校野球大好きの野球小僧がいたことがうれしかった。

そして頂点を極めた指導者の葛藤と生き方の難しさも考えさせられた。人間というのは、いつも不完全燃焼という存在で完全燃焼したら人生が終わってしまうし………。難しい人生をシンプルにしたいですな。