かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2020.3.31 竹材店と桐材店

2020-03-31 21:02:03 | 日記
年度末1日前の3月30日にイイ出会いでした。群馬県で3店しかない竹材店社長と群馬県で1店しかない桐材店社長にお会いすることができました。

竹も桐も嘗てほどの需要がなくお店は閉店し続ける群馬県ですが竹も桐も、やはり素晴らしい素材です。残念ながら群馬県で長年拠出されてきた県産材使用への補助金が山本県政の下で2020年度予算で打ち切られました。

県産材と言えば杉や檜ですが竹や桐も県産材です。竹は山仕事が減少して繁茂し放題で竹山は今や猪の巣となっています。その猪が山を荒らし、畑や田んぼを荒らして農作物は大きな被害を受けています。従って竹利用は竹材利用のみならず竹が繁茂し放題の山を管理し猪を駆逐するためにも必要な多面的価値が存在します。

同じく桐も希少価値の高い木材で高級な木工品を作る上でも必要なものです。

竹も桐も歴史と伝統を持った木材利用ですから竹や桐の活用は歴史と伝統を継承する大切な取り組みです。こうした県産材である竹や桐の活用のために国と県からそれぞれ集められている緑の国民税と県民税を利用できないか研究していきたいです。即効性の高い2つの緑の税を山を守り、歴史と伝統を守るために活用していきます。

2020.3.30 出陣

2020-03-30 10:59:03 | 日記
本日は早起きをして1人でお花見をして気持ちの整理をして事務所に。事務所から出陣でポスター貼りの杭打ちからスタートです。多くの方々からポスターを貼っていただけることになり、ありがたい限りです。

企業、労組、障害者施設、病院、高齢者施設などを多数訪問しました。どこに行っても厳しい状況です。政府の対応、対策が遅いとの厳しい意見が続出です。

緊急事態宣言をするなら国民が緊急事態に耐えうる担保となる経済、社会対策と政策がセットでないと更なる混乱を招くだけです。本日の訪問活動で緊急事態宣言を政府や権力を持つ者の言葉遊びにさせてはならないと強く思いました。

明日も徹底的に現場を歩きます。

2020.3.29 桜の下で

2020-03-29 22:14:32 | 日記
冷たい雨降る日曜日です。コロナウイルス感染拡大が群馬県でも拡大しています。コロナウイルス感染拡大と経済危機が負のスパイラルを呼びこみつつあります。桜の下にいても落ち着かない日々です。

コロナウイルス感染拡大阻止と経済危機への対応は国際的連携と国内の集中的対策で負のスパイラルを乗り切るしかない。財政的裏付けと徹底した具体策の必要性が求められます。政治の責任は重いです。政治家の端くれにいる者として責任を痛感しています。

2020.3.28 平和を噛みしめる

2020-03-28 20:23:58 | 日記
高崎市にて、お世話になっているお寺に私を応援する市民運動応援団のポーラスターの皆さんと訪問しました。綺麗に前庭された、たくさんの菩提樹に囲まれながら住職のお話しを聞きました。檀家の家族の皆さんが戦争で亡くなり悼むと同時に日本の侵略戦争を明確に断罪している碑文に刻み込まれた思いに共感。

コロナウイルス感染に揺れる日々の中で平和を噛みしめる春でした。水に浮かぶ花と花にも癒されました。住職、ありがとうございます。

2020.3.27 俯瞰

2020-03-27 07:42:45 | 日記
青空に飛んでいく風船、風船は永遠に飛べるわけもなくいつかは落ちる。最近考えていることの1つはコロナウイルス感染に見る世界システムの動揺と破壊が世界史的にどのように位置づけられ、その先の未来がどうなっていくのか。2つ目は1996年結党の民主党と立憲民主党のこと。

現在の私自身の政治参加の原点である学生時代の反戦平和運動など社会運動を基軸にした立ち位置。群馬県議会議員というリアルポリティクスの立ち位置。更には衆議院議員を目指すという予定候補者という立ち位置。そして地域で生きる市民と中途半端で家庭に貢献なき子供の親という立ち位置等々、すべての立ち位置がグチャグチャである。

コロナウイルス感染拡大で命と健康への脅威と経済と生活危機への具体的対応が求められる政治家として役割を果たさなければという危機意識。その中で世界と私、世界と私たちを俯瞰して見たいという冷めた思い。

動きながら、歩きながら頭の中を整理したい毎日だが未整理そして未整理な自分自身に苛立つ毎日。このままではすべてが中途半端で形になる。近いうちに頭を整理する文章を1つ書いてみよう。