相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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「瓦版」に異論

2017-07-26 20:49:53 | 日記
 S氏の『すもう瓦版 土俵』No.264が
届いた。〔消印は「25日」だから速達
並だ。〕

 どうしても納得できない箇所を指摘せず
にはいられない。

〔前略〕栃錦と若乃花〔註=初代。前名は
若ノ花〕が今場所は俺、来場所はお前と
優勝をたらい廻ししていたという嘘か本当
かわからない話…

 真赤な嘘に決っております。以下、実証。

栃錦の初優勝から、若ノ花初優勝まで相当の
期間〔両力士の“全盛期”にずれがあるので
当然だ。〕があり、その間の覇者を列記━。

鏡里・時津山・東富士・吉葉山・三根山・
千代の山・朝汐の7人。若ノ花が初優勝の時
点で栃錦の優勝回数は5回も…。

 更に、若ノ花初優勝から最後の優勝までの
期間に栃・若以外の優勝者は━。

鏡里・千代の山・朝汐・安念山・玉乃海・
若羽黒・若三杉…と、7人もいる。

 “盥廻し”ならば、若の弟弟子なんか絶対
賜杯を手にするなんてできなかったはず。

 双葉山改め時津風急逝後、武蔵川→春日野
→出羽海=これは出羽海系による理事長の
“盥まわし”、否、二子山に“禅譲”したから
立派。
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