MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

チロリアンランプという花

2015年12月09日 | Weblog
これは、葵(あおい)科、アブチロン属のチロリアンランプという花である。此の花は、南ブラジル熱帯原産の半つる性花常緑低木である。耐寒性が強く日当たりのよい、霜に当たらない10度以上になる戸外では一年中花を楽しむ事ができるという。このチロリアンランプは、6月頃から11月頃にかけて、いろんな色の花が咲くのである。このチロリアンランプは、その形状が釣りの浮き輪によく似ている。昔は、この木の繊維を使って布や繊維を作ったそうである。此の木は、枝を土に挿しておくだけで簡単に挿し木が可能。
チロリアンランプの別名は、「浮釣木(うきつりぼく)」
 

  今日の誕生日の花:フユサンゴ   花言葉:神秘的

  今日の一句:冬珊瑚究極の赤こぼしけり                   小枝秀穂女 

  今日の一首:さりげなく今年も此処にフユサンゴ赤くつぶらな実を光らせる   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)