これは、金鳳花(きんぽうげ)科、イチリンソウ属の二輪草(にりんそう)という花である。この二輪草(にりんそう)は、直ぐ近所のお宅の庭に沢山咲いていた花である。そのお宅のご婦人から解説していただき、その時、はじめて二輪草という花を知ったのである。曰く、二輪草は、必ず長短の二本の茎から白い花を咲かせるのであるが、一本の茎は、何故か少し低めなんだそうである。(それで歌謡曲で夫婦の睦まじさを歌われているのかも知れない。)
この花は、別名をガショウソウといい、北海道では、春を告げる花なのだそうである。(山麓の林の縁や林の中,竹林,土手などに生える多年草。)
二輪草(にりんそう)・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Anemone flaccida
Anemone : イチリンソウ属
flaccida : 柔軟な、柔らかい
Anemone(アネモネ) は、
ギリシャ語の「風」が語源。
「風の花」の意味のようです。
・春に咲く。
・ひとつの草から
2つの花茎が伸びてくる。
花は片方が少し小さい。
・若葉は
山鳥兜の葉にそっくり。
食用にされる方は
注意しましょう。
・地下の根茎で繁殖するため、
大群落をつくることがある。
・「春なれや
二輪草の 花の群れ」 一水
「二輪草の
一輪すこし おくれけり」岡林英子
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:キリ 花言葉:高尚
今日の一首:「叱られてあの子は町までお使いに」唄えばひとつ桐の花散る 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)
この花は、別名をガショウソウといい、北海道では、春を告げる花なのだそうである。(山麓の林の縁や林の中,竹林,土手などに生える多年草。)
二輪草(にりんそう)・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Anemone flaccida
Anemone : イチリンソウ属
flaccida : 柔軟な、柔らかい
Anemone(アネモネ) は、
ギリシャ語の「風」が語源。
「風の花」の意味のようです。
・春に咲く。
・ひとつの草から
2つの花茎が伸びてくる。
花は片方が少し小さい。
・若葉は
山鳥兜の葉にそっくり。
食用にされる方は
注意しましょう。
・地下の根茎で繁殖するため、
大群落をつくることがある。
・「春なれや
二輪草の 花の群れ」 一水
「二輪草の
一輪すこし おくれけり」岡林英子
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:キリ 花言葉:高尚
今日の一首:「叱られてあの子は町までお使いに」唄えばひとつ桐の花散る 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)