MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

錦木(にしきぎ)

2011年10月03日 | Weblog
これは、錦木(にしきぎ)である。散歩の道すがら、途中のお宅の庭に生えていたものである。この錦木は、最近、庭木としてみられるが、元々は山野に生えていたもののようだ。何年か前、東京の奥多摩から山梨県甲州市塩山の方を散策したとき、大菩薩峠の近辺の山で自生ししている錦木を見たことがある。丁度、いま時分の季節だったが、錦木の紅葉がとても素晴らしかったのを覚えている。この錦木も、紅葉の季節を彩る樹木の一つである。

錦木(にしきぎ)・錦木(にしきぎ)科。
・学名 Euonymus alatus
Euonymus : ニシキギ属
alatus : 翼のある
Euonymus(ユオニマス)は、ギリシャ語の
「eu(良い)+ onoma(名)」が語源。
”良い評判”を意味する。

・山野などに生える。
・枝にコルク質の翼があるのが特徴。
・紅葉と、オレンジ色の実がすばらしい。
名前はこの紅葉からつけられたようだ。
・花は春咲くがほとんど目立たない。

・別名「剃刀の木(かみそりのき)」
枝にある翼の形状から。
翼が発達しているのはぬるでも同じ

  (季節の花 300から引用)

  今日の誕生日の花:シュウメイギク、キブネギク   花言葉:忍耐

  今日の 一句:貴船菊活けて鏡にみどり差す    岡本差知子 

  (NHKラジオ深夜便から引用)