２つの大会会場

　土曜日に名古屋で行われた津軽三味線名古屋大会、日曜日に東京で行われた東京国際和太鼓コンテストと２つの大会会場に行ってきました。
　津軽三味線名古屋大会には仕事の関係で夜に行われた審査員やゲストによるコンサートしか見れませんでしたが、朝からずっと審査員席に座って審査していた側の方々が、出場者や観覧者の前で演奏すると言うのはなんとも大変なことだろうなあと思いましたが、会場の緊張を崩しながらそれぞれの技を披露されていました。
メンバーがメンバーなだけに贅沢なコンサートでした。
　日曜日は東京の青山劇場にて行われたコンテストの大太鼓部門、組太鼓一般の部を一応審査発表も含めて観てきました。それぞれのグループがその日に向けて一所懸命に準備を進めてきたという熱意が凄く伝わってきました。
どこもどこの良さや工夫があって、審査する側も自分の主観で選ぶ以外に決めようがないだろうなと感じました。
でも確かな技術と表現力を持った人が賞に選ばれると、客席側の拍手の来方が「確かに！！」と納得しているように聞こえてきました。これは僕の主観かもしれませんが・・・。

とにかく三味線、太鼓の音をたっぷり聴いた２日間でした。
賞に入った方も惜しくも逃した方も出場された皆さんに拍手！！です。