皆さん今年ももう終わりですね。どんな一年でしたか?
世の中も本当にめまぐるしく、生活する上では本当に苦しい思いをする事が多い一年でした。銃にまつわる事件、まったく罪のない子供までもが犠牲になる事件が多く、また有名な企業や人が謝る光景を多くみた一年でもありました。政治もそうですが「偽り」を通しきれば「本当」になってしまうなんていう風潮が通用しなくなってきたんでしょうね。「謝る」ことはとっても大切だけど「「誤らない」ということの方がもっと大切なんだと思います。それにしてもマスコミの色んな物事の取り上げ方に嫌気がさした人も多かったでしょうね。なんであんなに大勢で鬼の首でもとったかのようにつるし上げていっせいに同じ方向へ行こうとするんでしょうか?これもまた「偽り」を「本当」にしてしまうひとつの力な気がします。例えば政治の取扱にしても同じ論調でマスコミが論を張ればすりこまれていきますからね。
さて僕達の1年を振り返りますと、今年は大きなコンサートなどが多かったですね。これも今年だったっけ?って思うんですが2月にカタール(ドーハ)での演奏が有り、コンサート「遙風」も2月でした。6月は第四回光響彩があって、その時には4月に亡くなられた恩師・橋本幸一先生の追悼企画で菊池正平さんに鬼剣舞と越中おわら節を仕込み直してもらいました。またみんなが太鼓を通してともだちになり、元気になれるようにと「ともだち」という曲を合同演目でとりあげました。今回は色んな意味で、光響彩を続けて来た意義をあらためて気づかされるものでした。健康と命の大切さ、そして「どう生きるか」という事をいろんな人から身をもって教えられました。6月・11月と小中学校での芸術鑑賞会があり、7月8月は伝統子ども教室、11月は夢童のコンサートの演出構成もしました。時間のかかる作業で本当に身を削る様な思いでしたが、いいコンサートになったとホッとしました。
そして羽田康次が贈る聖夜の和太鼓コンサートで今年一年を締めくくりました。正直このコンサートは本当に苦しかった。直前に来ていわゆるスランプに近い状態に陥り、時間にも追われ、精神的にも焦るばかりで落ち着かなくって、前日のリハでなんとか掴むものを感じたのが救いでした。僕にはどうしてもやらなければならない理由があった。そもそもこのコンサートをやろうと決めた理由があった。だからなんとか走り続けられた。
来年はまた色んな形で太鼓の演奏をしていきたいと思います。これまでとはまた一味違うスタイルでの演奏も多くなりそうです。来年はどんな1年になるだろうか。少なくとも、小さな小さな種を色んなところに蒔いて、僕達の音やメッセージで皆さんに何かを感じてもらって、元気を持ち帰ってもらえればと思います。
僕達の音楽で世界が変わるような影響力は全くないけど、せめて自分や、まわりの人たちが変わらずにいられる、或いは変わろうとする原動力になるように精一杯演奏していきます。
今年同様、来年も素晴らしい人たちとの出会いがたくさんうまれますように。
来年が皆さんにとって良い1年になりますように。
世の中も本当にめまぐるしく、生活する上では本当に苦しい思いをする事が多い一年でした。銃にまつわる事件、まったく罪のない子供までもが犠牲になる事件が多く、また有名な企業や人が謝る光景を多くみた一年でもありました。政治もそうですが「偽り」を通しきれば「本当」になってしまうなんていう風潮が通用しなくなってきたんでしょうね。「謝る」ことはとっても大切だけど「「誤らない」ということの方がもっと大切なんだと思います。それにしてもマスコミの色んな物事の取り上げ方に嫌気がさした人も多かったでしょうね。なんであんなに大勢で鬼の首でもとったかのようにつるし上げていっせいに同じ方向へ行こうとするんでしょうか?これもまた「偽り」を「本当」にしてしまうひとつの力な気がします。例えば政治の取扱にしても同じ論調でマスコミが論を張ればすりこまれていきますからね。
さて僕達の1年を振り返りますと、今年は大きなコンサートなどが多かったですね。これも今年だったっけ?って思うんですが2月にカタール(ドーハ)での演奏が有り、コンサート「遙風」も2月でした。6月は第四回光響彩があって、その時には4月に亡くなられた恩師・橋本幸一先生の追悼企画で菊池正平さんに鬼剣舞と越中おわら節を仕込み直してもらいました。またみんなが太鼓を通してともだちになり、元気になれるようにと「ともだち」という曲を合同演目でとりあげました。今回は色んな意味で、光響彩を続けて来た意義をあらためて気づかされるものでした。健康と命の大切さ、そして「どう生きるか」という事をいろんな人から身をもって教えられました。6月・11月と小中学校での芸術鑑賞会があり、7月8月は伝統子ども教室、11月は夢童のコンサートの演出構成もしました。時間のかかる作業で本当に身を削る様な思いでしたが、いいコンサートになったとホッとしました。
そして羽田康次が贈る聖夜の和太鼓コンサートで今年一年を締めくくりました。正直このコンサートは本当に苦しかった。直前に来ていわゆるスランプに近い状態に陥り、時間にも追われ、精神的にも焦るばかりで落ち着かなくって、前日のリハでなんとか掴むものを感じたのが救いでした。僕にはどうしてもやらなければならない理由があった。そもそもこのコンサートをやろうと決めた理由があった。だからなんとか走り続けられた。
来年はまた色んな形で太鼓の演奏をしていきたいと思います。これまでとはまた一味違うスタイルでの演奏も多くなりそうです。来年はどんな1年になるだろうか。少なくとも、小さな小さな種を色んなところに蒔いて、僕達の音やメッセージで皆さんに何かを感じてもらって、元気を持ち帰ってもらえればと思います。
僕達の音楽で世界が変わるような影響力は全くないけど、せめて自分や、まわりの人たちが変わらずにいられる、或いは変わろうとする原動力になるように精一杯演奏していきます。
今年同様、来年も素晴らしい人たちとの出会いがたくさんうまれますように。
来年が皆さんにとって良い1年になりますように。