バラの写真を撮る目的で植物園に来た妹。
ほとんどのバラがもう終わりでした。
「せっかく来たのに残念だったね」って言ったら、「いいの、いいの。枯れた花にもちゃんと美しさがあるんだから」と。
妹よ、いい事言うじゃないの。
お姉ちゃん、その言葉を胸に、これから生きていくよ。
私だったら、絶対撮らない…もう終わった汚く枯れた花としか思えない被写体にも、ひと花咲かせました。
本当に、これはこれで美しい。
美しい花は、より美しく。
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草むしりで節々が太くなった、シミだらけの老婆のような私の手も、妹の手にかかると、みずみずしくてきれいでしょ。自分で言っちゃうけど。
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まるで、京都あたりの有名なお庭のようです。
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↑ あっ、馬だ!ラッコだ!リスザルだ! と、ただカシャっとスマホカメラで撮った私の写真。
↓ 妹が撮ると魂入ってます。
冴えないポニー君、ハンサムになったよ~。
ちゃんとカメラ目線 撮られて嬉しいね。
目が、ちゃんと語ってます。何か通じ合える気がします。
私もこんな活き活きとした写真撮りたいけど、技術も感性もまるでダメダメなガサツ人間なので、無理ですね。