かぶれの世界(新)

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帰郷前の地震

2024-04-18 18:04:19 | 日記・エッセイ・コラム
深夜12時前に目が覚めてトイレに立った後ラジオを点けると、何時もの深夜番組の代わりに郷里の四国愛媛県で地震発生と緊急ニュースを伝えていた。愛媛県の最南端の愛南町が最強の震度6弱で、その北側の宇和島市が震度5強、更にその北側の我が故郷の大洲市が震度5弱だった。

今朝のテレビニュースが伝えたのは、愛南町と宇和島市の被害状況のみだった。ニュースにならないということは大洲市の被害はそれ程酷くないと期待を込めて予測したが、徐々に各地の被害状況が詳細に報じられるに連れ不安になってきた。頭に浮かんできたのは能登半島の震度7以上の大地震の被災状況だったが、今回の一桁弱い震度6がどの程度の被害なのか想像できなかった。

実家は築100年以上経っており、5年前に建てた我が家のような耐震構造になっていない。もし、実家の屋根の瓦がズレて落ち、更に雨が降ったらどうなるか、雨が漏れて部屋が濡れたらどうすれば好いのか。先祖の墓石がひっくり返っていないか、色々と想像するだけで心配になった。

私は幸か不幸か来週月曜日に実家に戻る予定だ。帰宅して実家の家が住める状態になっているか考えているだけで不安になった。もし小さくとも被害が続出していたら、どこの建築会社に修復を依頼すれば良いのか、建築会社は直ぐに対応できるのか、不安だらけだった。

ずっとニュースを見続け、夕方になって少しずつ様子が分かった来た。運休していた交通機関の復旧や、農村や山間部などの被災状況が見えてきた。少し落ち着いたところで、実家の近所の知り合いに電話して様子を聞いたが特別な被害はなさそうで、やっと心が落ち着いた。予定通り来週には帰京する予定だ。■

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