かぶれの世界(新)

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断酒離

2020-06-16 21:55:55 | 健康・病気
こんな言葉はない、ただ自分が音から連想して勝手に造語した言葉です。ただいま断酒中、と言っても今日でまだ3日目。このところ症状が曖昧な痛風っぽい痛みに困っていて、自己流の対策で晩酌を止めただけのこと。お酒と言っても焼酎1:お湯2のお湯割りをグラスに一杯だけ。

もともと下戸でたまにしか飲まなかった私が、数年前から家内に付き合って毎日夕食時にお酒のおこぼれを頂くようになり習慣になった。それまでは20年余り前に米国で痛風にかかって以降、プリン体を含むアルコールは避けて来たが、ワインなどを例外的に付き合いやパーティで飲んでいた。

早期退職から10年後に高齢者になり、更に月日が経ちもうすぐ後期高齢者になる。その間に徐々に体力が低下しているが、自覚出来ない体の変化も起こっていると思う。その一つが早期退職の数年前米国滞在中に発症した痛風だが、薬と生活習慣の改善で近年は酷い痛みを経験してない。

久し振りの痛風っぽい症状が中々治癒せず、しかも現在田舎に滞在中で掛り付け医に診て貰えない。なので例によって自己流の素人対策をやってみることにした。それが、夕食時のアルコールを止める自称「断酒離」だ。お酒がなくとも昆布茶とツマミで思ったより物足りなくなかった。

今日で3日目だが効果はなく、足の違和感は良く悪くもなってない。だが、食後にパソコンを使って作業できるようになった。以前は眠くなり集中できずテレビを見て過ごし、11時前にはベッドに。今夜10時前にこの記事を書いている。成果は1日1-2時間の建設的な時間が増えた。■
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懐かしい痛みが再発

2020-06-15 21:25:25 | 健康・病気
心配していたことが起こった。先月発症した足の痛みはスポーツ由来の「疑似」痛風だと思った。「懐かしい痛み」と予測した通り、大事に至らず症状は数日で治まり、大したことはないと思った。ところが、先週末から同じ個所に同じ痛みが出て今日も続いている。

かつて何度も経験した痛風の激痛と違い、それほど酷くはないが痛くなったり痒くなったり変化するのだ。今のところ変化の法則性は余り無い。痛みの変化の範囲は、少し違和感がある程度から、痛みでびっこをひくところまで変化する。動いて患部が温まって来ると痛みが薄くなる。

痛みが軽くなったのを見計らって先週金曜の午前中のバドミントンクラブの練習に参加した。私より一世代若いママさんがメインのクラブで、何とか対等にやれる様に頑張るのが当面の目標だ。途中から身体が温まって来ると痛みを忘れ思い切り体を動かして楽しむことが出来た。

だが、翌日は症状が患部の痛みが悪化した。と言っても酷い痛みではなく、歩く時少しびっこをひく程度日常生活が不便という程ではない。痛みが一気に悪化しないのが今回の特徴だ。ただ直ぐに治らないのが気になり、今後どうなるか不安だという程度だ。

症状がはっきりしないので、昨日は思い切っていつもの散歩道を約5km歩いた。今朝起きると痛みは良くならなかったが、悪化もしてなかった。よく分からない。夕方同じ5kmを歩いた。明日もう一つ別の高齢者が所属するバドミントン練習に参加し様子をみる積りだ。

蛇足ながらその散歩の途中で、国交省から委託を受け四国管内の河川調査をしている民間会社の調査員に出会い調査状況を聞いた。今回は一級河川の魚など生物を調べているという。私が子供の頃から現在までの変遷を聞き楽しく過ごした。すっかり痛みを忘れて夕暮れまで会話を楽しんだ。■
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日本の民度(その3)

2020-06-14 11:15:33 | テレビ番組
麻生副総理の「民度」発言が議論を呼んだ件について、日本人の「生活習慣の違い」とか「無言の圧力」(空気を読む)がコロナ対策を成功させたと先週投稿した。一方、日本人は緩い要請でも「どうにかしてしまう」ので結果的に「根本改革を嫌う」という現場重視主義になり、IT導入が世界から大きく遅れ10万円支給が混乱を続けていると指摘した。マスコミも含めいわば自業自得であると。つまり、2つの民度があると。

民度といえばこれだけではない。もっと幅広い問題提起がある。

同時に並行してマスコミを賑わす事件が起こり「民度」論議は広範に亘る事を認識させられた。コロナとは全く関係のない所で人間の下半身に関わる事件が起こった。それは美人女優と結婚して子供を授かったばかりの芸人が不倫したという下世話な事件だ。何故、事件かと言うと単純にマスコミが取り上げたからだ。

不倫が発覚したその日は、コロナ感染状況を押しのけて民放テレビのニュース番組は週刊誌ネタを大々的に報じた。不倫は夫婦間の問題だといいながらその後も延々と報じていた。クズだ。あるMCはその理由として巨額契約のコマーシャル放映やテレビ出演がキャンセルされるからと言い訳し、番組は延々と続いた。

だが、最大の理由は多くの視聴者が有名人の不倫を知りたいと番組を見るからだ。有名人と言えどもプライベートの暴露に批判が集まれば即刻放送を止める。この種のネタはその程度の扱いだ。言い換えればテレビ局は日本人の「恥知らずな」民度を利用して、恥知らずな放送を繰り返している。不倫を食い物にしている。これも民度だ。

海外事情と比較できるほど詳しくはないが、英国の執拗な王族がらみの報道や米国の有名人スキャンダルは聞こえてくる。ただ彼等は所謂高級紙とは違うスキャンダル専門の報道ではないかと思う。滞米時に有名なモニカ爆弾がさく裂した時はCNNもトップで報じたが、私の印象では例外的な扱いだったと思う。

下半身に関わる事件は基本として「人間の欲望」から発する極めて個人的なもので、他人が善悪を云々したり公に暴露すべきではない。しかし古今東西、有史以来(多分)、人類は井戸端会議が大好きだったようだ。日本人だけでなく人類共通の性癖だが、宗教や政治制度などで国毎に特徴が現れると思う。

そう思えば大騒ぎすることもないと私は思うが、マスコミは毎度大騒ぎするのは明らかにやり過ぎだ。いじめ報道だ。マスコミは自らを貶めてることに是非気付いて欲しいものだ。かくいう私も場所をかまわず綺麗なオネーサンには声をかけて家族に呆れられる助平ジーサンだ。何か説得力がないのは自覚している。■
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無言の圧力

2020-06-12 20:52:16 | 社会・経済
夜間の室温が24度以上になり、梅雨時の谷間の実家は湿度が上昇、高温多湿の悪環境で寝不足になり血圧が上昇してなんだか気分が優れない。昨晩から強力な降圧剤に切り替えて様子をみている。掛り付け医から自己判断でいいと言われてる。更に先日からの軽い痛風症状がまだ続いている。

朝食を済ませて皿洗いし洗濯をやりながらコーヒーを飲む。その度に階段の上り下りをすることになる。本格的な足の痛みだとなるべく階段を避け書斎にこもる。だが、今朝は上り下りの度に痛みが引いていく感じがして、思い切って恒例のバドミントン練習に参加した。気持の問題もあった。

狙った通り体を動かして汗をかくと足の痛みを忘れ、2時間の練習は無事終了し爽やかな気分になれた。練習が終わってママさん達とコロナ感染対策マスクについて話した。私はよくマスクをしないで買い物に行く、バッグにマスクを入れていても何度も付け忘れたことがある。

ところが、あるママさんはお店に入ると皆マスクをしており、マスクをかけなさいという無言の圧力を感じるという。彼女はアッケラカンとした性格なのだが、それでも店内の空気を感じるという。感染者ゼロの当地で買い物をする時、私はマスクを忘れても安心して店内を歩き支払いする。それでも無言の圧力の存在を多少感じることはある。

この生真面目さというか空気を読むのが日本人の特徴だ。麻生さんは言い過ぎて民度と自慢しマスコミに嫌味を言われたが、その無言の圧力に従う生活習慣が日本独自のコロナ対策を何とか成功させた要因の一つだと実感した。こんな時にバドミントンをやるママさん達もそうだった。

蛇足ながら、米国では彼等が大事に思う言葉の一つが、「スタンドアップ」という。誰もが下を向いて黙っている時に立ち上がって自分が信じる意見を主張する人が尊敬を受けると教わった。私は今でこそ何でも言いたい放題だが、会社勤めの時に立ち上がって言い難い発言をしただろうか。

日本の社会全体に無言の圧力がかかっている。海外でもテレビドラマやニュースを見るとそう言うシーンが山ほどある。法的には何の問題がない振る舞いでもネットではどぎつく叩かれ、炎上したりする。それなのに何故か日本だけ無言の圧力がコロナ対策成功の要因になった。■
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時計の針が狂った?

2020-06-11 17:22:25 | 健康・病気
例年より早く梅雨入りが宣言されすぐ真夏日になった。この変化に高齢者の体調が付いてこない。文書ファイルをチェックすると昨年も同じように季節の変わり目に体調不良を訴える記事を投稿していた。曾祖父は25才、父は55才で死んだので我が家の男達がどう老化したのかお手本がない。

なので自分の1年前と比較するしかない。この2年間毎朝ベッドの中で計りスプレッドシートに記録している血圧記録によると、5月になって気温が上昇し始めると血圧が上限値(135-85)を超える傾向が強まるが、今年は上限値超の日が増え上昇幅も大きくなり増えている。高い日は140-150台まで上昇している。記録では暑さに慣れると120台に戻る。

今年は懸念事項が多く考え事をして眠れない夜があった。更に室温上昇でよく眠れず睡眠不足になった時に血圧が上がっている。コロナウィルス感染対策のため公共の体育館が使用できず、2月頃から趣味のバドミントン練習が出来ず運動不足になったも血圧上昇の一因になっているのは間違いない。もちろん、最大の理由は私が1歳老けたということなのだが。

私の体の具合を自己認識する測り(時計)が微妙に狂い始めたのではないだろうか。身体のあちこちに取り付けられた体感時計も劣化し始めた。ハードな運動をした翌日に表れた筋肉痛が、徐々に2日後、3日後に遅れて感じるようになり、今では運動をしなくても毎日筋肉痛のようなものを感じる。

5月の後半に一度も行った事のない市内地区(喜多山)に歩けるだけ歩いてみた。約2万歩とスマホの万歩計が示していたので、往復で約17km(歩幅85cm)歩いた。2日おいて寺巡で15千歩歩いて、翌日膝がガタガタになった。これだけ歩いても高血圧が続き、時計が狂ったと感じた。今年の2月に高尾陣馬縦走往復で30km歩いたのに何故か調子悪かった。

勿論、生まれ育った土地なのに行った事がない所を歩くという楽しみもあった。どうせ体を動かすのなら健康のために歩こう、記録をとって体がどんな風に反応するか調べてみようという気持ちだった。だが、身体の変化を客観的なデータで比較するはずの時計の針が狂っていた。

自分の身体を自動車に例えると、4月半ばに帰郷し半年乗らなかった車を乗り始めた時エンジンの調子が悪かった。100km程度の遠乗りを2-3度やるとエンジン音がスムーズになり、車検も特に不調が見つからなかった。私の身体もこんな風になったらいいんだけど・・・。■
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